EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

最近のEL&P関連のオークションについて

2022-02-11 11:12:19 | EL&Pにまつわるオークション等について
最近のEL&P関連のオークションについて

まずは保存画像より



先月知ったのですが、
このブログで何枚か取り上げているロッドのアルバム、
国内盤ジャケット独自仕様初回盤の次は、
シングルジャケットしか存在しないのかと思い込んでいましたが、
ダブルジャケットもあったようです



落札価格は
見本盤で税込み¥8063- 

EL&Pに関しては、
10年ぐらい前には簡単に入手できなかった品物が、
割と安価で入手できるようになってきたように思います。

これは、品物を所持されていた方々が年を重ねられた事で、
「断捨離」とかを始められたのも要因の一つかなと推定しております。

1つ目は、

「ラッキーマンの国内盤のシングルレコードP-1033Aペラ紙ジャケット付」。

5名の応札者があり、落札価格は、¥2,610-。
送料が¥180でしたので、送料を含めても¥3,000-を超えませんでした。

ちなみに、
同時期にナイスの国内盤シングル「夢を追って」は¥2,300-での落札、
国内盤のシングル「ストーンズ・オブ・イヤーズ」は、¥2,500-での落札でしたので、
EL&P関連のシングルレコードは、初期のプロモ盤を除いては、
¥3,000-の予算を見ておけば入手可能のような感じです。

ただ、同時期に行われていた、
イエスの「ラウンドアバウト」の国内盤シングルの落札価格は、¥6,555-でしたので、
昭和のプログレ国内盤シングルも、現時点のバンドの人気に比例した落札価格になっているのかも知れません。
ちなみに応札者は3名でした。

次は、
このブログでしつこく追いかけている、
アルバム「恐怖の頭脳改革の国内初回プレス盤丸穴くりぬきポスター付」。

出品物のタイトルは、
「エマーソン・レイク&パーマー/恐怖の頭脳改革(ポスター付き)」
という簡単なモノでしたが、
帯付でポスターの丸穴状態が解りやすい写真が2枚ありました。

10数名の方が注目していて、5名の方が応札され、¥2,300-で落札されました。
送料は¥710-でしたので、これも¥3,000-程度という事になりますね。

出品者の方の説明は、

「エマーソン・レイク&パーマー/恐怖の頭脳改革(ポスター付き)
P-8395  1973年 定価 ¥2000-
ジャケは少々の擦れ程度、帯も裏にほんの僅かなシミ程度で綺麗です。盤も僅かな擦れだけで綺麗です。大型ポスター付きです。」

という価格から初回盤という事が推定できる以外は、
とても簡素なものでした。
ポスターの特徴も記されてないわけですが、
掲載写真を見て、できる事なら入手したいと思っていた方々はいたわけです。

以前、この国内初回プレス盤に関して、
帯と丸穴くりぬきポスター付であれば、
最低でも、¥5,000-はするのではないかとブログに書いたように思いますが、
今では、送料を含めないと、¥3,000-もしない価格で落とせるようになっているという事になります。

この初回プレス盤の完品も、どこかで眠っているものが、
これからもちょくちょく登場してくるのかも知れません。

ありふれてくると、希少価値は、失われるので、
さらに入手しやすくなる可能性はありますね。

以上。

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ヤフオク ナイス サードアルバム国内アナログ盤 帯付き レポート

2021-11-10 09:29:39 | EL&Pにまつわるオークション等について
ヤフオク ナイス 
サードアルバム国内アナログ盤 
帯付き レポート

ナイスの帯付きの国内盤サードアルバムが、
開始価格¥2,000-で出品されていました。

邦題「ジャズ+クラシック/ロック=ナイス」という品物です。


コピペ
ヤフオクで、
同商品の応札の推移を見てきた感じですと、
このサードアルバムの帯付きは、
少なく見ても、¥5,000-以上で落札される事が多いと思っています。

一方、¥10,000-以上の開始価格では、
札を入れる人は誰もいないという感じですね。

今回は、ウォッチリストに登録された方
(チェックをしてあわやくば札を入れてみようかと思っている方)が、
私も含めて12名ほどいたように思います。

終了前、5時間を切っても、
応札がない状態でしたので、
帰宅してから札を入れてみようと思い、
スマホにメモ用紙を挟み込んでいたのですが、
帰宅したらアレヤコレヤで、
すっかり忘れてしまったのでした。

