今朝、なんとなく目がとまって
読んでみると、おもしろい。
文献をよむことに飽き飽きしているが、
やっぱり大事なことだと思う。(できれば、この本で学んだことを
実践してみたいが)
企業の生産活動を、システムと捉えるとすると、生産・購買・マーケティングという
活動を、ダイアグラムで描くことになる。
生産部分についても、例えば車の金型つくるにしても、デザイナーが
スケッチして、粘土で立体にして、・・・など、いろいろな過程を経ていく。
その時に、ブツとしての『商品』の流れもあるけれども、
広義な意味での『情報』も流れておるではないか、とのこと。
それも、スケッチのときは『紙』、立体化のときは『粘土』など、
紙と粘土は、『メディア』ではないか、とのこと。
ほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、
納得。
それでもって、例えば、自動車部品をつくるとする。
工場内で、部品をつくることになるが、『ダイアグラム』が描きあがると、
次に、いかに工場という場所で、どのような『レイアウト』で生産するのかが、
問題になると。そのときに、『機能別』に部品を製造する機械をレイアウトするのか、
それとも、『製品別』にレイアウトするのか、によって経営資源の効率性が
かわってくるよ、と。
なんでテンションがあがっているのだろう?読みながら、
『これって中小企業診断士の一科目?』と、ふと思った。
が、自分が製造業を想定する場合、売り上げの次の、財務諸表的には、
売上原価の内訳としか、認識しておらず、刺激的に思ってるのだろう。
ただ、『売上原価の内訳』としてしか認識してなかった問題は、『構造主義的』な
問題だと思いませんか?月曜日の若人さんたち。
これを、医療で考えたら、どうなんでしょう?クリニカルパスのことだろうが、
若干、ずれもあるような気がする。
『ナースステーション』の動線は、どうなっているのか?とかになるのでしょうか?