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後藤新平の「復興せよ!」が今日、日テレ放送されていました。

2011年07月08日 | 防災・被災地支援
  後藤新平の「復興せよ!」が今日、日テレ放送されていました。9月1日じゃないんですね。
前にも書きましたが、今の後藤新平はいったい誰なんでしょう。


昨日、釜石小学校の避難指導・防災教育を取り上げましたので、311の震災時、都内の児童避難について書いてみます。

 東京湾から5キロ圏内の都内の船堀小学校で、今回はじめて、地震訓練と共に津波訓練も行われた。

教育現場では防災マニュアル」の改正を進める動きが加速化している。
法律では各学校に「防災マニュアル」の作成を義務付けてはいるが、
5月に行われた調査では、学校ごとの対応にバラツキがあり、特に「共働き家庭への配慮が欠けている」との指摘があった。

5月キッズベースキャンプ調べ(280人調査)

子供のみ一斉下校・・・・・・・・・・・・・・・・7%
教員との一斉下校・・・・・・・・・・・・・・・13%
学校で預かり(引き渡し保護者のみ)・・・・・・37%
学校で預かり(保護者以外の引き渡し可)・・・・20%
学童保育施設に移動・・・・・・・・・・・・・・11%
その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12%

その中で、三鷹市教育委員会では「防災マニュアル」を改定した。
保護者が帰宅困難になった場合は「児童を帰さず、学校で預かる」内容だ。
それと同時に小学校を周辺住民の防災拠点にする為に、三鷹東台小学校などは避難所としての機能を果たす為の「備蓄」を行っている。
(私の感想・・・備蓄所が、屋上の機械室なのが気になったが・・・)

文部科学省は、震災以降、検討会を重ね、学校施設の防災機能強化を求める緊急提言をまとめた
①  備蓄をすすめるためのスペースの確保。
②  高台への避難経路の整備。
③  建物を高層化し、上層階を避難場所にする。
ただ、自治体レベルの対応では財政的な理由もあり、まだまだ「教育現場」は試行錯誤の状態だと言う。


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