酔漢のくだまき

半落語的エッセイ未満。
難しい事は抜き。
単に「くだまき」なのでございます。

昨日、花淵

2014-09-22 12:15:06 | 東日本大震災

叔父が急に亡くなりました。
そのために塩竈へ、帰省しておりました。
昨日は、父親、祖父、祖母の墓前へ。
彼岸なんですよね。

同性寺の前の田では、稲刈りが始まってました。

震災以来の収穫なんですね。

時間がこれほど経っていたのですね。
久しぶりの光景。
好天の空に稲刈りの音が響いてました。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日。いつものガーデンです | トップ | 秋分の日に。 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こちらも稲刈りが始まっています。 (すず)
2014-09-22 15:56:34
 突然のご不幸に、お悔やみ申し上げます。

震災の後、あれだけ広がっていた田んぼが、ガレキや泥に埋もれているのを見た時は、惨いという感情と、もう元には戻らないんだろうという哀しさで、胸が痛くなりました。ですが、一年たち三年たち、どれだけ努力されたんでしょうか、徐々にガレキがかたづけられ、田んぼに水が張られ、稲が植えられ、サギやカエルの声が帰って来て、今は金色の稲穂が頭をたれています。あれだけ腐った泥の臭いしかしなかったのに、ここちよい草の匂いで満ちています。

このまま穏やかな暮らしさえできたら、他にはもう何もいらないです。
返信する
こんばんは (見張り員)
2014-09-22 21:17:12
叔父様のご逝去にたいし心からお悔やみ申し上げます。

一見ごく当たり前の稲刈り風景ですがそこがどういう場所かを思うと厳粛な気持ちになります。あれから三年半がたったのですよね…短いのか長いのか、それは人それぞれの間隔でしょうけれども、そんな人々の想いを知ってか知らずか、自然は独自の歩みをしておりますね。

明日はお墓参りですか、私も婚家の墓参りです。
どうぞお疲れの出ませんように。
返信する
すずさんへ (酔漢です)
2014-09-23 09:22:58
ありがとうございます。

6月にここを訪ねて、田圃が復活している事を見て、まさか稲刈りの日にまで訪れることになるとは思ってもませんでした。
故郷の秋は本当に久しぶりでした。
海風も懐かしく感じました。

穏やかに・・・本当にそうですね。同感です。
返信する
見張り員さんへ (酔漢です)
2014-09-23 09:26:37
ありがとうございます。

藤沢へ戻っております。やはり、東北の方が秋の訪れが早いのですね。実感しました。
被災直後の様子を知っているだけに、収穫の様子を見たときは、良かったなぁと素直に思いました。
写真にコンバインが写ってますが、運転している方も、おそらく、祖父と縁のある親戚だと思いますよ。
祖父は、この田圃で遊んでいたそうです。
田植え、稲刈りも手伝ったそうですよ。
返信する

コメントを投稿

東日本大震災」カテゴリの最新記事