やる気があるのかと、
思われてしまいますね。

帯付きではありましたが、
ジャケットの中のレコードは、
見本盤の赤盤でした。


レーベル面

赤盤の見本盤は既に所持をしていて、
当ブログでも既に取り上げておりますので、
積極果敢な意欲が出ていなかったというのはありますね。

赤盤、黒盤を問わず、市販盤であれば、
もっと執念を燃やしたと思います。

会社に着いて、
スマホに挟んであったメモ用紙を見てから、
札を入れるのを忘却していた事に気づきまして、
落札結果を見たら、
なんと、無競争で、¥2,000-で落札されていたというわけです。



帯にシミが多いというのも、
マニアによっては少し迷って敬遠する材料にはなったかも知れないですし、
競争してまで入手する価値があると思った人が少なかったのでしょうね。

私自身、この帯のために、
¥2,000-以上の札を入れる事に、
やや躊躇するような精神状態になりつつありますね。



帯の裏側の補充注文票もそのままのようです
(おおよそ、そのままが多いですけどね)

いずれにしましても、
無競争で落札された方は、
ラッキーだったと思います。

その方の評価ポイントは、
1,000-は切っていましたが、
場数は私よりは多かったので、
無競争での落札に本人も驚いたかも知れないです。

以上。

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ファーストアルバム国内盤「花帯」付きのオークションレポート

2021-07-30 13:54:22 | EL&Pにまつわるオークション等について
ファーストアルバム国内盤「花帯」付きの
オークションレポート

一昨日、ファーストアルバム関連の品物を取り上げましたが、
本日も、ファーストアルバム関連の話材になります。

先般、ヤフオクで、EL&P関連の品物にしては、
かなりの高値で落とされた品物がありましたので、
レポートします。

お品物は、

エマーソン、レイク&パーマーの、
Rockage帯付き(通称 花帯付き)のファーストアルバムです。
レコード番号は、P-8033A

これが花帯。


帯に記載された価格は、¥2,000で、
説明には特に初回プレス等の記述もなく、
マトリックスナンバー等の写真もありませんでした。

落札価格は、
¥46,400-

EL&P関連のレコード盤で、
¥40,000-以上の価格が付いたのは、
ほとんど見た事がないですね。

レーベル面に関しては、
国内盤を確認できる記載がありましたが、
このレーベル面に入れ込んである一部の説明事項が、
初回プレスのみである可能性がありますね。

9名の方が札をいれていたのですが、
最終的には、
評価「842」と、
評価「9」の方の競り合いになったようです。

評価「9」の方は、
入札額¥45,900-であきらめたようでした。

正直、「花帯」目当てで、
これだけ価格が高騰するとは思えないのですが、
参加者9名のうち、
最も入札金額が低い方でも、
¥5,750-の入札額でしたので、
私のような半端コレクターには解らない秘密が、
レーベル面に隠されているのかも知れません。

以上。

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LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL オープンリールの入札

2021-03-23 08:53:49 | EL&Pにまつわるオークション等について
LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL 
オープンリールの入札

70年代、
アナログ盤「太陽と海の祭典」の国内盤がリリースされていたわけですが、
それぞれのアーティストの演奏は、ライヴオムニバス盤の性格上、
数曲ずつ収録されていました。

この時のEL&Pの演奏の全ては、
ボックスセット「フロム・ザ・ビギニング」に収納されていますが、
Shout Factoryでは、単品にしてリリースしました。
また、SONY時代に限定盤として、
ブートジャケットデザインを模したアナログ盤も発売されました。
こちらの方はアナログ盤1枚組という制約もあるので、
一部の音源の収録となっていると思われます。

いずれも、このブログで取り上げています。

いずれにしましても、
ライヴ当時からかなりの年月が経過した、
2000年以降に全ての演奏が日の目を見た事になります。

つい先日、EL&Pものでは、
かなりの高値で落札された品物がありまして、
それが、この「LIVE AT THE MAR Y SOL FESTIVAL」の、
オープンリールテープだったわけです。

70年代の他のタイトルのオープンリールは、
売り物という事もあり、
レコードジャケットのパッケージ付きで、
商品化されていたようなのですが、
今回、出品されていた、オープンリールテープは、
テープメーカーの箱に収納されていました。



