EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

EMERSON PLAYS EMERSON - REMASTER 国内仕様

2022-03-11 13:46:05 | Keith Emerson関連
EMERSON PLAYS EMERSON - REMASTER 国内仕様

キース七回忌。

合掌。

国内初回盤「エマーソン・プレイズ・エマーソン」を、
かなり前に取り上げています。

ヤフオクにも時々、帯付きの品物が出品されていますが、
発売価格ぐらいの予算を見ておけば容易に入手できます。

国内初回盤が英国より遅れてリリースされたかどうかは、
確認していませんが英国では2002年のリリースだったようです。

初リリースから20年となるわけですが、
その間にリイシュー盤も発売されていました。

リイシュー盤は、ジャケットの変更とかは行っていないのですが、
国内では、「マーキー」と「OCTAVE」が帯を付けて国内仕様盤として発売していました。

確認してみたら、リイシュー盤は2017年の発売。
キース他界の翌年ですね。

格安中古CDを集めながら、
最初に発売されてからリイシュー盤が出るまでの年月をチェックしたりする事がたまにありますが、
これはちょっと長かったように思います。

元々が、「EMI」という事も影響しているのかも知れません。

このCDは、「EMERSONGS」というレーベルからリリースされているのですが、
このレーベルは、キースの生前に「THE KEITH EMERSON TRIO」のデジパックCDを出していたところです。
1年ほど前に「FANFARE FOR THE UNCOMMON MAN」もリリースしている、
キース専門のオリジナルレーベルのような感じですね。

本日、取り上げるのは、OCTAVEが帯を付けて発売していたモノです。



帯に癖が付いていて上手く広がらない

この帯には、特に、年月とかが記載されていませんが、
OCTAVEからのEL&P関連商品の発売は、
一度発売したら終わりというものではなく、
何年かしてから再発売するケースもあるようです。

その時に帯のデザインを変更しているかまでは、
今のところ解りません。

OCTAVEで「ホンキー」のリイシュー盤の発売をした時は、
解説が入っていましたが、
商品によっては「帯付き解説無し」というケースもあるようです。

このタイトルに関しては、
マーキーが解説を入れた品物を発売している事もあり、
解説無しで帯のみで済ませようとしたのかも知れません。

以上。

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当ブログの「EMERSON RECORDS」の「KEITH CD1」について

2021-12-06 08:22:43 | Keith Emerson関連
当ブログの
「EMERSON RECORDS」の
「KEITH CD1」について

先日のブログで、

「キースのクリスマスアルバム、
1988年の英国製CDに関して、
綴った記事が見あたらない。」

と書きましたが、

どうやら、以前の「yaplog!」からこの「gooblog」
に引っ越しをする際に、
こちらで何らかのミスをしてしまったのか、
その記事が引っ越しできていなかった事が解りました。

12月3日に帰宅してから、
2012年2月17日(金)のブログが、
ひょっとしたら、「yaplog!」の製本に記載されているかも知れないと思い、
頁をめくってみたのですが、
目次と共に内容も、しっかりと残っていました。



製本内の目次より

引っ越しミスの原因としては、
引っ越しの際にチェック漏れがあったとも考えられますが、
真相は解りませんね。

こういう事が他の記事に関しても、
起きているかも知れないのですが、
私が自分で数えているカウント数だと、
本日の、このブログで、1890件目の記事になるのですが、
「gooblog」の記事一覧の頁では
前回の記事で、1890件となっています。

以前から、
自分で把握しているカウント数と符合してないとは思っていましたが、
それを探るのは手間がかかるので、
気にしないようにしておりました。

先日の調べで、
少なくとも、1件の記事の引っ越しが出来ていない事は、
明らかになったのですが、
カウント数はこちらのカウント数よりも、
「gooblog」の方が多い。

おそらく、私が数え間違いをしたのだと思います。

時々、記事の最後に「No.」を付けたりしていますが、
その「No.」の数字を綴る際に、どこかでミスをしたのでしょう。

そのミスの原因を今から調べるのはおっくうです。

引っ越しできなかった「KEITH CD1」の内容は、
前回、リンクを貼った、
「88年のクリスマスアルバムCD購入の特典」
の内容とほぼ被っていましたので、
また、時間が経過してから改めて、
取り上げてみたいと思っています。

