The Entertainer / Maple Leaf Rag Scott Joplin
「WORKS Volume2 邦題(作品第二番)」に収録された、
「メイプル・リーフ・ラグ」。
作品第二番自体が、バンドのコンセプトアルバムではなく、
未発表曲がほとんどの寄せ集めのアルバムという感じですし、
全ての曲をバンドで演奏しているわけではないようです。
「メイプル・リーフ・ラグ」は、
バンドのメンバーとしては、
キースだけが参加している楽曲であると思われます。
「メイプル・リーフ・ラグ(Maple Leaf Rag)」で検索すると、
あまりに多くのミュージシャンが演奏しています。
作曲者のスコット・ジョップリン自身が演奏した音源が、
収録されているアルバムもある事はあるのですが、
安価なシングルレコードが存在していないかと探ってみて、
入手できたのがこのレコードです。
ピクチャースリーヴ
表面
ピクチャースリーヴ
裏面
レーベル面
2面
1面に収録された楽曲「The Entertainer(ジ・エンターテイナー)」も、
映画「スティング」で使用されているのですが、
以前、このブログに話材として出てきた、
「映画音楽の8トラック」(オリジナルを集めたものではない)に収録されていたので、
曲自体は何度も聴いた事があります。
この映画の大ヒットと共に
テーマ曲の「The Entertainer(ジ・エンターテイナー)」も、
ビルボードチャートでは、3位まで上昇したとの事。
これは、オリジナルではなく、
映画音楽を手掛けた「マーヴィン・ハムリッシュ」の手によるもののようです。
入手できたシングルレコードの西ドイツでのリリースは1974年となっており、
映画の大ヒットにあやかって制作されたという事なのでしょう。
シングル盤を聴いてみました。
古い音源という事もあり、
録音状態もクリアなものではないのですが、
それが時代を感じさせてくれます。
解ったことは、
キースの演奏している「メイプル・リーフ・ラグ」は、
オリジナルよりもかなりアップテンポで弾いているという事。
ライヴ演奏だとさらにアップテンポになっていますけどね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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