侍烏帽子図小柄 後藤栄乗
侍烏帽子図小柄 後藤栄乗
なんの道具であろう。これもわからないまま現在に至っている。侍烏帽子と思われるものが中心にあり、筒のようなものを通した紐、右には二股の…これが問題。二股の道具がわからない。赤銅魚子地高彫、元来は金の色絵が施されていたものであろうが、いまはない。うっとり色絵が施されている下は、実は細部までしっかりと彫刻されている。金が剥がれても彫刻が活きているのである。
侍烏帽子図小柄 後藤栄乗
なんの道具であろう。これもわからないまま現在に至っている。侍烏帽子と思われるものが中心にあり、筒のようなものを通した紐、右には二股の…これが問題。二股の道具がわからない。赤銅魚子地高彫、元来は金の色絵が施されていたものであろうが、いまはない。うっとり色絵が施されている下は、実は細部までしっかりと彫刻されている。金が剥がれても彫刻が活きているのである。