今回の引っ越しミスの発見は、
クリスマスアルバムの国内盤CDを取り上げてみようとして、
自分のブログ内を調べる事で気が付いた事でありますが、
キースが自身のオリジナルレーベルに残した唯一の作品に関わる事でもありますので、
キースからの少し早いクリスマスプレゼントであると、
ありがたく受けとめております。

以上。

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キース・エマーソン クリスマスアルバム 国内盤CD

2021-12-03 14:15:18 | Keith Emerson関連
キース・エマーソン クリスマスアルバム
国内盤CD



ジャケット

英国で「EMERSON RECORDS」からリリースされた、
キースのクリスマスアルバムの初回ジャケットのCDを既に取り上げていると思い込んでいたのですが、
昨日、「Keith Emerson関連」のカテゴリーを探してみたら、
見あたりませんでした。

どのカテゴリーに紛れ込んでしまったのか?

そのCDは、
キーボードマガジンが誌上受付をして世話をやいてくれた、
英国盤のCDでしたが、
これには付録のインタビュー記載の用紙が付いておりまして、
たまたま見つかった付録の方は取り上げていた記憶がありました。

これを読むと、その「EMERSON RECORDS」のCDは、
やはり、取り上げていたようです。

クリスマスアルバムの初回アナログ盤も取り上げているのですが、
こちらの方は初回とは言っても、
現時点においてはクリスマスアルバムの唯一のアナログ盤です。

一方、
CDは何度かリイシューされているので、
幾つかのジャケットが存在しています。

そういうわけで、
英国盤のCDの記事がどこにあるのかも、
少し気になりますが、
本日はジムコからリリースされていた、
国内盤の1つを取り上げる事にしました。

これが、ジムコの初回の製品かどうかは、
正直、ハッキリとは解らないのですが、
帯は最低でも2つのヴァージョンが存在しており、
2つのうちでは、最初のモノですね。

「ザ・チャーチ」のサントラが、
ジムコから国内で最初に発売された時の帯のデザインと同様のモノです。

ジャケットブックレットになっており、
1曲ごとにキースのコメントがあって、
それに笹川さんが付け加えてあります。

笹川さんの文章の最後に、
1992年1月8日とありますので、
少なくとも国内盤はこれ以前に存在していないと推定しています。

帯の裏側には同時期に発売された他のCDのリストもありますね。



とりあえず、
ベストリベンジと、
マーダロックは、
同時発売ではなかったようです

初回英国盤とジャケットデザインが同じという事と、
英国での1988年のリリースから数年しか経過していないという事もあり、
この時点では収録曲の組み替え等もないですね。



レーベル面

以上。

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イタリアのシングルレコード Rum A Ting

2021-11-03 11:25:31 | Keith Emerson関連
イタリアのシングルレコード Rum A Ting



ジャケット

昨日は、キース・エマーソンの誕生日でした。

グレッグとカールを一緒に、
音楽を作ってくれた事に、
心より感謝したいと思います。

このシングルレコードの楽曲は、
アルバム「ホンキー」に収められているのですが、
イタリアのテレビの番組で使用されていたようです。

特に、アルバムからのシングルカットというのではなく、
テレビ番組の曲としてリリースしたのでしょう。
ジャケットを見るとそんな感じです。

片方の面もアルバム「ホンキー」からの曲が入っています。

ジャケットは、スリーヴ式なのですが、
デザインは表も裏も共通していて、
もう1つの楽曲の表記はありません。

キースの顔が前面に出ているわけですが、
イタリアの音楽誌とかの表紙で、
キースとモデル風の美女が、
一緒に写っていたりするモノも見かけた事があるので、
ジャケット映えする顔という認識で、
用いたのでしょうね。



