芹籠図二所 (鍔の歴史)
芹籠図二所 無銘後藤徳乗
後藤光孝による極め折紙が附帯する作。何て繊細で上品な作であろうか。あきらかに武家の風習ではなく貴族的であり、早春の野に遊ぶ七草摘みの行事を想わせる。恐らく同作の目貫があり、綺麗な拵とされていたはず。このような金具を用いて洒落た拵を造ってみたいものである。
芹籠図二所 無銘後藤徳乗
後藤光孝による極め折紙が附帯する作。何て繊細で上品な作であろうか。あきらかに武家の風習ではなく貴族的であり、早春の野に遊ぶ七草摘みの行事を想わせる。恐らく同作の目貫があり、綺麗な拵とされていたはず。このような金具を用いて洒落た拵を造ってみたいものである。