パッケージはこのメーカーのモノ
裏側には、
タイプで打った収録曲の一覧が貼り付けてありました

当時のEL&Pのフル演奏を収録したものは、
公式アナログ盤の商品としては存在していないので、
このオープンリールテープは、
コレクターが制作した音源であると思われますが、
「フロム・ザ・ビギニング ボックス」に収録されていた音源と、
同じものなのか、
録音が全く異なるものなのかは今ひとつよくわかりません。

言える事は、
フル演奏の音源をオープンテープとして、
当時から所持していた方がいたという事ですね。

同じ音源である場合、
オムニバスライヴ「MAR Y SOL」のベースとなるフル音源を、
関係者から入手していたものかも知れません。

このオークションは、
9名の方が関心を持たれて、
細かい競り合いをしていたのですが、
最終的には、
2名のマニアの方が、
¥10,000から、
一挙に高額の札を入れ、
¥75,000の札と、
¥76,000の札の競争で、
決着がついたようです。

いやはや、
私の意識とは全くかけ離れた、
熱心な方の意欲を見せつけられた感じです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

プロモ写真のオークションのレポート

2020-09-16 10:13:24 | EL&Pにまつわるオークション等について
プロモ写真のオークションのレポート

先週、ヤフオクに珍しい品物が出品されていましたので、
その状況について久々にレポートいたします。

出品物
【公式プロモ写真】エマーソン・レイク & パーマー
【1972年Trilogy/アイランド】
 1枚

説明には、「1972年「Trilogy」の頃の公式プロモーション用写真。
アイランドのマークが入っている点に注目。
 16.5 x 12cm。」

とありました。

どんな写真かというと、
アナログ盤のピクチャーレコードボックスのパッケージの表側の写真です。
よく知られているモノ。
ピクチャーボックスのパッケージでは、カールとグレッグの間にいる帽子を被った方の姿が入り込まないように加工されていました。

プロモ写真は昔の写真のように白い縁がありまして、
下部の白い縁がやや広くて、
その右側にアイランドのマークが入っていました。

応札者 3名

落札価格 ¥6,250-

Aさん 評価 5616(落札者)
Bさん    評価 1418
Cさん    評価   914

アイランドのマークが入っているという事で、
希少価値があるとは思っているのですが、
私が思っていたよりは競争にならなかったですね。

高値が付くと思われて、
私みたいに最初から札を入れないファンもいます。

もう1つの出品物は、

【公式プロモ写真】エマーソン・レイク & パーマー
【1977年ワーナー/小四ツ切サイズ/3枚セット】

出品者は同じところでした。

説明は、
「1977年「Works」発売時にワーナー・パイオニアから支給された公式プロモーション用写真。3枚セット。
 25.5 x 20.5cm 小四ツ切サイズ。」

となっています。

どんな写真かというと、
「作品第二番」が発売された頃に、
ワーナー・パイオニアに所属している著名ミュージシャンのポスターを販促用に製作したのですが、
そのデザインは、黄緑色の縁にミュージシャンのモノクロ写真を入れるという統一された規格でした。

このブログでも、
そのポスターはかなり前に取り上げていますが、
その時に使用されていた、
キース、グレッグ、カールの写真ですね。

出品者の説明によると、「Works」発売時となっていますが、
キースやグレッグが着用している服は、
1977年の夏頃のML誌に掲載されていたものですが、
その写真のキースのお腹の出具合やグレッグのヘアスタイルを見ても、
過去の写真ではなさそうなので、
厳密には「Volume1」が発売されてから後の写真であると推定しています。

3人別々で、3枚というお得感はありますが、
上述のアイランドのマークのようなアトランティックのマークは、
入っていないのが惜しまれます。

応札者 3名

落札価格 ¥11,010-

Aさん 評価  5616 (落札者)
Bさん    評価  1418
Cさん    評価   914

ヤフオク側で表示させている、
ぼやかし表示のIDや評価からすると、
上述のプロモ写真の応札者と全く同じメンバーですね。

Aさんが、どちらも、落札してしまいました。

単純に4枚まとめて計算すると、
1枚あたり、¥4,315-になりますが、

仮にEL&Pグッズの鑑定者がいたとしたら、
アイランドマーク入りプロモ写真1枚の単価を、
他の3枚の写真よりも高くつけるのではないかと思われます。

私も数年前であれば、札を入れたかも知れませんが、
最近は、あまりモノをストックしておくと、
処分する立場になった方が苦労すると思うので、
間違いなく競争になって高値がつく品物には手を出しておりません。