レーベル面

以上。

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マンティコアの頃のキースのオートバイについて

2021-08-21 11:44:10 | Keith Emerson関連
マンティコアの頃のキースのオートバイについて

私は、少年時代に仮面ライダーに憧れていた割には、
10代の後半になってからも、
オートバイに乗ってみたいという欲求は、
一度も生まれた事がありませんでした。

そんなわけで、
オートバイに関しては、多少のメーカーの名前を知っているぐらいで、
何の知識もないわけですね。

ある時、ふと、キースが乗っていたオートバイの事が気になりまして、
ネットで調べてみたのですが、
カワサキのオートバイである事以外は、
よく解りませんでした。

後日、上のリンク先のML誌の写真の色つきのモノをネット上で発見しまして、オートバイの色合いは解りました。

キースがオートバイと一緒に写っている写真も、
ネット上にアップされたりしていたのですが、
数年前にそのカワサキのオートバイと良く似ている、
完成品の模型が国内の業者から発売された事もあります。
現時点でも入手は可能と思われますが、
価格は¥2,000前後でした。

但し、素人から見ても、
キースが所持していたオートバイとは、
微妙に形状が異なっている部分もあるので、
手元に所持したいほどの欲求は生まれませんでした。

最近、地元のスーパーのお菓子売り場で、
食玩の大きさのカワサキのバイクのキットを発見しまして、
ラインナップを一通り見ると、
これも、キースの所持していたオートバイと、
微妙に異なっているわけですが、
やや高めの食玩の価格ではありましたが、
1つだけ購入してみたわけです。



ネット上の検索に関しては、
その時には全くひっかからなくても、
数年経つとブログ等でアップされたりする事もあるので、
新たに解った事はありますね。

キースの所持していたオートバイは、

「KAWASAKI 900 Super Four Z1」

もしくは、

「KAWASAKI 900Z1」

というバイクであると、
オートバイに詳しいと思われる方々のブログに記されています。

しかし、
そこに掲載されていた写真等は、
私が見ていたキースの所持するオートバイに似てはいるけど、
微妙に異なっていました。

これが食玩のパッケージの裏側に載っているラインナップです。



これから見ると、
色と模様に関しては、
No.03の「オレンジタイガー」と呼ばれているものに近いと思います。



座席シートの形状に関しては、
No.07の「イエロータイガー」に似ていますね。



名前からすると、
「Z1」という事なので、
「No.01~No.05」までが該当するわけですが、
座席シートに関しては、
No.02の「イエローボール」が近いと思います。
しかし、「イエローボール」のオイルタンクの模様は、
キースの所持していたモノとは異なります。

そこで考えられるのが、
これ以外のヴァージョンもあるのかも知れないという事。

私がもっと時間をかければ、
見つかるかも知れませんね。

あるいは、「オレンジタイガー」の座席シートの部分だけ、
カスタマイズして制作したのかも知れません。

当時のキースであれば、
欧州仕様のみならず、US仕様も、日本仕様も、
容易に入手できたでしょうし、
メーカー側もそれに対応して制作した可能性もあります。

これは、バイク素人が、模様と形状のみから、
ピッタリと合致する品物を見つけられない中で推察した事なので、
オートバイに詳しい方からすれば、
もっと簡単な話かも知れません。

以上。

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ナックルボンズのスチロール箱

2021-07-02 13:16:19 | Keith Emerson関連
ナックルボンズのスチロール箱

お買い物やレジャーに用いる保冷用のバッグ等も発売されていますが、
スチロール箱は、そのようなバッグが多く市販される以前から、
保冷剤や氷を入れて、
短時間の保冷用に用いる事もありました。

暑くなってきたせいか、
このスチロール箱を目にしたら、
そんな事が思い浮かびました。



このスチロール箱は、
クッション材と収納ケースの、
両方の役割を果たしている品物です。

スチロール箱は、
3つに分かれるようになっていまして、
フィギュアの台座のみが、
フィギュアとムーグとは別のところに、
格納されています。

部品の1つである、
キーボードの部分を、
箱の上で撮影してみました。



以前、この鍵盤の部分の写真だけを載せて、
日本のアニメの「けいおん」に出てくる、
キーボードのフィギュアとの対比から、
塗装の悪さを指摘した事もあります。

今回、久々に開封して思ったのですが、
ナックルボンズ側で、
油絵のような塗装で仕上がるフィギュアを制作したいと考えていたとすれば、
鍵盤部分の細密な塗装は当初から重視していなかったのかも知れません。

