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第28回温海トライアスロン大会

2013-07-14 20:09:14 | レースリポート
7回目の出場となる温海トラアスロンは最も馴染み深い大会です。

JTU登録などなくても、出場が可能な真にオープンな大会です。

前日は、ウエルカムパーティもあり、お酒飲み放題。



大会では、純真な子供たちが、ハイタッチをしてくれたり、沿道のおばあちゃんたちが、暖かい応援をしてくれたり、すごく癒される大会です。

この大会だけは外せません。

遠方から、多くの参加者があるのもうなずけます。



話は変わりまして、

今年の1月から6月までの半年間の練習量

スイムは半年で4キロだけ。

バイクは半年で500キロだけ。

こんな、ふざけた練習量で、完走出来るのか心配でしたが、何とか完走しました。

練習しないで、経験とテクニックと筋肉トレだけでどの程度出来るのか、実験的な大会参加でもありました。



朝6時に家を出て、7時過ぎには大会会場へ到着。

近い大会はいいですね^^

天候は、くもり。暑からず寒からず、最高の天気です。

いつもどおり1時間だけ、JOGとバイクでウォームアップします。

スタート前に、スイムアップ。

8年物のウエットスーツが縮んできました。

丈が短くなり、ツンツルテンになってきました。

破れた所ををガムテープで補修して、騙し騙し使用してきました。

いよいよ、新調かなーー




体幹を使うように泳ぎます。

筋力が落ちているので、なるべく腕の力は使わないように、乳酸を貯めないように、肩のライン(横軸)を意識して泳ぎました。

水泳は、とくに経験と技術で練習不足をカバーできるかもしれない。



どんどん追い越されますが、気にしません。

作戦が功を奏し、2周目でも、全然乳酸が溜まりません。

腕は使わないように、体幹を維持する筋力と体幹の切り替えしが重要のようです。

スイム 29分18位

練習しても遅いので、練習しなくても同じなのかもしれません(泣)




バイクは、練習不足が如実に出ました。

技術や経験でカバーできるほど、甘くないですね。

1周目から、腹圧と体幹の切り返しを意識します。

体幹から力を出すように、脚力は使わないようにします。

2周目からは、筋力が足りない分だけ、遅くなりました。

走りこみをしていないので当然です。

バイクパート 37キロ 1時間2分 10位

いつの間にか、タイヤがスローパンクしていました。

4年くらい使ったタイヤなので、経年劣化かもしれません。

(そんなタイヤを本番で使うな!という声も。。)

バイク撤収時に、気がつきました。完全に空気がありません。



ランパートへ。

ランは、重力を使うように、脚力を使わないように、骨盤とピッチを意識します。

マラソン大会のようにバネの利いた走りができません。

実力を出せれば、もっともっと速く走れましたが、そこはトライアスロン、難しいところです。

すでにハムストに乳酸が溜まっています。

ピッチを上げて、前半5.4キロで6人パス。

そして、義足のスーパーアスリートHさんを追う展開へ。

Hさんは、今回、テレビ局から取材を受けていました。

Hさんを追い越したら、Hさんは3位になるし、私が追わないほうが、テレビ的にHさんが準優勝になった方が絵になるのだろうなとか、余計なことを考えていました。

無駄なことを考えているうちに、お腹も痛くなり、追い込みきれない自分がいます。

まだまだ、鍛え方が足りないようです。

それでも、やっぱり前の選手を抜きたいので、踏ん張りました。



けれど、結局、チカラ及ばず。

夢と希望を与えるHさんは、トライアスリートにとって、まさに、レジェンドです。

ランパート 10.6キロ 39分 1位

ゴール後表彰式まで、2時間あるので、ちかくの道の駅「しゃりん」で昼食。




牛タンつくねが絶品でした!!最高に、うまかったな



無料で配られるかき氷に食いつきます。



そして表彰式



若者。すごい嬉しがっていました。そういう気持ち、分かるよ。がんばってよかったね。



子供をお立ち台に連れて行けて、嬉しかった






結論から言うと、実践練習をしないで筋肉トレーニングだけでは、力は落ちるけれど、其れなりにパフォーマンスは維持できるということでした。

大会直後、自転車はお尻の筋肉を使う運動なので、痛くて仕方ありませんでした。

翌日、筋肉痛はありませんでした。

2日後に、再度、筋肉痛がくるのかも知れません。

おっさんなのでね~



フィニッシュ後に、不思議と悔しさがありました。

来年は、しっかり準備して出場してみたいという気持ちになりました。

そう思えたことが一番の収穫かもしれません。

(結果)2時間12分  総合3位/約200人