中古プラケースCDに関する事
昨日、EL&P関連の中古プラケースCDを2枚ほど受け取りました。
これはヤフオクではなく、ユニオンさんから求めたものですね。
私にとって、中古CDというのは、
良い点もあり、悪い点もあります。
ディスクユニオンさんのように、
リリース年や、リリース国を記して販売している場合、
ほぼ、間違いのない品物を受け取る事が出来るわけですが、
時々、こちらの意図していた品物と異なる品物が入っていたりします。
ディスクユニオンさんには、
全く悪気はないのでしょうが、
いくつかの店舗で在庫を所持している場合、
店舗によっては登録時に間違いを犯す場合があるようです。
タイトルとアーティストは記載通りでも、
レーベルが異なる品物が送付されてくる場合があるわけですね。
これは、理由を付けて、返品をすれば、
それなりに対応をしてくれるのかも知れませんが、
どこの企業も世の中全体の縮図であるわけで、
100%気持ちの良い取引などは期待できません。
私の場合は、同じCDが2、3枚あっても、
特に困らないと思っているので、
これもまたリスクの範囲であると受けとめているので、
特に問い合わせたりはしていません。
また、間違った商品を受け取っても、
私が詳しく知らなかった品物である場合もあり、
新しい発見があったりしますから、
必ずしも悪い事だけではないですね。
今回、改めて、気が付かされたのが、
プラケースCDのプラケースがオリジナルのモノがどうかまでは、
きちんと記載していない難点があるという事です。
数年前に勉強したソフトケース入りというのは、
購入者の事情で、プラケースを破損したか、
収納をコンパクトにするために、プラケースから抜いて、
ソフトケースに収納したものを、引き取ってもらったかの、
どちらかではあると思いますが、
これなどは、プラケースが無いと解っているだけ、
安心して求める事ができるかと思います。
また、「プラケースにスレがある」という表現もありまして、
当初、これも親切な記載であると思っていました。
ところが私の場合、
「プラケースにスレがあるぐらいだから、
オリジナルのプラケースであろう。」
と、ついつい思い込んでしまうところがあります。
そのため、中古品を受け取っても、
プラケースがオリジナルの品物であると、
思い込んで精査しなかったりするわけです。
後になってから、レーベル別に、
背部を並べた時点で、
「オリジナルプラケースではない!」
と気づく事があったりしますね。
商品として市販されているプラケースには、
幾つかの種類がありますし、
最近は、時の流れによる需要の無さで、
地元の電気店の店頭でも見かけなくなりました。
市販されているプラケースが、
ちょうど良いプラケースであれば、
オリジナルプラケースに近づける事が出来るわけですが、
そうでなければ、オリジナルプラケースの状態が、
再現できません。
こうなってくると、
「プラケースCDの中古品は、基本、ジャンク品である。」
という視点が必要だという事なのでしょう。
今日は、積んできたEL&P関連CD数枚のどれかに関して、
レポートする予定でしたが、
準備不足とお天気のせいか気が向かなかったので、
こんな感じになりました。
後日、プラケースがオリジナルから変更されている、
実際の品物の事例をあげて説明してみたいと思います。
ちなみに、
昨日、受け取った中古CD2枚は、
1つは、注文通りの品物で、
もう1つは、レーベルは違っていたけど、
私がしっかりと認識していなかった品物という事で、
とても満足な買い物となりました。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
体調というかメンタルバランスを崩してしまって治療に専念してまして、やっと元に戻りつつあります。
CDプラケースの件についての記事だったので、興味深く読ませて頂きました。
以前にも書いたかと思いますが、某大型輸入CDショップで働いていた事もあり、ケースのみならず、ブックレットや、発売国に関する質問やクレームを多々受けた事もあり、その辺りはよく存じております。
実は中古でなくとも、輸入盤の場合は、新品入荷時点でケース破損なんて事は多々あり、その時点でオリジナルケースから、ショップでストックしているものに入れ替えてしまう場合もあります。
当時困ったのは、ライコからリリースされたCDです。
こちらは薄いグリーンのケースで、ショップに代用品がないので、ケース割れしてたら頭を悩ませたものです。
しかも返品が効かないのです。
あとBeatlesも実は細かな点ですが、UK盤のケースは独自の加工がなされ、レーベル名が刻印されています。
中古でUK盤とあっても、よく見るべき点ですね。
中古盤となれば所持していた方がケースを変えたり、今ではプラケースを廃棄して、薄いスリーブに入れ替えてしまう方も多いので、オリジナルケースを大事に保存されている方は、かなり減ったのでは。
EL&PもUKだけに気になる点はありますよね!
こんな話が出来るのはtorioden様だけかも(^^)。
でもコレクターにとっては大事なチェックポイントですよね。
ご無沙汰いたしております。
コメントありがとうございます。
体調が上向きになられて何よりです。
輸入盤新品取扱店舗のスタッフの具体的な苦労に思いをはせた事もなかったので、初めて知る事もありました。
ありがとうございます。
以前、このブログで、キースが1曲だけ参加している、グレン・ヒューズのソロCDを取り上げた事があります。
国内盤なのですが、プラケースに薄いブルーの色が入っている品物でした。
国内であれば、プラケースが破損しているのは、発売しないでしょうが、輸入盤の新しいCDが、日本に到着した時点で破損しているとなると、取扱店舗のスタッフも相当なストレスが生じているのでしょうね。
色の入っているプラケースは、代用品も市販されていないかも知れないので、購入した方も慎重に取扱をしないといけないと思っています。
EL&Pではありませんが、カーマイン・アピスが参加しているパールという日米混成バンドの国内盤のプラケースCDを持っているのですが、薄い黄緑色が入っているプラケースでした。
Beatlesの英国盤CDのプラケースに関しては、
マニアの方の間では、周知の事なのかも知れませんが、私は初めて知りました。
先般、ビートルズファンクラブの会報をグレッグ関連として取り上げた時に、
ホワイトアルバムアナログ盤のエンボス加工部のお国による隆起の仕方の微妙な違いもレポートされていた記事を読んで、ビートルズコレクターの凄さに驚きを覚えたばかりでした。
私どは大雑把な観察をしているだけなので。
CDのプラケースに関しても、MaMoRu様のおかげで知る事ができて良かったです。