メーカー側のフィギュア塗装の理念も、
練られたものであるならば、
それもありと受けとめる事にしました。

以上。

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「偉人のファンファーレ」を開封しました

2021-06-03 17:31:39 | Keith Emerson関連
「偉人のファンファーレ」を開封しました

先週末、
「偉人のファンファーレ」をようやく開封しまして、
車中で聴くことが出来ました。

とは言っても、
まだ、「DISC1」だけですけど。



CD盤面 
噴火口を上空から見た絵柄かな

「偉人のファンファーレ」に関しては、
ディスクユニオンの通販サイトでの説明もろくに読んでいなかったのですが、
アーティスト名は「キース・エマーソン・バンド」のカテゴリーに入っていたので、

「バンドリーダーが他界してから出現した作品なのに、
随分と乱暴な事をするものだな」

と思ったりしていたのですが、

一度聴いてみて、
解説を読んで、
納得しました。

これは、
キース・エマーソンがいない、
「キース・エマーソン・バンド」のライヴ作品なのだと、
いう事ですね。

つまり、
キースがいなくても、
キース・エマーソンが弾いていた楽曲群を、
キースをサポートしていたバンドのメンバーが、
ゲストを迎えて演奏したのだという事。

これがメインのように感じた次第。

「キース・エマーソン・フィーチャリング・マーク・ボニーラ」
名義のアルバムに収録されている曲が、
冒頭から流れるのですが、
それがとても心に染み渡ります。

改めて、
マーク・ボニーラは、
晩年のキースと一緒に仕事をしたのだなと、
つくづく思います。

DISC1を聴いた感じでは、
キースの若かりし日の、
栄光のEL&Pへの思い出だけで、
済ませるトリビュートライヴになっていないのが、
とても良い感じです。

仮に栄光のEL&Pの思い出だけであったとしても、
それはそれで良いのですが、
そうではないところにこのライヴの意味があるのでしょう。

一方、
開封レポートですが、
国内仕様盤を覆っていた、
薄いビニール袋が、
2度目の開封で下部が切れてしましました。

ウニオンさん、
脆弱すぎますよ。

以上。

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偉人のファンファーレ届きました

2021-04-30 15:16:39 | Keith Emerson関連
偉人のファンファーレ届きました

邦題「偉人のファンファーレ」(Fanfare For The Uncommon Man)。

当初、私は、国内仕様盤がリリースされるとは限らないと思っていたので、
輸入盤を12月の時点で注文していたわけです。

ところが、某大手通販サイトでは、予約をしてから、
3ヶ月以内に発送できない場合は、自動的にキャンセルになるようで、
キャンセルのお知らせがいきなり届きました。

ここは、まぁ、利用したりはしていますが、
そんなに頻繁というわけでもないので、
自動的にキャンセルされるのを防ぐ手続きもあったのかも知れませんが、
見落としていたのでしょうね。

ただ、これが、幸いしまして、
帯と解説が付いている国内仕様輸入盤を、
何の躊躇もなく予約する事ができました。

以前は、ここに注文すると、
発売予定日に届いたりしていたのですが、
発売予定日に発送された品物を、
作夜、佐川さんが持ってきてくださいました。





「2CD+2DVD」という事なので、
DVDの方は、じっくりと鑑賞せずに、
細切れに鑑賞する事になるかと思います。

以上。

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ホンキー 国内初発売CD 帯付き

2021-02-10 15:00:37 | Keith Emerson関連
ホンキー 国内初発売CD 帯付き

ジムコから発売されていた「ホンキー」の初回CDは、
既に取り上げているのですが、
その後、帯付きのCDを入手しましたので、
取り上げてみます。



帯の上部が白いのは日焼けではありません

当初、私は、ジムコから発売されている、
キースのCDは、初回盤のみであると、
勝手に思い込んでいたのですが、
最低でも、帯と番号を替えて、
2回はリリースされていた事は解りました。

都会の大きな音楽ショップの店頭に、
頻繁に足を運んでいれば、
それこそ、手に取るように解ったのでしょうが、
その頃は、まだ、アナログ盤を所持しているアルバムを、
再度、CDで購入するという姿勢が確立されていなかったこともあり、
CDの入手に関して、さほど、関心がなかったということも、
解らなかった理由の1つではあります。

もう1つの理由としては、
所持しているCDの帯を見ると、

「ホンキー」
「ベストリヴェンジ」
「マーダー・ロック」

の3枚は、
2回目のリリースまで、
2年ぐらいしか経っていないにも関わらず、
番号と帯を変更してしまったわけですね。

これには、
ジムコジャパンという会社の内部の事情もあるかも知れません。

この国内初発売の3枚は、
それぞれのアルバムジャケットの色のトーンに合った、
帯を作成しておりましたが、
後発の番号違いのCDの帯は白色をベースにした、
統一されたものになっています。

価格に関してですが、
この3枚のうち、
「ホンキー」だけが、¥2800(税抜き)となっており、
他の2枚は、¥2500(税抜き)となっています。

これも取扱元じゃないと、
その理由が解らないわけですが。

いずれにしましても、
国内初CDの3枚の帯は、
後発の帯に比べると独自色があって、
売る側の熱意が感じられます。

ディスクユニオンさんが、
アナログ盤時代の帯のミニチュア再現だけでなく、
国内初回CD盤の帯の再現も、
販促品にしてくれたら面白いな。

以上。

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1990年「ザ・ベスト コンサート」の座席引き換え券

2020-11-04 08:59:49 | Keith Emerson関連
1990年「ザ・ベスト コンサート」の座席引き換え券

昨日は出社日でした。

前日はキースの誕生日、
昨日はその翌日という事もあり、
11月2日、3日と、
久々のどなたかの書き込みを期待して、
2日続けて、キース・エマーソンファン専用掲示板を覗いたのですが、
新しい情報がアップされました。

私がアメブロでフォローしている、
yffcyesheadさんのブログにもアップされていたのですが、

マーク・ボニーラらが参加した、
追悼トリビュートコンサートがCDとブルーレイになって、
来年のキースの命日に発売予定との事。

ちょっと楽しみです。

今日の本題ですが、
あのキース・エマーソンが参加していた、
1990年の「ザ・ベスト」のコンサートにおいて、
横浜アリーナの前方に集められた、
多くの招待者達に渡された案内状(座席引き換え券)が、
どんなものであったか、
昨年、ようやく知る事ができました。

探していたわけではないのですが、
偶発的に見つける事ができたのでした。

お金を出して参加する人は、
「ちけっとぴあ」のチケットを購入していたと思いますし、
チケットの大きさは画一化されているわけですが、
この座席引き換え券は、ハガキ大で、
応募した方々に送付したようです。




メンバー紹介面



会場告知面

私が手に入れたモノは、
大阪公演の座席引き換え券ですが、
切手とか料金別納のスタンプもないので、
毎日放送かディリーアンの関係者とかが、
直接頂戴したモノなのでしょう。

大阪公演は雨天で中止になったと、
かなり後になってから、
ネットで知り合ったEL&Pファンから教えてもらいましたので、
この招待券は、当時、使用されないまま、
残ったという事でしょうね。

公演のパンフレットは、
以前に取り上げたように、

ジョー・ウォルシュ、
ジェフ・バクスター、
ジョン・エントウィッスル

のプロフィールだけが、
記されているものでしたが、
一応、キースも写真だけは載っていました。

こちらの招待券の方は、
キースの名前はありますが、
写真はありません。

もともと、
上に記したお三方の名前のみで、
コンサートの動員をしようと企画していたのでしょうから、
今にして思えば、
新聞に掲載されたコンサートのチケット電話受付広告に、
よくキースの名前を載せてくれたものだと思います。

おかげで、
人生初キースを堪能できました。

以上。

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HONKY CD Gunslinger Records Ver. 盤面

2020-08-31 11:15:23 | Keith Emerson関連
HONKY CD Gunslinger Records Ver. 盤面

先般、取り上げた「Gunslinger Records」のアルバム「HONKY」のCDですが、
印象に残る盤面でしたので、
改めて盤面だけ取り上げようと思っていました。

プラケース裏側のキースの写真の、
身体のみの切り抜き画像が入れ込まれています。



これまで、取り上げて来たアンソロジー系統のCDの盤面でも、
キースの写真が入れ込まれているのもあったと思いますが、
演奏時の写真であったように思います。

そうでない写真なので、
とても印象に残るわけです。

WORKS以後の70年代の写真ですから、
真横から見たお腹と、
二重顎がなければ、
まだまだ見た目がかっこよかった頃ですね。

この中に浮いた感じが、
アルバム全体の雰囲気に、
妙に馴染んでいます。

以上。

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Honky CD Gunslinger Records Ver.