特に、レコードやCDと違って、
紙類は、入手したマニアの意欲は蚊帳の外になって、
ゴミ箱に捨てられるだけかも知れないので、
親戚縁者にきちんと申し送りをしておかないと、
将来はお求め損になる可能性が高いですから。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

映画「幻魔大戦」の楽譜のオークションについて

2019-09-11 10:07:44 | EL&Pにまつわるオークション等について
映画「幻魔大戦」の楽譜のオークションについて

映画「幻魔大戦」の楽譜というのは、
いつでもヤフオクに数点ほど出品されているのですが、
そのすべてが、
スタート価格が、ゼロが4つ以上のモノなので、
おいそれと札を入れる事ができない品物として、
私の前に立ちはだかっています。

値下げをしないかと心待ちにしているのですが、
私の見落としがなければ、
数年経過しても値下げをした事はないと思います。

ところが、
9月になってから、¥5,000-以下の開始価格で、
新たに出品された楽譜がありまして、
競争がないまま落札されました。

落札価格は、¥3,954-
評価数だけみると、
落札者はオークション初心者のようですが、
例外もあるので真相は不明です。

品物は、
表紙のデザインから判別すると、
ピアノスコアで、全11曲の楽譜が収録。
1983年(昭和58年)に東京音楽書院から出ていたモノです。

楽譜の収録順

光の天使
啓示(フロイのテーマ)
失われた惑星
サイオニスク・プリンセス(誤植)
フライング・フライング
甦える使命
遙かなる時
幻魔咆哮
ソニー・ザ・キッド
幻魔の攻撃
地球を護る者

これに加えて、
偶然の一致なのかも知れませんが、
この動きに連動しているかのように、
長い事、札が入らなかった、
¥24,680-の楽譜が無競争で、
数日前に落札されていました。

こちらは、1983年に同じく東京音楽書院というところから発売された、
エレクトーン譜で、
映画「幻魔大戦」のサントラ全12曲の楽譜が収められており、
ピアノスコア収録曲より1曲多いようです。

楽譜の収録順も、
サントラの曲順に沿ったものになっています。

ハルマゲドン序曲
啓示(フロイのテーマ)
失われた惑星
サイオニクス・プリンセス
フライング・フライング
甦える使命
光の天使
幻魔咆哮
ソニー・ザ・キッド
遙かなる時
幻魔の攻撃
地球を護る者

ピアノ譜の方の収録曲の誤植に関しては、
第2判では修正されており、
異なった表紙の品物も存在していますね。

EL&P関連収集癖のある私としては、
映画「幻魔大戦」の楽譜も、
手元に1つぐらいは欲しいと思っています。

以上。

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2019年9月11日 yaplog!
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ELP四部作 国内版カセットテープのオークション

2019-05-17 08:18:46 | EL&Pにまつわるオークション等について
ELP四部作 国内版カセットテープのオークション

ヤフオクにおける、
EL&Pにまつわる品々の出品物の最近の傾向ですが、

「国内版カセットテープ」

というのが、
私がヤフオクを始めた頃より、
頻繁に登場するようになったように思います。

国内版のカセットテープというのは、
EL&P関連物品収集家にとっては、
ワーナー・パイオニアのレコードより、
魅力に溢れたものだとも言えます。

レコードは、リリース年による、
レコード番号等の違い、廉価盤との帯の違いがあるにせよ、
ジャケットデザインそのものは、
最初のデザインから大幅な変化がない状態で、
店頭に並んでいたと思います。

一方、
国内版のカセットテープのパッケージは、
LPジャケット表側のデザインは、
基本的に取り込んでいるのですが、
それ以外の部分に関しては、
カセットテープの製造年によって、
ベースとなる色や、
タイトル文字のデザインなどに違いがあった事が、
ヤフオクを覗く事で解りました。

