BLACK MOON
12インチ シングルレコード
ジャケット表面
ジャケットは、
シングルレコード用のスリーヴタイプと、
同じぐらいの厚みです
輸入LP盤のジャケットよりさらに薄い
12インチシングルのジャケットは、
おおよそそんな感じでしたけど
ジャケット裏面
収録曲記載
インナースリーヴは無し
80年代にとても流行っていたと思われる、
12インチアナログ盤。
このブログでも、
「エイジアのDon’t Cryの12インチアナログ盤」を、
何枚か取り上げています。
それから、
「エマーソン、レイク&パウエルのタッチ・アンド・ゴー」。
こちらは、国内盤の12インチアナログ盤もリリースされていたわけですが、
国内においては、CD盤がレコード盤に近い価格になってきてはいたものの、
まだまだ、レコード盤の重要があった頃だと言えますね。
EL&Pも、
「ピーター・ガン」の12インチオランダ盤を取り上げていますが、
これは、リリース時に、「オランダ」におけるEL&Pの人気が、
まだ、衰えていなかった事を示す痕跡かも知れません。
90年代になるわけですが、
アルバム「ブラック・ムーン」のリリースの頃は、
アナログ国内盤は、
リリースされませんでした。
国内では、ほぼ、アナログ盤の需要が無くなっていたのだと思います。
以前にも記しましたが、
先日、取り上げた3(スリー)の頃は、
アナログ盤もリリースされるようだったので、
モノ好きな私は、リリース前にCDとアナログ盤の両方を、
注文したのですが、
注文が遅かったためか、アナログ盤の方は、やや遅れて、
レコード店に入荷しました。
それから、数年で、国内のアナログ盤の市場が変化したという事になるかと思います。
一方、英国においては、まだまだ、アナログ盤の需要があったようで、
このような12インチシングルもリリースされたのだと思います。
レーベル面は割と手が込んでいて、
A面、B面でベース色とイラスト色を、
反転させています。
A面
B面
英国では、90年代、キャッスルとかから、
過去のアルバムのリイシュー盤も出ておりましたが、
この12インチ盤は、
リアルタイムの新譜としては、
最後の12インチアナログ盤だったかも知れませんね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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