2020-07-29 16:27:53 | Keith Emerson関連
Honky CD Gunslinger Records  Ver.

70年代のキースのステージ衣装の幾つかを担当していた、
山本寛斎氏が、7月21日に他界されました。

2008年、キース・エマーソン・バンドの来日公演終了後、
当時、目に止まったコンサートに参加されていた方のブログによると、
会場に山本寛斎氏の姿も見えたのですが、
途中で退席したような事が綴られていたように思います。
(記憶に自信がないので、間違っていたら、ごめんなさい。)

キース他界時、
本ブログで書籍を紹介した、
スタイリストさんのSNSには、
72年頃、山本寛斎氏と肩を組んだキースのハッピーな笑顔の写真が、
アップされていましたね。

ご冥福をお祈りいたします。

本日、取り上げるのは、
2017年の6月に、
Gunslinger Recordsの「The Christmas Album(クリスマスアルバム)」を取り上げているのですが、
同レーベルからリリースされたアルバム「Honky」です。

Gunslinger Recordsから、
アルバム「Honky」がリリースされていた事は、
遅まきながら、
2年ぐらい前に初めて知る事ができました。



折りたたみジャケット表側
プラケースはオリジナルではないかも知れません



プラケース裏側

おそらく、Gunslinger Recordsの、
「The Christmas Album(クリスマスアルバム)」を、
キースのサイトで取り扱っていたのと同時期ぐらいに、
この「Honky」も取り扱われていたのかも知れません。

ジャケットの「KEITH EMERSON」のフォント以外は、
タイトルロゴもジャケット写真もアナログ盤と、
ほぼ同じデザインなので、
当時の私は、
サイトの販売物の一覧の中にあったとしても、
アナログ盤のジャケットと違う箇所がある事自体、
全く意識していなかったと思います。

収録曲は、アナログ盤ホンキーに、
1曲追加しています。
アナログ盤のラストの曲、
「Jesus Loves Me(ジーザス・ラヴズ・ミー)」の前に、
「Chickcharnie(チックチャーニー)」を入れています。
(チックチャーニーはナイトホークスのナイトホーキングのインストヴァージョン。
ジムコ盤では、シック・シャルニという曲名をつけていました。)

このGunslinger Recordsのヴァージョンが元になって、
その後、2005年リリースの英キャッスル盤、
2007年リリースの国内ビクターエンタテイメント盤も、
同様の収録曲と曲順になっているようです。

アナログ盤のラストの曲、
「Jesus Loves Me」をそのままCDのラストの曲にする事を重視しつつ、
「Chickcharnie」をその前に入れ込んだという事かも知れません。

以上。

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ナックルボンズ フィギュア 組立説明書

2020-04-10 11:50:41 | Keith Emerson関連
ナックルボンズ フィギュア 組立説明書

このブログでは、
キース・エマーソンのフィギュアにまつわる記事は、
一度しか取り上げていませんが、
最近、その記事に閲覧履歴がありました。

このフィギュアで最も良いのは、
外箱であるという内容を書いていたので、
期待外れだったかも知れません。

おかげで、
このフィギュアの記事を数年前に書いておいて、
続きを書くのをすっかり忘れていた事に、
気が付きましたので、
本日は内容物の1つである、
組立説明書のような用紙を載せてみたいと思います。

( 正直、組立説明書が入っていた事すら、
すっかり忘れておりましたね。 )




こうして見ると、
組立説明書が取り立てて必要がないのではないかと、
思うぐらいの部品の数ですし、
おおよそ、この高いフィギュアを購入する方が、
部品の配置が解らないという事はないとは思いますが、
基本的な設置の説明となっています。

