今回は工房にあるミシンを紹介したいと思います。
以前にも紹介した事があるんですが、今回はチョット詳しく説明します。
まずはこんなミシンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5f/3910f873df04232feefcb5888504fb96.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ec/1bfa887913f7d6d5b7da64250c0d7425.jpg)
“CIRDAR(サーダー)” というメーカーのミシンです。
残念な事にもう存在しないメーカーです。
靴業界では 『18種(型)』 といわれる形のミシンでアームが左から出ているタイプです。
昔はこのタイプが主流だったそうですが、現在では 『ポスト』 といわれる形のミシンを見る事が多いです。
私がこのミシンと出会ったのは、かれこれ14年前でしょうか。
仕事を辞めた製甲(ミシンがけ)の職人さんから譲っていただきました。
長い事使っていなかったようで、かなり汚れていました。
コツコツ磨き、ミシン屋さんにメンテナンスをしてもらいました。
現在もヘソを曲げることなく(笑)良く動いてくれます。
ミシンにはモーターが付いているのでペダルを踏むとミシンが動くようになってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/83/f8aa3a38f9f5ea3e583b8845f40ad46f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/81/1f99c5317408b8d70f484e8b66d1ac61.jpg)
モーターとミシンをベルトで繋いでいます。
大昔はモーターの無いミシンで、足を「パタパタ」と踏みながらミシンをかけていたそうです。
(私は見た事がありませんけど・・・・)
このミシンは 『半回転』と言って下糸を動かす部分が「グルグル」回らず
半回転で元の位置に戻るようになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/02/22fd7b11eae7f803ab2abb3844a799ad.jpg)
写真の中央に下糸を巻くボビンが入っている『カマ』があります。
これが半回転します。
革を動かす 『送り』も半回転というか、「グルグル」回るものではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/14/013754cedccc825f00fa828597c1e5b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/31/4610078dafb2330a75d6e3d47f0006e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f1/099c6cc9cf377b3fffc5152a3b198094.jpg)
『送り』が「奥→手前→奥→手前」と動くようになっています。
この半回転という仕組みが理由なのかは分かりませんが、とても良い音を奏でながら革を縫っていきます。
といっても私の作っているブーツは、この18種という形では縫えない部分があり、あまり出番がありません。
違うミシンの方が用途は多くなるんでしょうがこのミシンが好きでなかなか手放せないでいます。
アナログな作りですが、とても正確で、丈夫です。
私の作るブーツ達もこのミシンと同じになるよう心がけて作っています。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,000) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥110,250)~
詳しくはホームページをご覧ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※不在の事がありますので先にご連絡をください。
以前にも紹介した事があるんですが、今回はチョット詳しく説明します。
まずはこんなミシンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5f/3910f873df04232feefcb5888504fb96.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ec/1bfa887913f7d6d5b7da64250c0d7425.jpg)
“CIRDAR(サーダー)” というメーカーのミシンです。
残念な事にもう存在しないメーカーです。
靴業界では 『18種(型)』 といわれる形のミシンでアームが左から出ているタイプです。
昔はこのタイプが主流だったそうですが、現在では 『ポスト』 といわれる形のミシンを見る事が多いです。
私がこのミシンと出会ったのは、かれこれ14年前でしょうか。
仕事を辞めた製甲(ミシンがけ)の職人さんから譲っていただきました。
長い事使っていなかったようで、かなり汚れていました。
コツコツ磨き、ミシン屋さんにメンテナンスをしてもらいました。
現在もヘソを曲げることなく(笑)良く動いてくれます。
ミシンにはモーターが付いているのでペダルを踏むとミシンが動くようになってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/83/f8aa3a38f9f5ea3e583b8845f40ad46f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/81/1f99c5317408b8d70f484e8b66d1ac61.jpg)
モーターとミシンをベルトで繋いでいます。
大昔はモーターの無いミシンで、足を「パタパタ」と踏みながらミシンをかけていたそうです。
(私は見た事がありませんけど・・・・)
このミシンは 『半回転』と言って下糸を動かす部分が「グルグル」回らず
半回転で元の位置に戻るようになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/02/22fd7b11eae7f803ab2abb3844a799ad.jpg)
写真の中央に下糸を巻くボビンが入っている『カマ』があります。
これが半回転します。
革を動かす 『送り』も半回転というか、「グルグル」回るものではありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/14/013754cedccc825f00fa828597c1e5b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/31/4610078dafb2330a75d6e3d47f0006e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f1/099c6cc9cf377b3fffc5152a3b198094.jpg)
『送り』が「奥→手前→奥→手前」と動くようになっています。
この半回転という仕組みが理由なのかは分かりませんが、とても良い音を奏でながら革を縫っていきます。
といっても私の作っているブーツは、この18種という形では縫えない部分があり、あまり出番がありません。
違うミシンの方が用途は多くなるんでしょうがこのミシンが好きでなかなか手放せないでいます。
アナログな作りですが、とても正確で、丈夫です。
私の作るブーツ達もこのミシンと同じになるよう心がけて作っています。
トンリョウではお客様の足を採寸し、履き心地はもちろん、デザインや仕様まで対応してお作りします。
興味のある方・ご質問のある方はお気軽にご連絡ください。
価格 : ラスト(木型)代 ¥ 20,000(税込¥21,000) ※初回のご注文の場合は必要になります。
ブーツ代 ¥105,000(税込¥110,250)~
詳しくはホームページをご覧ください。
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Tong Liao (トンリョウ)
〒270‐2212
千葉県松戸市五香南2‐31‐5元山マーケット1F中央
電 話 : 047(710)6917
U R L :order-boots.com
E mail : boots.tongliao@gmail.com
時 間 : 10:00~20:00
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※不在の事がありますので先にご連絡をください。