「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

私が伊是名夏子さんからの「問題提起」で学んだことと、伊是名氏とは違う道を歩む。ということ。

2021-04-11 19:40:13 | 日記

僕は、離れようと思います。

 

伊是名夏子さんから「問題提起」されたことで、いろいろ学び、考えることができました。

・バリアフリーと過疎化に伴う公共交通機関経営難。

・移動の際に行う「準備」。

・旅行先でのハプニングが生じたとき、どの程度「人のお世話」になるか。

・「お世話」が障害者への合理的配慮が伴う場合、法的義務であるかどうか。

・常に介護の必要な身体障碍者などが、お世話されたことに感謝の言葉を述べる。ことについて、そうしないことが社会的に糾弾されなければならないほどの非行なのかどうか。

・問題提起の方法について。戦後の昭和時代と違い、今の世の中は従順であること。感謝すること。人の世話にならないで自分で完結させることへの意識が行く。労働運動であれ、女性運動であれ、障害者運動であれ、社会問題を訴えることが迷惑行為、クレーマーとみなす人が少なからずいること。

・日本が、感謝強制社会であること。自己責任社会であること。

・日本人の人権意識が、「やさしさ」「おもいやり」であること。天賦人権の概念を否定的にとらえる人が少なからずいること。気に入らなければ袋叩きにしてもいいと考えていること。
・伊是名さんは重い障害を持ちながら、子供のころからバリアに遭遇する度に、周りを巻き込んでバリアを突破していく人生であったこと。傲慢にも見える態度だが、それゆえに養護学校卒ではなく入所施設利用者でもなく、高学歴専門職となり高給取りと結婚し家庭を設け、明らかに上流階級に属する今の地位があるということ。

・リーダーとは、周りの人を巻き込んで問題解決する資質が大事であること。

・JRとその鉄道マンは、すべてのお客様の移動を実現したいと、労使を挙げて情熱を傾けていること〈個人差は大きいと思います〉。会社と労組は、本件のことについても移動の自由を追求する論調で、職業的矜持を感じる広報です。

 

たくさん学ばせていただきました。学ばせていただけたことにつき、わたしは素直に感謝します。伊是名様にも、伊是名様のプライバシーを徹底的に暴露した右翼論客の皆様にも。

しかし、伊是名さんや怒りに共感した身体障碍者たちに感謝を強要する。JRの仕事を歪曲し、事業者しての安全配慮義務があたかもお客さんにあるかのごとき論陣で執拗に個人攻撃に利用する。こうしたことは誹謗中傷です。同調しません。

また本件に触発され、障害者排除を表明した著名人を残念ながら見ました。そのようなメッセージを著名人が発すると、植松崇拝者がコメント欄に沸いてきます。植松信者が立ち寄るようなサイトに、私は今後望んでそこを訪れることはないでしょう。

そして、社会民主党のある部分にも、ついて行けないものを感じました。常任幹事たる伊是名氏の問題提起の方法については、やはりついていけません。私がこの党を積極的に支持することは、これまでもそしてこれからも、ありません。

伊是名氏は今や公党の幹部であり、ただの障害者運動のリーダーではありません。多様な人々への配慮を私は期待しますが、そうしていただけないので、私は社民党を応援しません。彼らはおそらく私が右翼論客と近似的に等しいと評価することでしょう。別に弁明しません。
人格否定はしません。伊是名さんに周りへのやさしさがあればなあと思いますが、それはないでしょう。期待しても仕方がないし、耐えられないので私は離れます。

この問題が、バリアフリーや障害者差別の大問題ではなく、公党幹部の行動についての是非。として狭く局限して処理されることを望みます。

右翼論陣に手を緩める気配がありません。今は沈黙している国会議員である障害者運動重鎮たちの動向に注視しようと思いました。

 

※追記、JR東日本からしっかりとした公式見解が出ました。私は全面的にJR東日本を応援します。

「乗車を拒否する意図はない」JR東が強調 電動車いす利用者への対応問題:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)

 

※4/18追記と表題一部変更
 伊是名夏子氏自らによってアップされた〈現在は削除〉記事などをまとめた動画とサイトを、提示します

(25) 伊是名夏子さん「乗車拒否騒動の疑問点」と「消すと増える衝撃の過去発言まとめ」 - YouTube

伊是名夏子氏の過去の問題行動・発言40件まとめ(ソース付き) - Togetter

上記を読んで、私は伊是名氏と社民党の政治活動を支持しません。あのような人物に一票投じることは、ありません。

私は障害者権利条約に絡んだ藤井先生のような、秩序を保ち、諸勢力との連帯を重んじ、バリアフリーを実現する運動に賛同し参画します。

伊是名氏の運動に加担できません。それが伊是名氏の問いかけに対する私なりの「最終回答」です。「最終回答」に即した表題に一部改変しました。

 

 ※4/21追記 伊是名氏の旅行目的が、初めから意図計画し、来宮駅で騒動を起こすことそのものが目的であった疑惑に「時刻表」という動かぬ状況証拠が提示されました。ふぁくちチェックし、これは真実です。偶然の出来事ではなく、最初から企図された暴挙であったことが判明しました。

【悲報】伊是名夏子氏、嫌がらせのために来宮駅に行ったことが電車の時刻表からバレてしまう | TweeterBreakingNews-ツイッ速! (tweetsoku.com)