キースはロック・キーボード・プレイヤーの範疇では、
神様的な存在だと受けとめてはいますが、
現時点において、
フィギュアにするべきアーティストとして考えた時に、
採算ベースから除外されるかも知れません。

そのような状況ではあっても、
制作サイドのコダワリとして、
選ばれた要因の1つに、
タンスmoogの存在が大きいかと思います。

これが無ければ、
もしキースがフィギュアになった場合、
オルガンに飛び乗って弾いているキースや、
オルガンの下敷きになって弾いているキースの状態が、
デザインされるでしょうね。

タンスmoogが圧倒的な存在感を放っていた事で、
タンスmoogを添える事により、
アクションプレイヤーとしてのキースよりも、
シンセサイザープレイヤーの第一人者としての側面が、
強調される事になったとも言えます。

以上。

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KEITH EMERSON COLLECTION VOL.11

2020-03-10 16:56:55 | Keith Emerson関連
KEITH EMERSON COLLECTION VOL.11


かなり前に取り上げた、
オーストラリアの企画による、
キース・エマーソンのコレクションのVOL.11です。




プラケースに収納されたジャケット
3枚のアルバムの解説に使用されていた、
絵柄等をそのまま引用して、
ブックレットジャケットに、
順番に取り込んでいます


ジャケットに載っている、
3枚のアルバムが、
CD2枚に収録されています。

このコレクションの一部では、
2枚のCDにアルバム3枚を収録するために、
1枚のアルバムの収録曲に関しては、
2枚のCDに振り分けして収めています。

VOL.11の場合は、

DISC1に、
「ブラック・ムーン」の全曲
と「インフェルノ」の一部の曲

DISC2に、
「イン・ザ・ホット・シート」の全曲
と「インフェルノ」の一部の曲(後半4曲)

という感じで、
2枚のCDにちょうどよく収まるように、
しています。




DISC1の盤面


話は変わりまして、
昨日からディスクユニオンさんで、
キース&グレッグのトリビュートアルバムの受付が始まっていたようです。
アナログ盤はカラーレコードになるようですね。

予約受付は、amazonの情報の方が早かったと思いますが、
ディスクユニオンさんでは、
本日のキースの命日に合わせて、
予約を開始したのかも知れないです。

合掌。

以上。

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The Christmas Album CD AMP Records Ver.1994

2019-12-11 11:40:53 | Keith Emerson関連
The Christmas Album CD
 AMP Records Ver.1994

キースのクリスマスアルバムのCDには、
ヴァージョンがいくつかあるようで、
このブログでも何点か取り上げて来ましたが、
本日、取り上げるのは、
1994年に英国の「AMP Records」から発売されたものです。

クリスマスアルバムはキースが独自のレーベル(EMERSON RECORDS)を立ち上げて、
発売したのが最初のヴァージョンになるわけですが、
その時にプラケースの裏側に使用されていたモーグの写真を、
ジャケットの表側に使用しています。


画像① ジャケット用紙

ちなみにプラケースの裏側も同じ写真が使用されています。


画像② プラケース裏側

封入物の幾つかが取り外されていないのであれば、
2つ折りの用紙が2枚入っています。

1枚はジャケットに使用されており、
裏側にはキースの写真があります。
見開いた内側は、
 「AMP Records」で取り扱っているアルバムの紹介になっています。


画像③ 見開きペラ紙裏側

もう1枚も、「AMP Records」の取扱商品が掲載されており、
その中には、「CHANGING STATES」のカラージャケットも入っています。

収録曲は、「EMERSON RECORDS」からリリースされたものと、
同じで、追加曲、収録順の組み替えもありません。

この「AMP Records」というところは、
「CHANGING STATES」のジャケットもそうでしたが、
あまりジャケットを重視していないように思います。

特に、このクリスマスアルバムに関しては、
CDケースの表側と裏側の写真に同じモノを用いて、
タイトル文字を大雑把に記載しているところなど、
間に合わせに制作した感がありすぎますね。

それでも、
当初、「EMERSON RECORDS」でプレスした枚数は、
あまり多くはなかったのかも知れないですし、
購入を逃したファンには有り難いリリースだったと思われます。

以上。

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2019年12月6日 yaplog!