
呼吸すれば、
胸の中にて鳴る音あり。
凩よりもさびしきその音!
眼閉づれど、
心にうかぶ何もなし。
さびしくも、また、眼をあけるかな。
啄木ファンのyoーサンにはちょっとうれしい出来事でした。
石川啄木終焉の地、東京・文京区小石川五丁目に歌碑・顕彰室が完成しました。
啄木終焉の地歌碑建設実行委員会から「建碑報告書が」届きました。
最近、何かと慌ただしい上に、色々とあってブルーだったのですが、今日はにっこりしています。



歌碑は冒頭の二首です。啄木の最後の歌なんです。歌集「悲しき玩具」の最初にあります。
病状が悪化して、亡くなる2カ月ほど前に詠まれたものと聞き及んでいます。
私がまだまだ紅顔可憐な美少年(いやいや青白い顔した男の子)だった頃から、何度も口遊み涙したものでした。


佐藤勝先生が寄稿されています。


私も佐藤先生とのご縁で呼びかけ人の一人に名前を連ねさせて頂きました。


少しでも元気なうちに、啄木所縁の各地を訪ねたいとしみじみと思うこの頃の私です。
文学講座を開催されますときは、ぜひこちらでご紹介くださいませ。
自文学講座は何回かの継続講座でしょうか。日程が分かりましたらよろしくお願いいたします。失礼いたしました。
どうも有難うございます。
私もまた何か文学講座をやりたいと思っています。
開講予定中の「自分学講座」の中で、文学も取り上げ
たいと思っていますので、ご参加下さいませ。
米沢先生が啄木についてお話をされるときのお顔は、とても生き生きと楽しそうでした。私たち受講生も引き込まれてしまいました。会場いっぱいに笑顔がこぼれた楽しい思い出です。
先生、何かとお忙しいこととは存じますが、また文学の講座をぜひお願いいたします。