「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

好きに生きる

2022-05-26 06:13:00 | 生活と療養の工夫

SNSで、いい意味で好き放題生きていると思う精神障害当事者の投稿を目にした。
その方は今、老舗福祉大の講師をしておられる。当事者系の人でリアルに福祉大の教鞭をとる。というレアケースな方。
元をたどれは作業所のパート職員、中年に入ってからの大学院、という生涯をたどっておられる。さらにたどれば、大学時代か新入社員の時に精神科病院に入院。隔離病棟を経験されている。かなり前から思い精神疾患と診断され、服薬しながら生きていると、公言されている。
その方、好き放題に生きているように感じる。もちろん、組織人としても生きていると思うが、割と若いうちから、好きなことを言って周りと摩擦を起こしながら生きておられると思う。
同世代の方、同業者だったので注目してきたが、今はすっかり立派になられたと感じる。その方の毒言はますます強烈になっていると感じる。

いろいろな人生を見てきたが、自分の思いと自分の行動や仕事が一致していることが、生き生きと生きる秘訣であるように、私は感じる。
このことはカウンセリングの祖であるカール・ロージャズ〈ロジャースと書かれていることが多い〉が唱えている「自己一致」の概念とも一致する。

私も今後は、なるべく自分の意向に従った人生を歩もうとしているが、うつ病の影響で気持ちが向かない。元気がない。気づくのが遅かったか?
すきに行きたいとは思うが、だからと言って、反社会的な人生を歩む気はない。

はたから見ると、ブラック企業のオーナーは実に快活に思える。好き放題やっているからだと思う。けれどもそういう反社会的・サイコパス的な行動は、取れないな。
最近受けた心理検査によると、私は「常識人」らしい。突飛なことは主張せず、おおむね常識にかなう言動をするから、大変いいことだと、検査した心理士から言われた。
私は好きなことが何であるかもわからず、組織におもねって生きてきたのだろう。それでは今の自分のように、元気をなくすばかりなのだろう。
この際、多少わがままを通さないと、親より先に死ぬことになると思う。現に今の私は両親より元気がない。とはいえ障害者の場合、親より先に死ぬことが最大の親孝行。とされるが。
好きに生きることを、心がけよう。
 

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