2011年3月11日14時46分
午前:昨日のNHK出演の際、使用した物の返却、職場上司への報告を行う。
午後:3月4日自宅の留守電に角田市文化協会から電話が入っていた。多分、会費の件だと思っていたので、文化協会の事務局は毎週金曜日午後出勤と聞いていたので角田市市民センターに出かけた。会費や文化祭の負担金の支払いを済ませ、隣接する角田市図書館へ行き、角田市郷土史関係の文献調査をしていた。(これについては後日記載する)
携帯電話に緊急地震速報の警戒音が鳴り「宮城沖で地震発生。強い揺れに備えて下さい。(気象庁)」が入った。
間もなく、今まで経験したことのない、大きなしかも長時間の揺れである。本棚の脇で本の閲覧をしていて、本棚を押さえていたが、係員が来て本棚から離れてくださいというのだが、動けない。
揺れが治まってから、自宅に電話するも携帯電話・公衆電話とも通話不能であった。
すぐ、車で自宅に向かう。途中、角田市の天神町付近では屋根や塀が崩れていた。電柱が大きく傾き、停電となって信号が消えていた。何とか自宅に戻ったが、余震があり、屋外に暗くまでいた。停電・断水となる。ガスは個別プロパンなのでOKだ。
停電でテレビが見られないので、ラジオを常時つけていたが、被害の様子は断片的にしかわからない。
我が家の被災状況:食器が十数枚壊れた。本棚が1基転倒した(転倒防止対策を行っていなかった)。コンクリートに数ヶ所のひび割れ発生。
家族の状況:長女家族・無事。長男・夕方無事と電話連絡あり。(後日、多賀城市在住でアパート1F入居のため水没、自家用車も水没が判明する)
復旧は、電気:15日午後3時半、電話:16日昼頃、水道:19日午前。