坂口恭平さんの本。
単行本。確か550円。
いままでの本と内容がかぶっているかな?と
思ったが、多少のかぶりはあるものの、
読んでいて、ためになるし、思考が刺激された・・・。
小林一茶さんについて、ほとんど知らないし、
茶室のことも、ほとんど知らないが、
『自分が認識する空間や時間』は、決して、
実際的な『広さや時間』ではなく、
『せまい場所や、短い時間』であっても、とてつもなく
広く感じたり、長く感じたりということは、日常的にもあること。
『惰性で考えたり、惰性で生活するな』ということを
突きつけられている。
なぜか、子どもたちと『プラモデル』をつくりたくなる。
それも、自分の子供時代に、余ったプラモデルの部品で
かっこいいプラモデルをつくった友達のような感じで
つくってみたい・・・。