本日(11月17日)の朝日新聞の天声人語である。
天声人語に、久々に天文関係の話題が取り上げられていました。
「三つ星」、「野尻抱影」、「はやにえ」、「もず」、「アイソン彗星」、「ほうき星」、「はやぶさ」などの
キーワードが目につきました。
「モズは、トカゲやカエルなどを枝に刺す習性で知られる。星を目印にするという話に科学的な根拠はないけれど、
小動物の骸を冬のオリオン座が照らす図は、想像すれば神秘的だ。木枯らしが裸の枝を鳴らして吹く夜、遠い天体
との交響を幽かに聞く心地さえする」
小動物の骸を冬のオリオン座が照らす図は、天文関係の本、雑誌等では見たことがない。
さて、噂のアイソン彗星であるが、当初は満月級の輝きと期待されました。
が、最近では金星程度の明るさにとどまるようです。
アストロアーツHPより
【2013年11月15日 CBET 3711】
アイソン彗星が13日ごろから急増光を見せ、15日までに市街地でも双眼鏡で見える5等級に達している。
18日には1等星スピカと大接近し、観察するチャンスだ。
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アイソン彗星、急増光!
11月11日と14日に撮影したアイソン彗星。増光しているのがわかる。
大彗星となる可能性を謳われながら増光ペースが鈍っていたアイソン彗星(C/2012 S1)。
11月29日の太陽最接近後が本番とはいえ、ひと足先に肉眼等級に達したラブジョイ彗星(C/2013 R1)にすっかり
主役の座を奪われていた感があったが、ここ2、3日でひと晩ごとに約1等級という急増光を見せ、15日までに
5等級に到達(米アリゾナ州での観測)。あっという間にラブジョイ彗星の光度に並び追いぬく勢いだ。
現時点では双眼鏡で観望でき、空の条件が最良なら肉眼でも見える明るさだ。
どこまで光度が上がるのか、さらなる急変はあるのか。期待と不安が入り交じり、一刻も目を離せない状況と
なっている。
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日本天文協議会アイソン彗星キャンペーン実行委員会が主催で、日本望遠鏡工業会、アストロアーツが協賛する、
「アイソン彗星を見つけようキャンペーン」が今年11月1日(金)~2014年1月20日(月)まで開催
されています。
「あなたの観察」大募集:キャンペーンでは、あなたがアイソン彗星を「観察」した情報を募集します。
日本スペースガード協会からアイソン彗星の軌道模型が会員に送られてきました。
天声人語に、久々に天文関係の話題が取り上げられていました。
「三つ星」、「野尻抱影」、「はやにえ」、「もず」、「アイソン彗星」、「ほうき星」、「はやぶさ」などの
キーワードが目につきました。
「モズは、トカゲやカエルなどを枝に刺す習性で知られる。星を目印にするという話に科学的な根拠はないけれど、
小動物の骸を冬のオリオン座が照らす図は、想像すれば神秘的だ。木枯らしが裸の枝を鳴らして吹く夜、遠い天体
との交響を幽かに聞く心地さえする」
小動物の骸を冬のオリオン座が照らす図は、天文関係の本、雑誌等では見たことがない。
さて、噂のアイソン彗星であるが、当初は満月級の輝きと期待されました。
が、最近では金星程度の明るさにとどまるようです。
アストロアーツHPより
【2013年11月15日 CBET 3711】
アイソン彗星が13日ごろから急増光を見せ、15日までに市街地でも双眼鏡で見える5等級に達している。
18日には1等星スピカと大接近し、観察するチャンスだ。
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アイソン彗星、急増光!
11月11日と14日に撮影したアイソン彗星。増光しているのがわかる。
大彗星となる可能性を謳われながら増光ペースが鈍っていたアイソン彗星(C/2012 S1)。
11月29日の太陽最接近後が本番とはいえ、ひと足先に肉眼等級に達したラブジョイ彗星(C/2013 R1)にすっかり
主役の座を奪われていた感があったが、ここ2、3日でひと晩ごとに約1等級という急増光を見せ、15日までに
5等級に到達(米アリゾナ州での観測)。あっという間にラブジョイ彗星の光度に並び追いぬく勢いだ。
現時点では双眼鏡で観望でき、空の条件が最良なら肉眼でも見える明るさだ。
どこまで光度が上がるのか、さらなる急変はあるのか。期待と不安が入り交じり、一刻も目を離せない状況と
なっている。
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日本天文協議会アイソン彗星キャンペーン実行委員会が主催で、日本望遠鏡工業会、アストロアーツが協賛する、
「アイソン彗星を見つけようキャンペーン」が今年11月1日(金)~2014年1月20日(月)まで開催
されています。
「あなたの観察」大募集:キャンペーンでは、あなたがアイソン彗星を「観察」した情報を募集します。
日本スペースガード協会からアイソン彗星の軌道模型が会員に送られてきました。