アルバム、「GREG LAKE」収録曲、
「届かぬ愛」のオリジナルについて
Mississippi / Free & Easy
Barbara Fairchild
グレッグ・レイクのファーストアルバムに収録されている、
邦題「届かぬ愛」こと「Let Me Love You Once Before You Go」は、
これまで取り上げてきた雑誌の資料を見ると、
米国でそこそこヒットしたようです。
これはグレッグの作った曲ではないという事は、
アルバム等への記載から解ってはいたのですが、
既に他の女性アーティストによってアルバムに収録されていた曲であったという事までは、
当時は解りませんでした。
この「Let Me Love You Once Before You Go」は、
「Molly Ann Leikin」という女性と「 Steve Dorff」という男性の2人の手によって制作された曲なのですが、
米国のカントリーミュージシャンである「Barbara Fairchild」が、
1976年にリリースした「Mississippi」というアルバムに収録されていて、
シングルカットもされていたようです。
「Barbara Fairchild」で検索しても、日本語のサイトには全くヒットしないのですが、
70年代に彼女の歌った曲がグラミー賞にノミネートされた事もあるようで、
米カントリーの世界では知られているミュージシャンだと思われます。
また、英国ではビートルズ時代から、かなり著名な女性ミュージシャンであるらしい「dusty springfield(故人)」という方も1978年に「Let Me Love You Once Before You Go」取り上げており、
シングルレコードにもなっているようで、youtubeで聴く事もできます。
(他界した1999年ロックの殿堂入りをしているとの事)
グレッグが同曲をアルバムに収録しようと思ったのは、
「dusty springfield」の方の楽曲を聴いた事によるのかも知れないですが、
リリース年を見ると、元々は、「Barbara Fairchild」の方がオリジナルのようですね。
収録されたアルバム、「Mississippi」は、単品ではCD化されていないよいうで、
もう一つの「Free & Easy」というアルバムとカップリングで、
数年前にCD化されました。
足かけ3年ぐらい待っていましたが、価格がいっこうに下がる気配がないので、
某サイトのアンケートにこまめに答えて貯めたポイントをギフト券に替えて、
ようやく入手したのでした。
アレンジはグレッグのアルバムに収録されたものより、
シンプルではありますが、歌詞の内容はともかくとして、
グレッグの好きな自然(Nature)の雰囲気も感じられるものです。
以上。
本日は、グレッグ・レイクの誕生日です。
心からお祝い申し上げます。
健康に留意して、次のアルバム作りを切に願うものです。
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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
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Mississippi / Free & Easy
Barbara Fairchild
グレッグ・レイクのファーストアルバムに収録されている、
邦題「届かぬ愛」こと「Let Me Love You Once Before You Go」は、
これまで取り上げてきた雑誌の資料を見ると、
米国でそこそこヒットしたようです。
これはグレッグの作った曲ではないという事は、
アルバム等への記載から解ってはいたのですが、
既に他の女性アーティストによってアルバムに収録されていた曲であったという事までは、
当時は解りませんでした。
この「Let Me Love You Once Before You Go」は、
「Molly Ann Leikin」という女性と「 Steve Dorff」という男性の2人の手によって制作された曲なのですが、
米国のカントリーミュージシャンである「Barbara Fairchild」が、
1976年にリリースした「Mississippi」というアルバムに収録されていて、
シングルカットもされていたようです。
「Barbara Fairchild」で検索しても、日本語のサイトには全くヒットしないのですが、
70年代に彼女の歌った曲がグラミー賞にノミネートされた事もあるようで、
米カントリーの世界では知られているミュージシャンだと思われます。
また、英国ではビートルズ時代から、かなり著名な女性ミュージシャンであるらしい「dusty springfield(故人)」という方も1978年に「Let Me Love You Once Before You Go」取り上げており、
シングルレコードにもなっているようで、youtubeで聴く事もできます。
(他界した1999年ロックの殿堂入りをしているとの事)
グレッグが同曲をアルバムに収録しようと思ったのは、
「dusty springfield」の方の楽曲を聴いた事によるのかも知れないですが、
リリース年を見ると、元々は、「Barbara Fairchild」の方がオリジナルのようですね。
収録されたアルバム、「Mississippi」は、単品ではCD化されていないよいうで、
もう一つの「Free & Easy」というアルバムとカップリングで、
数年前にCD化されました。
足かけ3年ぐらい待っていましたが、価格がいっこうに下がる気配がないので、
某サイトのアンケートにこまめに答えて貯めたポイントをギフト券に替えて、
ようやく入手したのでした。
アレンジはグレッグのアルバムに収録されたものより、
シンプルではありますが、歌詞の内容はともかくとして、
グレッグの好きな自然(Nature)の雰囲気も感じられるものです。
以上。
本日は、グレッグ・レイクの誕生日です。
心からお祝い申し上げます。
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