当ブログでは、
メーカーが異なる、
海外のCDのジャケット文字の微妙な違いを、
取り上げたりしていますが、

国内版のカセットテープのパッケージは、
つぶさに観察しなくても、
一目瞭然の違いがあるわけです。

その違いについては、
今後、取り上げて行きたいと思っています。

国内版の「EL&P四部作」のカセットテープですが、
これに関しては、幾つのヴァージョンが存在するのか、
ハッキリとはつきとめておりません。

先般、出品されていたのは、
アルバム2枚組の音源が、
1本のカセットテープに収録されていたものでした。

ペーパースリーヴケースに、
プラケースが収納してあるタイプのパッケージです。

最終的には、

¥6500で落札されましたが、

3人の方が、
¥6000以上の札を入れていたようです。

出品される方もいるので、
入札する方もいるのですが、

出品される方が、
EL&Pに興味が無くなったというのでもないと思われます。

同じ方から出品されている他の品物を見たりすると、
かなりの年月を経ているような品物もありますので、
ご自身の年齢を考えて、
万が一の時の整理を始めていると考えられたりもするからです。

私自身も、あと何年で、
現時点での収集をストップして、
次のライフスタイルに歩み出すかと言う事を、
思案中です。

品物を残しても、
継承する人がいなければ、
廃棄されるだけなので、
それも踏まえて決断をしなければならないですね。

以上。

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ウェルカム・バック 3本

2018-08-24 15:35:24 | EL&Pにまつわるオークション等について
ウェルカム・バック 3本

オークション等では、
VHSなどの場合、幾つかのタイトルを抱き合わせで、
出品している事がしばしばあります。

品物の性格上、
出品する側も、
「VHSは過去の遺物」
みたいに捉えていて、
もはや、単品でお求め頂く事は、
難しいと考えて、抱き合わせで出品していると、
考えられます。

品物を求める側としては、
おおよそは、
所持していないモノだけを探しているのですが、
欲しいモノが見つかったとしても、
所持しているモノと、
抱き合わせで出品されていた場合、
それに対して札を入れる事も、
あるわけです。



この「ウェルカム・バック」のVHS、
3本並べて写してみましたが、
少なくとも、
このうち2本は、
オークションの抱き合わせの出品に、
札を入れて落札した時に、
送付されてきた品物ですね。

家内などは、
同じジャケットのレコードが、
家の中に幾つもあるので、
同じ品物が、
幾つもあるというのは、
何かの理由があるのだろうと思ってくれているようであります。

