役所窓口との対応、これまでもいろいろ苦労している。
そして研究もしている。
障害認定されると、何かと役所窓口に行くことになる。
これは生活保護でもよく言われるけど、
役所窓口は「水際作戦」がデフォルトだ。
福祉サービスを受けるための受給者証でも水際作戦。
医療証発行でも水際作戦。
障害年金申請でも水際作戦を感じてきた。
障害当事者が自分の意志で行くと、相手にされない。テコでも動かない。
それが、支援者と行くと、あるいは電話してもらうと、あるいは法曹士業を代理人に立てると、スムーズに動く。
同じことを求めているのに。
理不尽だと思うが、役所とはそういう組織なので、仕方がない。
役所窓口で怒鳴ってみても、対やくざ対応をされるだけ。
必要な手続きを進めてもらえない場合、福祉団体なり法曹士業なりの支援を受けて、進めることにしている。
役所窓口は水際作戦をやる。ことと同様に大事な知識がある。
役所窓口は、実は行政制度や手続きを、知らないことがある。ということだ。
たとえ法律や条例に存在する制度も、
役所窓口が知らない。知らせない。存在しないふりをする。ことがある。
対策は、役所のホームページを細かく観察し、印刷、記録し、引用すること。
役所は法律や条例で動く。法律や条例の履行を求めれば、さすがに屁理屈の貫徹は困難なようだ。
役所が市民最善の方策をするのは、タテマエ。
役所の本音は自分の利権拡大。
自分の利益を図ることは人間の本質だから、役人を責めても仕方がない。
どうやったら法律や条令どおりのことが実現するか、
冷静に考え、粛々と実行することだと思う。