「今日は遅かったね」
「結構、忙しかった。日曜だし・・」
と家に帰りましたのが、午後10時。
「親父、ウィンブルドンの決勝。これからだよ」と、テニスに、はまっております次男。
「今日は、きっと凄い試合になるぜ!テープ(我が家は今だ、ビデオテープ)用意しておこうぜ。新品がいいな」
「親父、6時間もあるんだぜ。途中もったいなくない?」
「何言ってるんだ。80年のボルグVSマッケンンローは、タイブレークが18回だったし、マックが優勝した年のジミーコナーズ戦は、史上最長試合だった。それが、確か4時間とちょっとだったから、6時間は雨が降っても大丈夫さ。このテープでなくなることがあったら、翌日サスペンディッド。再試合がきまるさ」
どんな試合になっても、このテープで安心だと思った酔漢でございました。
さて、試合が始まりました。と同時に酔漢も晩酌を始めます。
この前、開け始めました「ラフロイグ(15年)」→「スコッチ」のところに詳細を語っておりますが、チャールズ皇太子が好きなお酒で有名です。アイラの香りをのこした、独特(アイラはみんなそうだけれども・・)の風味は、魚料理には、合います。と勝手な舌で思っております。
肴は、先日「鰹のたたき」を自作しました。鰹は気仙沼。それを、解凍して、食卓へ。
「寝酒にもらおうかな」と家内。ラフロイグにペリエを少し入れて、ちょっとした水割り風を作ります。それを一杯。
彼女が飲み終える頃は、第一セット中盤。第4ゲームの辺りでした。
「あなたは、遅くまで観るんでしょ?じゃぁお休み」
「おれも、寝る。録画してるから、後でじっくり観る。結果は明日だね。俺はナダルだと思うな。じゃぁ、お休み」と次男。
長男は試験勉強の真っ最中でして、自室におります。
テニスの時間です。「油断せずに行こう!」(これは、「観ている僕らが油断をしてはなりません」と手塚君に言われております?)
思えば、1980年。6月の「ポパイ」に全仏オープンを制覇した「ジョンマッケンロー」の特集が掲載されて以来、テニスにハマッタ酔漢でございました。
ですから「ビヨンボルグ」が5連覇を達成したウィンブルドンは、ライブで観ておりました。
レトリバーボルグと変幻自在のショットを操るマックとの試合。時々審判に大声で抗議するマックの態度も面白かったし、彼のプレーはこれまでの常識を変えたと言っても過言ではなかったかと思うのでした。
昨日(そして今日)の決勝は、これをも凌ぐ試合であろうとは、感じておりました
第一セットナダルが取りました。
「ラフロイグ」をニートで4杯程頂きまして、おかずもなくなった事ですし、ご飯を食べてっと。歯を磨いて。その頃に第二セット途中。
「後は、録画しているし、少し仮眠を取ろう」と思って、ベッドへ。
目を覚ましました時は朝4時前。
「さて、結果は?」とテレビをつけました。ところ(この段階で、早い時間にナダルが優勝している。と勝手に考えておりました酔漢でございます)なんと
「タイブレークだべ!」
もう、ここから、王者フェデラーの貫禄がナダルを圧倒。
ナダルの執拗なバックハンド集中攻撃に対し、浅めのクロスやネットプレーで対抗し、速攻でナダルを追い詰めている。天下の宝刀必殺サーブも炸裂し、第4セットとも連取。ファイナルセットへ。
雨の中断はあったものの、ここまでの試合展開は、これまで、最高の試合と記憶されている、ボルグVSマッケンローを陵駕しております。
途中、目が覚めましてからは水割りを飲んでます。
「ホワイトホース」(水割り用に使ってます。水割りにしますと、より、ラガヴーリンの香りがいたします)を、水割りにして。それを飲みながら、テニスを観戦しております。
頭は夜中なのに、時計を見ますと、午前5時近くになってます。
ファイナルセットにはタイブレークはありません。
スコアは5ゲームストゥオール。
「どっちが先にブレイクポイントを取るか」が優勝の鍵となって来ました。
第8ゲーム。遂に、ナダルがブレイク。そして、第9ゲーム。
スコアが30-15。ほぼ、「ナダルの優勝か」と思った瞬間。
テープがブチッ!画面を見ると「テープ残量がありません」
なぁぁぁにぃぃぃぃ
本当に、あと3分でした。
途中、雨の中断は一旦切ったりしておりました。が、最後の瞬間は残っておりません。わ。なんてこった。
でも、5時間48分。両者60ゲームの末の決着。
これほどまでの試合をわれわれは目撃することはあるのでしょうか?