ただ、
レコードのジャケットを、
陳列しておくのとは違い、
写真のようにVHSの背部は厚みもあって、
とても目立ちます。

そのため、
探しやすいという利点はありますが、
家の中の限られたスペースを、
どんどん占拠していくわけです。

以上。

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ラッキー・マンのシングルレコードの落札価格等

2018-08-03 13:12:37 | EL&Pにまつわるオークション等について
ラッキー・マンのシングルレコードの落札価格等

ヤフオクにおいては、
数年前に比べて、
EL&P関連の品物の落札価格が、
明らかに変化して来ているのかも知れません。

6月は、
「1972年の来日公演パンフ」にまつわるレポートを綴りましたが、

本日は、

「ラッキー・マン シングルレコード国内盤」

の落札価格をお知らせします。

この品物は、
カラーの見開きペラ紙とカンパニースリーヴもきちんと付いている、
経年劣化がある程度見られる品物でした。

それが、¥1,300-で落札されました。

これに、最低送料¥480が加算されるようでしたね。

時々、ディスクユニオンの中古通販にも登場していますが、
この落札価格よりは遙かに高い売価が付いていますね。

それから、
6月に引き続き、
再度、「1972年の来日公演パンフ」の話になりますが、

この「来日公演パンフに後楽園のA席のチケット半券が付いたもの」が、
¥2,600-で落札されました。
こちらの方は送料を出品者様が負担するとの事でしたね。

以前は、チケット半券だけで、
¥2,000以上の価格が付いていたものですが、
抱き合わせでも、¥2,600-で入手できたわけです。

いずれも、希少価値はあったにせよ、
希少中の希少という品物でもないので、
開始価格も¥1,000-以下でスタートしていました。

しかし、希少中の希少という品物になると、
開始価格から、¥20,000-を付けても、
即落札されるというケースもあります。

1972年来日時に、
横尾忠則氏がデザインしたEL&Pのカラーポスター
(サイズ72×51cm)は、
開始価格¥20,000-で無競争にて落札されましたね。

この品物、
個人的には、¥20,000-出しても、
惜しくない品物だとは思っています。
余裕がないので、またの機会を狙いたいところです。

以前は、もっと高い落札額だったように思いますので、
今回、落札された方は、
たまたま無競争でタイミングが良かっただけかも知れません。

「ラッキー・マン シングルレコード国内盤」と、
「EL&P72年来日公演パンフ」に関しては、
明らかに落札価格が下がってきているように思います。

欲しいファンにとっては良い傾向かも知れませんが、
なんだか寂しい感じもします。

以上。

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72年来日公演時のパンフレットのオークション諸々

2018-06-11 14:06:06 | EL&Pにまつわるオークション等について
72年来日公演時のパンフレットのオークション諸々

1972年の来日公演のパンフレットにまつわるオークションが、
月初から先週末まで、
2件ほどありましたので、
その競争と落札価格を綴ることにします。

この1972年の来日公演のパンフレットは、
当ブログでもかなり前に取り上げた事があります。
オークションで入手した品物でした。

このパンフレットのオークションに出品される頻度を精査したわけではないですが、
最低でも、1ヶ月に2点ぐらいは、出品されているように思います。

出品されるのは、
一個人の所有物から古書店の販売物等、
劣化具合も様々ですが、
現時点においては、
出品されるのを、
数年ぐらいかけて、じっくりと待たなくても、
少し待っていれば入手できるという事であります。

1972年の来日公演を生で見ていない、
EL&Pファンにとっては、
70年代の希少価値のある品物とは言え、
比較的入手はしやすいわけです。

どのぐらいの価格で落札できるのかというと、
¥2,000~¥3,000ぐらいですね。

これが、
先々週、

なんと!

2名の競争によって、
¥1,200で落札されました。



送料がゆうメールだと、プラス¥400になりますね。

写真で見た状態は、
特に美品ではなくて、
経年相応の平均的な劣化具合でした。

落札価格は、
タイミングもあったと思いますので、
これが市場に出回っている平均的な価格とは、
言い切れないでしょうから、
落札者はかなりラッキーであったと思います。

また、
先週末が応札の締め切りだったオークションに、

「1972年来日公演のパンフレットにフライヤー付」

という組み合わせの商品がありました。

この組み合わせで、
特に価値が上がるわけではないのですが、
一個人が、
同時期の品物として一緒に保管していたので、
合わせて出品という形になったのでしょう。

フライヤーの内容は、

「1972年7月24日(月)5時30分開演の甲子園球場」

になっておりました。

このフライヤーは、
私も過去10年間で、
一度、ヤフオクで写真を見たことがあるか、ないかという品物です。

写真で見た限りでは、
パンフレットの状態も割と良い感じで、
フライヤーのシワも見あたりませんでした。

この出品物。
最終的には、
¥18,510で落札されました。

4名の方が、札をいれまして、
それぞれの最終札は、

Aさん ¥18,510
Bさん ¥18,010
Cさん  ¥9,510
Dさん  ¥7,500

という具合でした。

この4名は、
おそらく、
既に1972年の来日公演のパンフレットは、
所持されていると思われます。

そのため、
あくまでも、
フライヤーがお目当てと推定されます。

前述の¥1,200で落とされたパンフレットの価格と比較した場合、
¥17,310の差額が、フライヤー1枚の落札価格とも言えるわけです。

当時のフライヤーは、
パンフレットと、ほぼ、同じぐらいの大きさでした。

私は、最終的な価格が、
¥10,000以上になるとは思っておりまして、
チャレンジもしなかったのですが、
まさか、¥20,000近くの価格になるとは、
ちょっと驚きでしたね。

