酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

ダンボール置き場から

2012-05-30 07:13:53 | ああ宮城県な話
ふと、段ボール置き場へ行きまして、米袋数枚を見つけました。 その中にあったのが上記のような米袋。 出荷時に玄米状態のものが、都内の精米業者へ届きます。 その際のものでしょう。その後袋は、重い荷物の下敷きに使われた模様。 「米は天下のさぁさぁにしきぃぃぃ♪」 と歌にしたのは吉川団十郎さん。 この米袋には「大崎 ○○生産」と裏画面がございました。 「ひとめぼれ玄米」でした。 ダンボール置き場で出 . . . 本文を読む
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さむいっちゃねぇぇぇ ラーメン食うすか? その2

2012-02-02 09:56:39 | ああ宮城県な話
時たま、親父と仙台に買い物に行ったりいたします。 案外、二人きりというのは少なくて、大概は家族ともどもなのですが、めったにない事はあるわけです。 親父は、味噌ラーメンとかは、あまり好きではなくて、さっぱりとした醤油系のラーメンか、中華料理系のラーメンばかり選択いたします。 一番町丸善脇を歩いていて、親父殿いつもの台詞です。 「おい、酔漢、さむいなや。ラーメンでも食うか?」 昼少し前、一番町。上記の . . . 本文を読む
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さむいっちゃねぇぇぇ ラーメン食うすか?

2012-01-26 10:52:50 | ああ宮城県な話
ヨシケイのカタログを見ておりました。 「仙台屋台ラーメン」 写真でございます。 冬、ちょうど塾の帰り、青葉通りを駅に向かう帰り道。 屋台が数件ありまして、何とも言えない匂いが通りに立ち込めているわけです。 中学生が屋台に入れるわけでもなく、そこは素通りですが、実は入りたくてしょうがなかったわけです。 丹治さんとの帰り道ではいつもこんな会話を。 「いつか入ぇっぺし!」 ところが、入る機会もないまま . . . 本文を読む
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便り ゴエモン様へ 利府の梨 

2011-10-20 10:13:45 | ああ宮城県な話
夏休みに入るとすぐ、早朝に野球の練習。午後は水泳の練習。 その合間に勉強やら宿題やら・・・。 遊んでいる時間ばかりなのか、そうではないのか・・。 ですが、夏休みはやはり子供にとりまして嬉しい時間でございました。 朝にしんどう君と待ち合わせです。 目的は「くわがた虫捕獲」 場所はと言いますと、今はしっかり高速道路となっておりますあの山々でした。 風景がすっかり変貌しまして、昔の面影など無くなってしま . . . 本文を読む
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みやぎのさんま

2011-10-09 09:33:46 | ああ宮城県な話
お芝居の話を語ろうといたしますと、何やら他に「語らなければならないこと」がそぞろに出てまいります。 昨日のニュースは、にわかに「なしてだべ?」と思わざるを得ない内容のものでした。 少しばかり語りたいと思いました。 小松崎実家。塩竈二小の側にあります。二小の側は、案外広いものですが、タクシーで説明する際には「昔の無線局の方さぁ行ってけさいん」で大概解ってくれます。 長い、急な坂道を登って行きますと . . . 本文を読む
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今年もフェスティバルのご案内「塩竈ブックエイド」

2011-10-04 09:27:17 | ああ宮城県な話
昨年「塩竈アートウィークス2010」の紹介をいたしました。 中学同級生「中村晴子」さんの写真展が開催されたからでした。 彼女への思い出を、語った「くだまき」でございました。 そして、昨日メールを一通拝受。酔漢仕事中ではございました。 「おっ!『ふみちゃん』でねぇか。まだ、ひさしぶりだごだ?」 と、その内容を拝読しておりました。 「ふみちゃん」は、中学の後輩。丁度僕らが卒業した後の一年生の学年です . . . 本文を読む
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2011-09-25 10:45:46 | ああ宮城県な話
塩竈で暮らす。  「社(やしろ)とさかなのまち」宮城県塩竈市からひたすら塩竈情報を発信する塩竈ローカルブログ。塩釜でも塩竃でもなく、あえて「塩竈」(しおがま)です。 上記、ブログです。 塩竈の情報はここから入るのがベスト。 イベント他、多岐にわたる塩竈関連の情報が整理更新されております。 このブログの冒頭。 塩釜でも塩竃でもなくあえて「塩竈」です。 酔漢も以前「塩竈」。その意を語った経緯がご . . . 本文を読む
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故郷から 最終日

2011-09-20 10:05:12 | ああ宮城県な話
「あんだ、今日けぇんのすか」と、母。 中身の濃い五日間でした。 「今日はぶらついてくっからっしゃ」 と、残暑が厳しい中。市内をぶらつくことにいたしました。 「どこさぁいぐべ」と思案中。 ふと思い出しましたのが、「塩竈様さぁ行ってねぇべ」 やはり、帰りますと、「塩竈様に寄る」これは欠かせないことなのでした。 境内は、人もまばらでした。 ところどころ青いシートがかぶせられ、まだ地震の後が残っておりま . . . 本文を読む
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故郷へ 三日目 半年後の時間

2011-09-18 09:22:59 | ああ宮城県な話
9月11日。震災から半年。 この時間が短かったのか、長かったのか。今だに整理がつきません。 この「くだまき」におきましての冒頭は、震災当日その時から、お見舞いの言葉にいたしております。 「半年たったら、元に戻そうか」 そう考えておりました。 「故郷宮城、塩竈で出会った人達のエピソード。・・・」 何故、半年なのか。自身でも理由は見つからないのですが、「半年経てばある程度は心の整理もつくのだろう」 と . . . 本文を読む
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故郷へ 初日。

2011-09-15 10:37:30 | ああ宮城県な話
9月9日から、遅い夏休みを取りました。五日間です。 今回は、案外やることが多くて、日々動き回っておりました。 盆には帰省できなかったので「父墓前へのお参り」「中学同期会」(同窓会ではなくて、僕らの学年だけの集まり)「11日慰霊祭への出席」「実家のあれやこれや・・」 いつもですと、前日(今回の場合は8日)に仕事を終えてから、新幹線乗車。と相成りますが、8日は、あいにくと、夜遅くまで仕事がありましての . . . 本文を読む
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