風の記憶

the answer is blowin' in the wind

梅雨の花

2007-07-12 | 

山形県酒田市飯森山公園□□
nikkor 24-85□□



季節は「梅雨」です。
庄内では、梅雨入り宣言したとたんに快晴が続いて、空梅雨かなと思われましたが今週に入って雨が続いています。

ところでこの「梅雨」、雨の降り方によって「陽性梅雨」と「陰性梅雨」とに分けられるのだそうです。
陽性梅雨は、雨が集中して激しく降ったり、晴れたりを繰り返す。
陰性梅雨は、シトシトと雨が降り続き、ぐずついた天気が続く。

これは梅雨前線の位置が関係してくるのだそうで、前線の南側では暖湿な空気が活発に流入してくるので積乱雲が発生しやすく陽性梅雨となり、前線の北側では寒気の流入による雲が広がって天気がぐずつき陰性梅雨となるのだそうです。

傾向としては、梅雨の始まりが陰性梅雨、終わり頃が陽性梅雨になりやすく、また東日本では陰性梅雨が多く、西日本では陽性梅雨になりやすいのだそうです。
「梅雨」というと東日本では小粒な雨が音もなくシトシト降り続くイメージですが、西日本では大粒の雨が土砂降りになるイメージ、と言うことでしょうか。
同じ日本でも「梅雨」に対するイメージが微妙に違うのですね。

もっとも、最近は温暖化の影響か東北地方でも土砂降りの集中降雨が多くなってきたように感じますが・・・。


梅雨はどうしてもジメジメして鬱陶しく好まれないものですが、自然の植物にとってはどうでしょうか。
よく見るとこの時期の植物たちはとても生き生きしているように見えるのです。

その代表格がこの紫陽花。

酒田市の紫陽花の名所「飯森山公園」では、今は我々の季節だ、と言わんばかりに沢山の紫陽花が咲き誇っていました。





Tamron SP90
花がきれいに咲いている・・・、と思われがちですが咲いているのは花ではなくて
「萼(ガク)」です。花は中央部分の小さなポチポチ、まだ蕾ですね。


nikkor 24-85



Tamron SP90
これも、紫陽花なのだそうです。




nikkor 24-85

 

~あじさいの唄~




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コメント (2)
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