経験回数(評価数)314回の方が、
経験回数68回の方と最後まで競り合ったようです。

EL&Pマニアと思われる方々の熱い戦いでした。

以上。

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キース使用楽器のオークションへの出品について

2018-05-08 08:37:56 | EL&Pにまつわるオークション等について
キース使用楽器のオークションへの出品について

今朝、amassを覗いたら、本日の午前2時頃に、

「キース・エマーソンが実際にライヴで使用した楽器・機材がオークションへ」

というタイトルの記事がアップされておりました。

現時点において、
どなたが、キースが生前使用した楽器を所持しているのかは、
知りませんが、
出品の動機や意図が解りかねます。

唯一、多くのファンが納得できる動機として、

「未完成の自伝映画を完成させるための資金とする」

と言うのであれば、悪い話ではないと思います。

キース使用楽器の貴重さに思いを寄せて、
キース・エマーソンファン専用掲示板に、
本日、書き込みされていた、
「キース・エマーソン資料館or博物館」を実現して、
楽器類を永久に保存する事は、
現時点では、ほぼ、不可能だと思います。

ハンス・ジマーが、そのほとんどを落札してくれたら、
彼のコレクションルーム(倉庫なのでしょうかね)に、
GX-I と共に収納される事になるでしょうが、
興味がなければ、出品された楽器類は、
あちこちに散らばってしまうのでしょうね。

出品者としては、

「今後、キース・エマーソンの名がロック史、音楽史で、
とてつもなく評価される見込みは無い」

と考え、

「手放して少しでも高額で落札されるタイミングは今である!」

と判断したのでしょうね。

今日は、キース関連の事物を取り上げて、
当ブログを更新しようと思っていましたが、
今朝、amassのニュースを覗いたら、
キースファンにとって衝撃的なニュースがありましたので、
まだ知らない方へのお知らせも含めて取り上げてみました。

以上。

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書籍「衝撃のロックトリオ伝」を格安入手したラッキーマン

2018-02-23 16:16:25 | EL&Pにまつわるオークション等について
書籍「衝撃のロックトリオ伝」を格安入手したラッキーマン

は、
私ではありません。

オークションのレポートは、
面倒なので、写真なしで説明する場合がほとんどですが、

先週の出来事が、
あまりに衝撃的でしたので、
思わず、
画面をコピーした次第。



これは、
出品されてから最終日までの日数が、
およそ3日間だった事もあり、
早速、札を入れた方が、
無競争で落としたという事ですね。

amazonでの価格はともかくとして、
古書店では、経年劣化を考慮して、
¥1,000ぐらいの価格で発売しているものもありますが、
送料を含めて¥1,000以下で入手できるケースは、
現時点においては、
滅多に無い事だと思います。

最近の私は、
札を入れても、
入手できない事がほとんどであり、
薄給会社員には、
厳しい冬の時代とも言えますね。

それが故に、
無競争で安価で落札した方は、
本当にラッキーに見えました。

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ELP四部作 国内アナログ見本盤のオークション

2017-11-09 17:21:32 | EL&Pにまつわるオークション等について
ELP四部作 国内アナログ見本盤のオークション

最近のELP関連のオークションで、
ちょっと意外な価格で落札された品物です。

私はこの品物を所持していたような気がしますが、
おそらく、帯がついていない品物であったように思います。

(所持しているかどうかもハッキリわからないという始末)

特徴としては、

1.通常の水色の帯が付いている。

2.見本盤の白い楕円形のシールが貼ってある。
(そういえば、見本盤の楕円形のシールが付いている品物は、
まだ、一度も取り上げていなかったように思います。近いうちに。)

