週五日記

ボチボチがんばります

どうすれば幸せな職場へ辿り着けるか。

2012-12-14 09:06:22 | Weblog

1979年東京生まれの中村健太さんの

ブルータスに出ていた『2012年の仕事論』を

読んでもらう。

わたしより、年下なのに、なんとも『ホットカーペット』のような

温もりのある文章で、素晴らしい。

以下、要約。

(1)定量的な情報や、就職ナビサイトでは、なかなか良い仕事に

めぐりあえない場合もある。

(2)他人に仕えるというよりも、『自分ごと』になるような仕事をすれば

いいのではないか?

(3)週末の趣味が、週末だけでは収まらなくなったら、自分で、その趣味を

仕事にすればいいのではないか?

(4)木陰で雨風をしのぎつつ、着実にいいものを作っていくような仕事もあるのでは

ないか?

個人的には、文章全体のトーンが好きである。

その上で、特に、(4)に深く納得してしまう。

これからの時代は、『大量生産・大量販売』のビジネスモデルよりも、

『少量生産・少量販売』のビジネスモデルを、複数やるビジネスモデルが

必要な気がする。

ダイバーシティ、要するに、多様なライフスタイルで過ごすヒトが多いので、

組織的には小さい規模で、多様性の一部を担うようなイメージ。

家計収入を複数持ち、その時々で、自分の仕事時間の割合をかえて

いけるようなイメージも思い浮かぶ。

そして、個人の仕事時間と余暇時間の過ごし方が多様になるベース

にあるものは、インターネットで、24時間全て『仕事』にしたり、

『遊び』にしたりという『自由』を手に入れたことは、『革命』だったんだと思う。

何かをやりたい、という『マインド』さえあれば、何でも1人で出来る時代。

まあ、外車を買ったりは出来ないかもしれないが、

ユーノスロードスターの中古で、オープンにして

しまなみ海道を疾走(失踪?)して、オーシャンビューの温泉には

いけるみたいな。そして、夜は、立ち飲みで2千円、みたいな。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする