<川は流れる>

Reiの好きなこと、ここだけの話

「最後の忠臣蔵」

2012年09月06日 |  映画
観たような気がしてたんだけどまだ観てなかった1本。

2010年 邦画 役所広司 佐藤浩市

脚本、役者、申し分のない映画で日本アカデミー賞多数受賞。

なのに、唯一の不満は配役。
サムライシネマとして、DVDのシリーズのようになってる中で
「十三人の刺客」「最後の忠臣蔵」は共に2010年公開、
主演が役所広司・・っていうのはどうも何かひっかかる。

日本には、役所広司しかおらんのか!

大作で、監督が役所さんを使いたいのはわかる。
なかなか大型新人が出てこない、邦画の役者の層の薄さもわかる。
けど、なんとかなりませんか~。

と、今頭の中で「じゃあ、役所さんの代わりになるような俳優は?」と
必死に考えてるんだけど思いつかず・・。
どんな役柄でもこなせる顔、深みのある声、アクションでも殺陣でもこなせる身体能力、体格。
申し分のない人は?40代から50代で・・。

若き日の渡哲也さんみたいな俳優は?石原裕次郎は?高倉健は?
どこにいるー、隠れてたら出てこーい。
この渋い低い声、風格、いたら出てきて。

私の考える俳優ではやっぱり「役所広司」「佐藤浩市」「中井貴一」「堤真一」「豊川悦司」
くらいかな~。少なすぎるでしょ。


あ、映画の感想ですね。
死に損ねた孫左が、大石内蔵助の忘れ形見を育て上げる使命を果たした後に
取る行動は、当たり前にも当たり前に読めていて、
ちょっとつまんなかったです。
もうちょっと色気に迷って欲しかったなぁ^^;
武士として許せん、ですか。

せっかく年取っても美しすぎる安田成美がせまってるのにぃ・・。
コメント (2)
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