スティーヴ・ハケットの自伝の立ち読み
秋田県にはトヨタの店舗のオーナーが経営している、
「ブックスモア」という書店が何店舗かあります。
トヨタの営業店舗とくっついている、
巨大な書店なのですが、
市町村の図書館よりも書籍の数が多いと、
見ています。
90年代であれば、
早めに欲しい書籍がある時は、
仕事を17時ピッタシであがって、
隣県の弘前市の紀伊国屋書店まで、
車を走らせておりましたが、
「ブックスモア」は、
それを超える売り場面積と、
書籍数を備えているので、
経費と体力を使わずに済むようになったので、
とても楽になりました。
先日、仕事の用事で、
職域の「ブックスモア」の前を通りましたので、
久々に立ち寄ってみました。
音楽の本のコーナーがありまして、
レジェンドになっているロックミュージシャンの評伝や、
自伝もかなり並んでいるわけです。
そこで、「スティーヴ・ハケットの自伝」が、
目に止まりましたので、
手にとってみました。
出版社を見たら、
「シンコーミュージック」になっています。
ミュージシャンの自伝の翻訳本が出版される背景には、
様々な要因と経緯があるのでしょうが、
キースの自伝の翻訳本が、
教科書とかを作っている出版社から出たのに比して、
「シンコーミュージック」からミュージシャンの自伝が出るというのは、
違和感のない普通の流れかと思います。
ただ、私は、「シンコーミュージック」は、
ある程度、採算が取れるものでないと出版しないと思い込んでいるので、
この自伝は、企画が通過して、日の目を見る事ができたのでしょう。
話はちょっとそれますが、
グレッグの自伝の翻訳本って出るのでしょうか?
これは出たとしても、
「シンコーミュージック」からは出ないとは思っていますけどね。
まぁ、キースの自伝も翻訳出版されるまで、
かなりの年月を要しましたので、
期待せずに待っていれば良い事もあるかも知れません。
ただ、キースの自伝の翻訳本は、
キース存命中に出る事にはなったので、
グレッグの自伝の翻訳本が出るとしたら、
本人、他界後という事になるので、
こういうのは、なかなか簡単にはいかないのかも知れないです。
このブログでは、
スティーヴ・ハケットについては、
特に取り上げた事はありませんが、
スティーヴ・ハケットが参加している、
取り上げた事があります。
また、スティーヴ・ハケットは、
カール・パーマー・バンドの
キースの追悼公演にも確かゲスト出演していたと思います。
自伝の巻末の索引に、
自伝の内容に登場する人物名とその頁が、
表記されていまして、
キースとグレッグの名前も、
それぞれ1箇所ずつありました。
先月出たばかりの翻訳書籍なので、
ネタばれになるので、
多くは語る事はできません。
キースやグレッグ本人と、
ハケット自身の絡みのエピソードとかいうものではありませんが、
いずれも面白い記述でした。
特にキースに関しては、
名前が登場しただけで、
良いという事にしましょう。
(こんな表現しかできません。)
ザッと目を通しましたが、
ジェネシスの熱心なファンでなくても、
プログレファンにとっては、
読み応えがありそうな印象を受けました。
買うかも知れないです。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
コメントありがとうございます。
そのコーナーの一面を撮影して、
お見せしたいぐらいですね。
グレッグの名前はクリムゾンライヴのシーンで登場。
キースの名前が出てくる理由は、
グレッグのシーンとは全く対称的。
私としては、それが妙味だったりします。