<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

東京ドーム注意事項

2008年12月01日 | ジュリーコンサート
別枠で注意事項を少し。

飲み物とお弁当は必要です。ペットボトルなどはだめですが、紙パックのお茶などはいいと思います。
水筒はいいと書いてありましたね。一応バッグチェックもあります。
携帯で写真を撮ってる人もたくさんいました。必ず注意されます、だめですよーー。
アリーナの人はほとんど立ちっぱなしだと思いますが床は人工芝の上にビニールシートですからごわごわしてます。
私は替えのシューズを持っていったのですが、今度は小さなマットを持っていってその上にはだしで立とうかと思ってます。
椅子はパイプ椅子で固いですが、ずーっと座っていられないのでクッションはいりませんでした。

それからクーラーは入ってませんが、冷却のためのガスが(あのドライアイスのやつですね)寒いです。風がびゅーびゅーと吹いていて、普通に寒かったです。
熱気でさぞや暑いに違いないと思っていたのですが、汗をかくまでいきません。風邪に注意してください。

一番困るのはトイレだと思います。たぶん並んだら30分くらいは普通です。だから始まる1時間くらい前目安で行かれたらいいかと思います。
私は途中で2回行きました。インストで並んだ人は次の3曲くらい聴けません。だったら途中の一曲くらいで走っていったほうがいいと思いました。
トイレの中まで歌はちゃんと聞こえます。入り口を勝手に開けて出て行くのではなく、係りの人が開け閉めをしてくれるので気兼ねなくいけます。
我慢するのもありですが、身体に悪いですからね。^^

それから帰り電車に乗られる方は、帰りの切符は買っておかれたほうがいいですね。すごい人数ですから~。タクシーは無理です。

それから、アリーナとスタンドは自由に行き来ができません。席についてしまってあとで移動するとチケットを見せてからの移動になります。
会いたい方がいるときは是非席に着く前にをお勧めします。アリーナ内は自由です。

このくらいですかー、東京ドームだけに行かれる方の為に書きましたが、又思い出したら追加しますね。
コメント (3)
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ミラクルエネルギー

2008年12月01日 | ジュリーコンサート
私は29日の京セラドームに集まったすべての人々、そしてバンドメンバー、ジュリーの素晴らしいプラスエネルギーを「ミラクルエネルギー」と名づけることにします。

会場に入って、まずそれを感じたんです。
高揚感、沸いてくる元気、期待に膨らむ胸の高鳴り。

ジュリー一人ではやり遂げられなかった、このドームコンサート、ファンの信じる力、そして愛情が実を結んだんだと私は思っています。
時がたつにつれ、それはジュリーにもひしひしとわかってきたようで、あの感極まった挨拶になったんだと思います。

奇跡は起きた!と全国の人に叫びたい気持ちです。

ジュリーは素晴らしい!ただただ素晴らしいと叫びたいです。


これから先は完全なネタバレです。お気をつけください~。


ドームには一時間半前には入ったのですが、いろいろしゃべったりしていたら、時間があと30分というところになり、トイレに並ぼうとしたらあまりにもたくさんで真ん中のトイレに並んでしまいました。
これが間違いの元、真ん中のトイレは仮設トイレで数が少なく、それも両側から入れるようになっていてとてつもなく時間がかかりました。なにせ、最後になっちゃったんです。ばかでしょう?・・・。
ふたりだけになって、その方と「奇跡の瞬間は見れないかもしれませんね・・・」とあきらめに似た境地でおりました。
やっと個室に入ったと思ったら、係員が大声で「誰か残ってますかー!!」と。
つられてその人と私は「いますーーー」と叫んでしまいました。(爆)
結局待っててくれたんですね、うううう、嬉しかったです。席についたのは3時5分くらいだったでしょうか。最初のovertureはもう始まっていましたが、ジュリー登場はだいぶ待ちましたね。^^

登場した瞬間は、本当にものすごい感動でした!
真っ白な羽、真っ白、もう神様かと思いました。
そしてオープニングは「そのキスが欲しい」、わーきゃーあわーわわあーきゃーぎゃああああ、ですよ。
もう絶叫です。

