「WEA-WAY CATALOGUE Vol.1」
残念ながらEL&Pが載っていないWEAの冊子
というタイトルにしておくと、
「せっかくポチってみたのに、EL&Pが無いではないか!」
と心の中で思われる事もないでしょう。
この冊子は、「WEA」が販売店むけか、
リスナー向けに制作した冊子ですね。
表紙
大きさは、
縦20.9cm×横14.8cm
背表紙付きで厚さ5mm
ヤフオクで3年以上前に入手したのですが、
タイトルは、
「WEA-WAY CATALOGUE Vol.1」
となっています。
「Vol.2」は見た事がないので、
「Vol.1」のみで終わったのかも知れません。
当時、日本の「WEA」が抱えていた、
人気のあったアーティストや、
これからプッシュする全26アーティストの写真と、
主なアルバムリストがカラーで載っています。
見開くと左側にアーティストとアルバムの写真があり、
右側にアーティストのヒストリー等の説明があります。
イエスは載っておりまして、
こんな感じです。
イエスの頁
1980年リリースの「(イエス・ショウ)イエスショウズ」のジャケット写真がないので、
リリースが決まった頃に出された冊子なのかも知れません。
非売品で、1979年6月1日発行とあります。
EL&Pにまつわる痕跡がないかという事ですが、
裏表紙にレーベル関連のマークが載っており、
マンティコアマークがありますね。
それと、
最後の頁のお抱えアーティスト一覧に、
名前が登場しています。
最後のページの中央部
この時点で、
マンティコアレーベルが、
完全に無くなっていのかは、
精査していないので解りませんが、
レコードリリースはしていないまでも、
リリース作品の音源等の管理はしていたようです。
EL&Pの
「恐怖の頭脳改革」と、
「レディーズ&ジェントルメン」
もそれにあたるのかも知れません。
1979年というと、
1978年の「ラヴ・ビーチ」のリリースからおよそ1年後、
「ELP・イン・コンサート」が発売されていたので、
グループ活動が終了していた時期になるかと思います。
この冊子は、EL&Pの栄枯盛衰ぶりが見えるというよりも、
バンドとしてのEL&Pは現役ではなかったわけなので、
載せる対象にはなり得なかったという事ですね。
私自身の記憶ですが、
「作品第二番」から後の、
アルバムリリースの時期とかが、
曖昧になりつつありまして、
「ELP・イン・コンサート」のリリースが、
「ラヴ・ビーチ」リリースの後である事ぐらいは、
記憶していたのですが、
それが何年であったかまでは、
記憶から薄れてしまっておりました。
親の介護をしながら、
記憶力の衰退を見ていると、
普通に生活できる脳だけは、
何とか維持できたらと思っていますけどね。
3年以上前に入手したこの冊子ですが、
「ELP」の文字が1ヵ所だけだったという記憶は、
しっかり残っていて、
その通りだったのは幸いです。
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
秋田県大雨かん水じゃないですか。大丈夫ですか?
取り急ぎコメントしました!
コメント(メッセージ)ありがとうございます。
秋田県でもいろいろあるので、
職域と居住地は、
大丈夫でした。
ご心配をおかけいたしました。
秋田市の方は、
前回に続いて、
かん水被害があったところがあります。