ミュージックライフ 1973年 1月号 その2
本誌に関しては、
初めて手にした古雑誌という事で、
入手時のエピソードについて、
昨年の、10月3日に少し綴ったのですが、
内容にも触れてみます。
この号は表紙を除いては、
EL&Pのカラー・グラビアやモノクログラビアは、
ありません。
そのため、ビジュアル的要素としては、
表紙のみなので、EL&Pの熱心なファンは、
表紙買いをした人もいたと思われます。
一方、この雑誌が発売された頃に、
EL&Pを知らなかった私みたいなファンには、
1972年のバンドの勢いを知る事が出来る記事が載っています。
今でも、こんなのがあるのかは知りませんが、
日本の民間放送34社が選定する全国ラジオ音楽賞というのがあるそうです。
その中で、ポピュラー部門というのがあって、
その年に最も活躍したミュージシャンやシンガーに賞が送られたようです。
72年はその賞が始まってから、
第3回目の年にあたるようで、
EL&Pの「展覧会の絵」は、最優秀アルバム賞。
「ナット・ロッカー」は、最優秀インストゥルメンタル・レコードに選ばれたとの事。
ちなみに最優秀男性歌手はミッシェル・ポルナレフ。
最優秀女性歌手は、カレン・カーペンター。
最優秀グループはスリー・ドッグ・ナイト。
最優秀新人男性歌手は、ギルバート・オサリヴァン。
最優秀新人グループは、T・レックス。
となっています。
ポピュラー部門におけるこの他の受賞は無いようですね。
72年は、
最優秀インストゥメンタル・レコードはあっても、
最優秀ヴォーカルレコードというのは無いみたいです。
という事は、
特に受賞のジャンルを細かく決めているわけではなくて、
その時に注目を浴びて流行った曲に、
それに相応しい賞の名称をつけて表彰するという事なのでしょう。
と、ここまで書いてみて、
「全国ラジオ音楽賞」で検索して見ましたら、
少なくとも、10年ぐらい前までは、続いていたようですね。
ここ数年では、ちょっと見つかりませんでした。
いずれにしましても、
この賞の受賞は、
EL&Pが日本国内において、
プログレシーンのみならず、
ポピュラーシーンにおいても、
際立っていた時の貴重な記録と言えますね。
以上。
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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。

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昨年の、10月3日に少し綴ったのですが、
内容にも触れてみます。
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EL&Pのカラー・グラビアやモノクログラビアは、
ありません。
そのため、ビジュアル的要素としては、
表紙のみなので、EL&Pの熱心なファンは、
表紙買いをした人もいたと思われます。
一方、この雑誌が発売された頃に、
EL&Pを知らなかった私みたいなファンには、
1972年のバンドの勢いを知る事が出来る記事が載っています。
今でも、こんなのがあるのかは知りませんが、
日本の民間放送34社が選定する全国ラジオ音楽賞というのがあるそうです。
その中で、ポピュラー部門というのがあって、
その年に最も活躍したミュージシャンやシンガーに賞が送られたようです。
72年はその賞が始まってから、
第3回目の年にあたるようで、
EL&Pの「展覧会の絵」は、最優秀アルバム賞。
「ナット・ロッカー」は、最優秀インストゥルメンタル・レコードに選ばれたとの事。
ちなみに最優秀男性歌手はミッシェル・ポルナレフ。
最優秀女性歌手は、カレン・カーペンター。
最優秀グループはスリー・ドッグ・ナイト。
最優秀新人男性歌手は、ギルバート・オサリヴァン。
最優秀新人グループは、T・レックス。
となっています。
ポピュラー部門におけるこの他の受賞は無いようですね。
72年は、
最優秀インストゥメンタル・レコードはあっても、
最優秀ヴォーカルレコードというのは無いみたいです。
という事は、
特に受賞のジャンルを細かく決めているわけではなくて、
その時に注目を浴びて流行った曲に、
それに相応しい賞の名称をつけて表彰するという事なのでしょう。
と、ここまで書いてみて、
「全国ラジオ音楽賞」で検索して見ましたら、
少なくとも、10年ぐらい前までは、続いていたようですね。
ここ数年では、ちょっと見つかりませんでした。
いずれにしましても、
この賞の受賞は、
EL&Pが日本国内において、
プログレシーンのみならず、
ポピュラーシーンにおいても、
際立っていた時の貴重な記録と言えますね。
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