<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

ロゴスキーは素敵、ご一緒した人はもっと素敵。

2012年05月14日 |  ブログ
観劇を終わり、渋谷東急プラザ9階、
「渋谷ロゴスキー」というロシア料理のお店に行きました。

食べたお料理は「ナターシャ」というコース料理。

最初は前菜、なんとっ写真撮るの忘れた、食べてしもうた。
とても綺麗だったのに。

トマトにいくらが詰めてあってビーツのソースがかかっていたり。

次は撮りましたよ、ボルシチです。
めちゃうまかった。


次はサーモンとエビのパイ包み焼き。
なんて美味なんでしょー~。

実際はおしゃべりに夢中になり、充分味わったか?というと微妙。でも美味しかったのは間違いなし。
                     
これはえっと海の幸のつぼ焼き。

デリシャス。

デザートは洋ナシのロシア風ババロア。アンド ロシアンティー。

本場のロシアンティーは初めてでしたが、なんとお酒入り?
酔っ払った・・・。入ってなかったとしたら、何に酔っ払ったのか?
おしゃれな会話に?(・・・・・

とにかく美味しかったからと、帰りは「わはは」状態でした。

みなさんも渋谷に行かれた際には是非。
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「海辺のカフカ」鑑賞

2012年05月14日 |  ブログ
12日土曜日、埼玉まで行き、「海辺のカフカ」を鑑賞してきました。
私は小説は読んでいません。
どんな物語かも知らないので、理解できるだろうか、と始まった途端不安になりました。

この物語を演出した蜷川さんが苦しんで戦った様子が
舞台を通じて伝わってきました。

だって、最後にはカフカが理解できたような気持ちになったからです。

ネタバレになるので詳しいことは書きませんが、
とにかく、観に行って良かったと思えるお芝居でした。

何より、裕子さんが美しい、美しい・・・。
なんというのかなぁ、
まったく気持ち悪くない女の色気がある。
あんなに清潔な色気を持った人がいるだろうか。
官能的なのに、透明感があり、
包み込むような優しさがあり、

確かな演技力と共に、彼女の持つ魅力は
舞台の上で輝きを増す。

彼女の蜷川演出を観るために行ったようなものですが
本当に大満足でした。


15才の田村カフカが家出をし、出会うさまざまな出来事。
摩訶不思議な時間や空間を超越する出来事に翻弄されていく。

でも、彼が作り出す空想や現実が混沌となった世界を
3次元で表現しようとするむつかしさを
小説から舞台へと作り上げた蜷川さんの手腕に本当に驚きです。

2008年にシカゴで上演された脚本を元に
翻訳されたので、脚本はフランク・ギャラティという方です。

観た方にはわかる、不思議なセットがあります。
蜷川さんの言葉を借りれば
「ニューヨーク自然史博物館のガラスケースに並ぶ、精巧なミニチュアディスプレイに想を得たものだ」
ということです。

これは観てのお楽しみ、
そして今回もし観劇できなかった方は、いずれDVDになると思うので
それまでお待ちください^^。

それから主演の柳楽くんですが、
本当に初めての舞台とは思えない落ち着いた演技で、しかしとてもフレッシュでした。
21歳の彼ですが、15才の瑞々しさ、そして毒気をよく顕していました。
田村カフカは
15才の少年の象徴です。

誰もが15才を通って大人になった。
15才という日を鮮明に思い出すはず。

私も思い出しました。
大人が嫌いで、カフカと同じようなことをしたかった。
勇気も何もなくて、そんな自分が嫌でしょうがなかったけれど
そんな日々が今を作ったんだと思えます。

みんなはどうなのかな。
いろんな立場の人、いろんな考えの人、若い人、歳とった人、
それぞれの通過する時点で交わったり、離れたり、

この演劇を観た人はきっと何かを思い出すきっかけになったはず。
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美術館で

2012年05月14日 |  ブログ
生まれて初めて、ドラッグクィーンの方を見ました。
美術館の中で、ひときわ背が高くて、ロングのカツラをかぶり
真っ赤なミニスカート、網タイツ、そんな激しく目立つ格好で
ひと目でそれとわかる人でした。

いいなあ。
あんなに人目を気にせずあんな格好ができて
カッコイイではないですか。

ゲイであってもなくても、
自分を表現する手段なのでしょう。


オバマさんが同性婚を認める発言をしましたが
私は日本もそうなればいいなあ、と思っています。
それだけで、きっと
心も体も救われる人がたくさんいると思うから。

そういえばその昔、
フランスのピカソ美術館に行ったとき
隅の方でキスをしていたゲイのカップルがいました。
芸術家が多いのかも^^。
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