週五日記

ボチボチがんばります

方法論としての経営史

2008-04-16 08:59:36 | Weblog
ゼミで学生のお手本

のためにレジメを作成。

経営史の主流は、企業史と企業者史に

分かれるようだ。

そのなかでも、企業史は、叙述的歴史

から分析的歴史へ。さらに、個別企業史

から総合的な研究方法へ。

特に、チャンドラーは、比較研究法の組織的適用?

によって、分析的・総合的歴史への突破口を開いたのだと。

おそらく、経済史とかのほうが、歴史は古いし、歴史研究

もやっていただろう。その中で、企業の「管理」に焦点を

あて、一分野となっている。

つまり、歴史学の一分野でしかない。したがって、例え、

企業の経済史、法律史、政治史をさまよっても、企業の「管理」

に焦点を当てたものが、経営史なんだと。

戻れなくならないように、足元確認してから

ジャンプしなさいと。

コメント
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