東日本大震災における犠牲者の皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また被災者の皆様、そのご家族の方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
被災地の1日も早い復興を、被災者に1時間でも1分でも1秒でも早く平穏な日々が訪れることをお祈り申し上げます。
Kokoro-photo Projectでは、Web Photo Magazine 「kokoro」の#5を3月26日に発刊いたしました。
今回は10人のフォトグラファーによる11タイトル、62ページ立てです。
それぞれが個性豊かに味わい深い作品を掲載しております。
私は今回は『春色』ということで、春の暖かい色にこだわって出展いたしました。
雪国の冬は彩りも少なく寒く厳しい季節です。だからこそ暖かさを感じさせてくれる“色”を希求しています。長い冬を耐えしのぶ心の支えとして、必ず巡ってくる暖かい春の到来を心に描いているのです。
待ち望んだ色の季節の到来。それは何ものにも代えがたい待ち望んだ命の色です。
被災して辛い日々を送られている北国の被災者の方々に、1分1秒でも早くこの暖かな希望の色の季節が訪れることを切に願っております。
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kokoroにて、「春色」拝見しました。
クローズアップされた花から滴る雫は、それぞれの花が持つ春の色というエッセンスですね。
溶けるようで、吸い込まれるようで、香るようで、光に包まれるようで。
水の音が遠くで聞こえそうな写真、光が瞼を透過して染み込むような写真、風に香が乗ってきそうな写真、素晴らしかったです。
私は、クローズアップが苦手なので、嫉妬してしまいます。
伊藤さんには、花のkokoroが聞こえるのですね。
まだまだ復興には程遠いですけれど、お互い頑張りましょう。
伊藤さんの花の写真を瞼の裏に刻みつつ。
では。
またまた出張でした~・・・。
kokoro#5春色のご感想ありがとうございました。
今回の作品は、当然、震災前に投稿したのですが、春を待ちわびる北国の人間として、待望の春色をいち早くお届けしたいとの気持ちも込められていました。
その後、震災があり、厳しい冬の何倍も厳しい環境に置かれた方々が大勢になってしまい、そんな方々の心の春を待ちわびる気持ちはいかばかりかと思うと本当に心が痛みます。
まだまだ厳しい現実がある被災地の方々、被災された方々の一時の癒しになるなれば、これに勝る喜びはありません。そんな願いも込めての作品となりました。
クローズアップ撮影は、得意ではありませんが、クローズアップ写真は大好きですね。だから何度も失敗ばかりですが、数打ちゃ当たる方式で何度もチャレンジした賜物でしょうか・・・。(^^;)
でも、そんな風に必死に格闘していると、時々ですが何かに話しかけられた感覚になることが本当にあるんですよ。
“えっ?”と思って周りを見回すこともあります。
これ、本当なんですよ。(^_^)v