風の記憶

the answer is blowin' in the wind

春の順序?

2007-02-13 | 季節

山形県遊佐町北目□□


最近、久しぶりに文部省唱歌の「春が来た」を聴きました。

いや~、懐かしいなぁ、良いもんだなぁ、と聴き入っていたのですが、聴いているうちに何かちょっと違和感を覚えてしまいました。

それは、この歌の歌詞、
『春が来た、春が来た、何処に来た。山に来た、里に来た、野にも来た。』♪

こ、これは・・・、春が来る順番が逆ではないですか~。(-へ-;)ヘリクツ?

雪国に住んでいると、春は雪が融けてゆきますので目にもはっきりと分かりますよね。
春が来る順番は、まず低い野に来る。次に里に来て、最後に山をせり上がってゆくように春はやってくるのです。

この歌を作詞した方はきっと雪のない地方の方だな、と思い検索してみました。

『作詞 高野辰之』

あれ? 
あの「故郷」や「春の小川」などを作詞した高野辰之さん?

じゃあ、長野県出身じゃないですか・・・。
う~ん、雪国の春を熟知しているはずですねぇ・・・。

じゃあこれはきっと、このほうが語呂がよかったのでこの順番なのですね、きっと・・・。
考えすぎたか・・・(-_-;A


でも、やはり、気がついてしまうと何かしっくりこないなぁ。(あー、しつこい (^^;))

と、言うことで、 『春が来た』酒田バージョンを作ってみました。

『春が来た、春が来た、何処さ来た。 港さ来た、田んぼさ来た、山(鳥海山)さ来たぁ。』♪

如何でしょうか、ちょっと訛ってみました・・・。

ちなみに、『春が来た』鶴岡バージョンはこの歌詞の山(鳥海山)→山(月山)にするだけです。


どーでも、いぃってが・・・、 もっけでした。。。(-_-;A by庄内弁


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コメント (4)
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