週五日記

ボチボチがんばります

特別講演など

2010-11-01 08:46:01 | Weblog
土曜9時50分出発。

車の中は、絶対に話が同乗者以外にもれないので、

もう、暴走トーク。まあ、たまには。


贅沢な特別講演。医療福祉において、

現場が大事なら、組織として、福祉施設等を持つべきであるが、

法律的に『附属病院』しか認められてないという指摘、なるほど。


現場の方々、ユニフォームを着られている方に、講演という形で

何を伝えられるだろうか?ということを断った上で、講演がスタート。

『語り口』の滑らかさ。次元が違う。


なんとか加算とか、結局、『お金』の話で、利用者さんへのサービスは

加算、加算という区切りで切り刻めないはずなのに、切り刻んでいることに

『無自覚』に結局、加算をとるがためのサービス提供になっていないだろうか?



あと、個人的には『人件費比率』というのを従業員の前でいうのは、どうかとおもう。

人件費比率というと、『オレにやめろといってるのかな?』OR『誰かを

やめさせて、その人の分も仕事しろ』という風にしかならないような気がする。


あと、漁師さんが福祉施設に魚を届けてくれても、『計画的』な食事サービスのために、

今晩の献立がかえられない、というお話も、『画一的』サービス提供の弊害のような気がする。

それに、お米屋さんは米、しょうゆやさんは、醤油のようなサービスが石井十次さんの

精神ではないのか?まさに、それが地域密着であり、共同体なのではないか?


湯郷で宿泊。朝食の時に『なせローマ法王は、イラク戦争について、メッセージを

いわれないのでしょう?』とか、『イスラム教は、なぜ、人気があるのでしょう?』という

ことを、何気なくお話されると、『めったなことはいえない』となるが、

こりゃあ、次元が違うと感じる。それも、そのお話が『ポーズ』ではなく、迫力とか本気さを

感じる。まいった。









コメント
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