オーダーをいただいているブーツの木型を木型屋さんから受け取ったので修正しました。
今回、オーダーをいただいたのはトンリョウの中では一番つま先が尖っている木型です。
以前、同じ木型で私用に作ったブーツがこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/13/dfb220fe187b418675020507e312808d.jpg)
『爪先が尖っている』 といってもウェスタンブーツほど尖っていません。
ウェスタンブーツとレッドウイングのペコスブーツとの中間ぐらいですかね。
さて、それでは木型の修正をしていきます。
まずは、お客さまの足の寸法と木型の寸法を比べます。
その後、足より木型が大きい部分を削っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/fc/0f39da79d6a618a8d09cd45809db8737.jpg)
削るときは、丁寧過ぎても作業が進まず、大胆過ぎると削り過ぎてしまいます。
削ったら確認のために木型の寸法を計りOKだったら、次は木型の足りない部分に肉付けです。
まずは、足りない部分を決めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e7/192c3c6cacba8f57f8574d1f6afa57ab.jpg)
写真は足りない部分に貼る革が剥がれないようにするため、木型の表面を荒くしています。
そして、足りない部分の型紙を作り、革を裁断します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c4/6fe9d5d8d01f57115a0c449d43a867ea.jpg)
革を裁断したら、おおまかに革を漉きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b3/a33ca8ec017be5be72db9217b41872fd.jpg)
木型に貼った後で、整える必要があるので『ある程度馴染む形』でOKです。
革を木型に貼ったら寸法を確認しながらラインがキレイに繋がるように整えていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/aa/7226c7ac1590fc872fcbb26737c500ef.jpg)
私は主に使い慣れた包丁を使い整えます。(内股になってますが、そうなっちゃうんですよ【汗】)
そして、完成した木型がこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/44/a7713b683a14aafa0998e627b2201a06.jpg)
写真は片足ですが、両足この作業をします。(当たり前ですが【笑】)
今回オーダーをいただいたブーツはプルオンタイプ(「スポッ。」と履くブーツ)なので
『足の寸法そのまま』 で作るとブーツが大きくなってしまいます。
なので、計った寸法より小さくする必要があるんですが、
抑える場所や足の肉付きなどで小さくする割合を変えなければいけないんですよ。
これは 『長い時間履いても痛くならないか。』『ブーツの脱ぎ履きはしやすいか。』
などを考えて寸法を決めていきます。
結構、気を使う作業なんですよ。
この段階でキチンとしたものを作らないと、ブーツの製作工程でいくら良い技術があっても
『オーダーブーツとして』 良いものはできないと思います。
トンリョウでは初回のオーダー時には木型を作っていただいています。
これは、より足に合ったブーツを提供するためにそうさせてもらっています。
木型の修正込みで¥20,000(税込¥21,000)とブーツ代とは別に必要になりますが、
同じ木型を使用すれば2足目からは必要ありません。
(お作りした木型はトンリョウにて保管させていただきます。)
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,000) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥110,250)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
今回、オーダーをいただいたのはトンリョウの中では一番つま先が尖っている木型です。
以前、同じ木型で私用に作ったブーツがこちらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/13/dfb220fe187b418675020507e312808d.jpg)
『爪先が尖っている』 といってもウェスタンブーツほど尖っていません。
ウェスタンブーツとレッドウイングのペコスブーツとの中間ぐらいですかね。
さて、それでは木型の修正をしていきます。
まずは、お客さまの足の寸法と木型の寸法を比べます。
その後、足より木型が大きい部分を削っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/fc/0f39da79d6a618a8d09cd45809db8737.jpg)
削るときは、丁寧過ぎても作業が進まず、大胆過ぎると削り過ぎてしまいます。
削ったら確認のために木型の寸法を計りOKだったら、次は木型の足りない部分に肉付けです。
まずは、足りない部分を決めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e7/192c3c6cacba8f57f8574d1f6afa57ab.jpg)
写真は足りない部分に貼る革が剥がれないようにするため、木型の表面を荒くしています。
そして、足りない部分の型紙を作り、革を裁断します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c4/6fe9d5d8d01f57115a0c449d43a867ea.jpg)
革を裁断したら、おおまかに革を漉きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b3/a33ca8ec017be5be72db9217b41872fd.jpg)
木型に貼った後で、整える必要があるので『ある程度馴染む形』でOKです。
革を木型に貼ったら寸法を確認しながらラインがキレイに繋がるように整えていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/aa/7226c7ac1590fc872fcbb26737c500ef.jpg)
私は主に使い慣れた包丁を使い整えます。(内股になってますが、そうなっちゃうんですよ【汗】)
そして、完成した木型がこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/44/a7713b683a14aafa0998e627b2201a06.jpg)
写真は片足ですが、両足この作業をします。(当たり前ですが【笑】)
今回オーダーをいただいたブーツはプルオンタイプ(「スポッ。」と履くブーツ)なので
『足の寸法そのまま』 で作るとブーツが大きくなってしまいます。
なので、計った寸法より小さくする必要があるんですが、
抑える場所や足の肉付きなどで小さくする割合を変えなければいけないんですよ。
これは 『長い時間履いても痛くならないか。』『ブーツの脱ぎ履きはしやすいか。』
などを考えて寸法を決めていきます。
結構、気を使う作業なんですよ。
この段階でキチンとしたものを作らないと、ブーツの製作工程でいくら良い技術があっても
『オーダーブーツとして』 良いものはできないと思います。
トンリョウでは初回のオーダー時には木型を作っていただいています。
これは、より足に合ったブーツを提供するためにそうさせてもらっています。
木型の修正込みで¥20,000(税込¥21,000)とブーツ代とは別に必要になりますが、
同じ木型を使用すれば2足目からは必要ありません。
(お作りした木型はトンリョウにて保管させていただきます。)
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,000) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥110,250)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。