続いて「60th Anniversary Club Soda」
この歌詞も60歳になった記念を盛り込んだ歌詞で、素晴らしかったです。よく歌ってくれました・・。

それから「確信」「A・C・B」と続いたのですが、なんとなく声も顔も緊張していたようです。声も極力抑えているように見受けられました。たぶん、まだまだ抑えないとあとが長いからと思っていたのでしょう。MCでもそう言っていました。
ところが、そのあとタイガースの歌になったときから、がらっと変わってきました。気持ちが乗ってきたのがわかりました。これも本当に感動です。大スクリーンではそのジュリーの表情がすべて見てとれるんです。

ただ、PYGから「君をのせて」そして「追憶」あたりまでは高音が出ず、やむなくファルセットでしか出せない部分があり、すごく心配したのですが、ジュリーの奇跡はここから始まります。
完全に開き直ったのか、抑えて歌う?へ?誰がそんなこと考えた?と言わんばかりに、全力で歌い上げていきます。
歌えば歌うほどに、紅潮していく頬、そして桜色にそまる唇。
なんて美しいんだろう・・・・。

ずっとスクリーンに映るジュリーのアップを見ていると、感情、そして訴えたいこと、そのすべてが理解できるような気がするのです。
声はうなぎのぼりに調子をあげていきます。前半、42曲、普通のツアーでも歌わない曲数を歌い上げました。
前半のラスト「ラヴ・ラヴ・ラヴ」はあの転調され、徐々に高くなるクライマックスも本当に見事に歌ったんですよ。信じられませんでした。
ラストが「ラヴ・ラブ・ラブ」だといいなあ、って話していたのですごく嬉しかった。あのLの字をしたかったんです~、夢だったんですーーー。

そして43曲目の後半が始まりました。

おっとその前に・・・前半すごく時間が押していました。私達は当然1時間半の休み時間が与えられるものとばかり思っていたら、なんと30分ほど・・。そんなばかな。トイレは?食事は?

自分達のことより、ジュリーが心配で。ツアーならもう疲れたよーといいながら去っている時間。
それがなんと食べたのか横になったのか、たぶんトイレに行って呼吸を整えるくらいの時間しかなかったのではと思いました。

いつものツアーの赤いインデアン衣装に身を包んで登場したジュリー。
初めて見る人たちも大勢いたでしょうから、会場からどよめきが起こりました。
「不良時代」を歌うジュリー。
私はこのときのジュリーの表情と声を聞いて、「何かがジュリーに降りてきてる・・」と思いました。
それは前人未到の境地にはいりつつあるジュリーの神々しい姿でした。
思い出せば、涙が出てきます。

後半はいつもの演奏しなれた今年のツアー曲のオンパレード。バンドメンバーも水を得た魚のように音がいきいきとしています。
ジュリーも走る。全速力で走る。
これは本当に文字通り走るんです。
ここ最近は走るといっても、左右に走るくらいでしたが、この広いドームの花道の端から端まで、そしてステージを全速力で走りまわる姿は完全にアスリートでした。

思い切り走り、思い切り声を出し、思い切り感情をぶつけて歌う姿は、ジュリーの自分のすべてを見せるという言葉どおりでした。
そして、圧巻のアンコール。
もう限界!と叫びを上げているに違いない喉なのに、何故こんなに声が出るの?
何故、そこまで走れるの?何故ジャンプができるの?
それは見たものでなければ体感できない奇跡でした。

その奇跡の一端を担ったという自信や誇りがファンにはあります。
一体となって生まれた奇跡をもう一度、東京ドームで経験できるんですね。感無量です。

東京ドームではまたMCも短くなるんでしょうが、歌いつくしたい・・というジュリーの希望通り、ジュリーとバンドメンバーのこのまたとない演奏を聴かせてくれることこそ、ジュリーライブの真髄なのです。

東京ドームを躊躇したすべての人が後悔するようなそんな奇跡のライブになるのです。





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