3.白ラベルに見本盤の表記がある。

ザッと、このぐらいではないかと思います。
販促ルートによっては、
これに告知フライヤーが付属していたのかも知れません。

で、この商品。

スタート価格は、¥2,000-で、
落札価格は、¥15,001-でした。

応札者は3名で、
最終的には2名でギリギリの戦いが行われた痕跡がありました。

オークションサイトでは、
「ELP四部作」の国内アナログ見本盤というのは、
帯付、帯無しに関わらず、あまり見かけません。

出品が少ないのが、
この落札額の後押しをした事もあると思われます。

ちなみに、
「ELP四部作」のレーベル面は、
白色でしたので、
他のアルバムに比して、
見本盤と通常盤のレーベルの色に、際立った違いがありません。

よく見かける見本盤は、

「トリロジー」
「ELP・イン・コンサート」
「ベスト・オブ・ELP」

の3枚ですね。

当初、私は、見本盤なるものに、
ほとんど関心がなかったのですが、
安価で運良く入手できるものは何点か手にしています。

何点か手にすると、

「全て揃えたい!」

という欲求も多少湧いてきますが、
¥10,000-前後の札まで入れる経済的な余裕はないですね。

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ストーンズ・オブ・イヤーズのシングルの落札価格 その2

2017-09-25 09:16:33 | EL&Pにまつわるオークション等について
ストーンズ・オブ・イヤーズのシングルの落札価格 その2

ちょうど、1ヶ月ほど前に、
国内盤「ストーンズ・オブ・イヤーズ」のシングル盤の落札価格が、
¥2,000-であった事を綴りましたが、

ペラ紙付の「ストーンズ・オブ・イヤーズ」のシングル国内盤が、
つい先日、¥1,000-で落札されました。

「あぁ、希少盤と称されているストーンズ・オブ・イヤーズも、
こんな価格で落札されるご時世になってしまったのか?」

と、思ってしまいそうですが、

これは出品者の価格設定の突然の変更によって、
起きてしまった事でした。

当初、この品物は、¥2,500-から¥2,800-の間ぐらいの価格で出品されていたのですが、
出品の修了当日になってから、開始価格を¥1,000-下げたように思います。

それを見逃さなかった方が、
間髪入れずに札をいれたため、
無競争で、タイミングよく落札したというわけです。

私は、
翌日になってウォッチリストの修了したオークションを見て、
その事実を確認する事が出来たのでした。

この「ストーンズ・オブ・イヤーズ」には、
価格改定後の¥500-を表示した白いシールも貼られていましたので、
その時期に店頭に出回っていた品物のようですね。

タイミング良く落札された方は、
本当にラッキーだったと思います。

この方は、評価数が、「258」でしたので、
決してオークション初心者ではないので、
戦わずして希少盤を入手した事に、
さぞかし良い気分を味わった事でしょう。

(戦って勝ち得る事に快感を覚えるタイプの人であれば充足感もないでしょうが)

以上。

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ストーンズ・オブ・イヤーズ 国内シングル盤の落札価格

2017-08-21 08:50:49 | EL&Pにまつわるオークション等について
ストーンズ・オブ・イヤーズ 国内シングル盤の落札価格

久々のオークションネタです。

このブログを覗きに来るほとんどの方々が、
ご存知のように、
EL&Pの国内盤のシングルレコードは、
数枚リリースされていました。

リリース順でいうと、

1.ラッキー・マン
2.ストーンズ・オブ・イヤーズ
3.ナット・ロッカー
4.フロム・ザ・ビギニング
5.庶民のファンファーレ
6.セ・ラ・ヴィー(国内盤はA面グレッグ名義でB面はEL&P)
6.欲しいのは君だけ

になると思います。

ソロでは、
キースのシングルレコードが1枚と、
グレッグのシングルレコードが2枚、リリースされました。
(キースに関しては、「光の天使」もありますが、
ソロシングルとは言える扱いではないのでしょうから)

いずれも、当ブログでは、既に取り上げています。

これらのジャケットに関しても、
現在では検索すると、ほぼ、ヒットして画像が確認できますので、
このブログでは、あえて、ペラ紙ジャケットの裏側を載せたりした事もあります。

これらのシングルレコードのうち、
とても入手しづらいのが、

「ストーンズ・オブ・イヤーズ」ではないかと思っています。

オークション等では、
開始価格が高く設定されている場合もありますし、
安く設定されている場合は、
必ず、何人かによる競争が行われます。

また、
中古盤を扱っているお店では、
幾らぐらいの価格設定をしているのかというと、
お店にもよると思いますが、
¥10,000以上の価格を付けたりしています。

最近、
この「ストーンズ・オブ・イヤーズ」が、
無競争で落札されました。

落札価格は、¥2,000-

これに送料として、クリックポストの¥164-が加わります。

この時期のシングルレコードのジャケットに、
美品を求めるのは、ほぼ、難しい事もあり、
ヤケとシミがあったにせよ、
入手価格としては、かなりのお買い得であったと思います。

開始から終了まで、1週間という時間もあったのですが、
タイミングが良かったという事かも知れません。

サインもののアルバム等は、
最近でも、10,000-以上の価格で落札されているなど、
今でもニーズは高いですね。

私がオークションに手を出した頃は、
時々、かなりのお買い得品を入手した事がありますが、
最近は、ほとんど、難しくなりました。

以上。

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