桐図鐔 古赤坂
桐図鐔 古赤坂
ぱっと見ただけでは何だか良くわからない。桐ではなかろうかと想像し、いくつかの桐図鐔を眺め、他の桐図と比較した末に桐図と判断した。簡潔ながら表情が豊かで、面白い。桐図鐔というと、肥後の西垣などを思い浮かべる。西垣勘四郎は、茶の美観を採り入れて歪んだ鐔を遺している。この鐔にもそのような自然の成り立ちを想わせる、造形的な不均衡があり、興味深く見ている。
桐図鐔 古赤坂
ぱっと見ただけでは何だか良くわからない。桐ではなかろうかと想像し、いくつかの桐図鐔を眺め、他の桐図と比較した末に桐図と判断した。簡潔ながら表情が豊かで、面白い。桐図鐔というと、肥後の西垣などを思い浮かべる。西垣勘四郎は、茶の美観を採り入れて歪んだ鐔を遺している。この鐔にもそのような自然の成り立ちを想わせる、造形的な不均衡があり、興味深く見ている。