EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Variations (20CD Box Set)の廉価盤が出るって

2024-12-19 16:31:31 | Keith Emerson関連
Variations (20CD Box Set)の廉価盤が出るって

一昨日、通販サイトから、
キースのヴァリエイションズの廉価盤が発売されるとの告知が入りました。

ベル・アンティークさんの国内仕様盤の廉価盤という事ですね。

お買い得ではあります。

しかし、
ビクターエンタテイメントさんなんかは、
「必ずもらえるタンブラー企画」の時などは、
「解説無し」の廉価盤を作っておりましたので、
そんな感じであれば、内容物相応の価格という事になります。

ベル・アンティークさんが、
そんな事をするとも思えませんので、
ここ1年あまりの出荷個数を見て、
思い切った判断したとも考えられますね。

私は今のところ、このブログで報告した、
輸入盤ボックスを一つだけ所持しております。

確か、
輸入盤ボックスを注文してから、
あまり間をおかずに、
国内仕様盤発売予定の情報を入手したわけです。

その後、国内仕様盤の購入を迷っていましたが、
家庭内の諸々が勃発したりして、
購入を考える時間を喪失してしまいました。



通販サイトから頂戴した、
ステッカーが貼られた、
昨年発売の国内仕様盤の画像

そのため、お安い解説付きがあれば、
欲しいとは思っております。

ステッカーの色を変えるかどうかは知りませんが、
キース物の収集家であれば、
廉価盤も購入するでしょうね。

BMGが、
EL&P関連の品物を、
クリスマスから年末にかけて、
何もリリースしないという事を何度か述べてきており、
母も他界して寂しい年末となりましたが、
年が明けての廉価盤の発売予定は、
嬉しいお知らせとなりました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

HANNAH PEEL(ハンナ・ピール)のシングルレコード

2024-12-19 14:33:40 | Lake&Sinfieldによる夢みるクリスマス関連
HANNAH PEEL(ハンナ・ピール)のシングルレコード

勤務先の仕事がなかなか忙しく、
いつも読ませていただいている、
色々な方のアメーバのブログも読むことができずにおります。

アーティスト HANNAH PEEL

収録曲
FIND PEACE / 
REBOX - I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS



ジャケット表面
ピクチャースリーヴ
元々の被写体はアーティスト本人のようです

2014年リリースのシングルレコードです。

オランダにクリスマスシングル専門レーベル、
「Snowflakes(Christmas Singles Club)」
というのがあり、そこからリリースされたようです。

ハンナ・ピールという方なのですが、
アイルランドのエレクトロニック・アーティストで、
電子音楽ファンには知られているようなのですが、
私は名前すら存じておりませんでした。



ジャケット裏面

ディスクユニオンさん他、
通販店の説明によると、
これまで制作したアルバムの1つの説明として、

「1970年代アーリー・エレクトロニクスをサンプリングそしてインスパイアされた先鋭的エレクトロニック・サウンドを展開!!」

とあり、

別にリリースされているCDの簡素な説明として、
「UKマルチ奏者」との記述もあります。

数カ月前に中古盤を求める事ができましたが、
受け取ってみたらほぼ完品のようなで、
ビニールスリーヴに貼られたステッカーが、
そのままになっていました。



反射したね



ステッカー部拡大

このジャケットから「I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS」がどのような楽曲に変化しているかが、気になるわけですが、
メーカーサイトでも、音を聴くまで心配なような説明がされています。

なんとか、時間を作って、聴く事ができました。

このジャケットデザインとは全く不釣り合いな、
メーカーで統一しているレーベル面があるようです。

幸いにして音は、
このレーベル面のデザインに近い雰囲気の、
アレンジと歌声(ハンナ・ピール)でした。



レーベル面1
(こちらがA面かも)
ホワイトカラーヴァイナルです



レーベル面2

アレンジなどは、
グレッグ本人のシングルレコードの楽曲より、
エレクトロニック・アーティストらしさを生かしつつも、
シンプルな曲になっています。

これまで、取り上げた、他者の歌唱による、「I BELIEVE IN FATHER CHRISTMAS」の中でも、異色な音作りではありますが、
味わいは、グレッグ本人のシングルレコードの音に、
もっとも近いように思えました。

片面に関しては、それこそ、先鋭的エレクトリックサウンドという感じで、
聴く者を選ぶ感じです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。