ありとあらゆる、テニスの要素が詰まったゲームでした。
激闘。熱闘。好試合。これまで使われてきたどんな言葉も消し飛んでいきそうな試合でした。
ロジャーフェデラーが来年、リベンジ出来るのか。
連覇が途絶えた勇者が再び栄光を勝ち取ることは、本当に奇跡に近いことです。
もしできたなら 本物の「テニスの王様」が誕生します。
感動しました。
ですが、「ラフロイグ」をニートで(後からもまた飲んで)8杯。
「ホワイトホース」を水割りで7杯。
しかも徹夜に近い状態。
「よく、ブログ『語っているな』」と自分でもあきれております。
それにしても、「後3分」テープの残量がありましたら・・・
「結構、忙しかった。日曜だし・・」
と家に帰りましたのが、午後10時。
「親父、ウィンブルドンの決勝。これからだよ」と、テニスに、はまっております次男。
「今日は、きっと凄い試合になるぜ!テープ(我が家は今だ、ビデオテープ)用意しておこうぜ。新品がいいな」
「親父、6時間もあるんだぜ。途中もったいなくない?」
「何言ってるんだ。80年のボルグVSマッケンンローは、タイブレークが18回だったし、マックが優勝した年のジミーコナーズ戦は、史上最長試合だった。それが、確か4時間とちょっとだったから、6時間は雨が降っても大丈夫さ。このテープでなくなることがあったら、翌日サスペンディッド。再試合がきまるさ」
どんな試合になっても、このテープで安心だと思った酔漢でございました。
さて、試合が始まりました。と同時に酔漢も晩酌を始めます。
この前、開け始めました「ラフロイグ(15年)」→「スコッチ」のところに詳細を語っておりますが、チャールズ皇太子が好きなお酒で有名です。アイラの香りをのこした、独特(アイラはみんなそうだけれども・・)の風味は、魚料理には、合います。と勝手な舌で思っております。
肴は、先日「鰹のたたき」を自作しました。鰹は気仙沼。それを、解凍して、食卓へ。
「寝酒にもらおうかな」と家内。ラフロイグにペリエを少し入れて、ちょっとした水割り風を作ります。それを一杯。
彼女が飲み終える頃は、第一セット中盤。第4ゲームの辺りでした。
「あなたは、遅くまで観るんでしょ?じゃぁお休み」
「おれも、寝る。録画してるから、後でじっくり観る。結果は明日だね。俺はナダルだと思うな。じゃぁ、お休み」と次男。
長男は試験勉強の真っ最中でして、自室におります。
テニスの時間です。「油断せずに行こう!」(これは、「観ている僕らが油断をしてはなりません」と手塚君に言われております?)
思えば、1980年。6月の「ポパイ」に全仏オープンを制覇した「ジョンマッケンロー」の特集が掲載されて以来、テニスにハマッタ酔漢でございました。
ですから「ビヨンボルグ」が5連覇を達成したウィンブルドンは、ライブで観ておりました。
レトリバーボルグと変幻自在のショットを操るマックとの試合。時々審判に大声で抗議するマックの態度も面白かったし、彼のプレーはこれまでの常識を変えたと言っても過言ではなかったかと思うのでした。
昨日(そして今日)の決勝は、これをも凌ぐ試合であろうとは、感じておりました
第一セットナダルが取りました。
「ラフロイグ」をニートで4杯程頂きまして、おかずもなくなった事ですし、ご飯を食べてっと。歯を磨いて。その頃に第二セット途中。
「後は、録画しているし、少し仮眠を取ろう」と思って、ベッドへ。
目を覚ましました時は朝4時前。
「さて、結果は?」とテレビをつけました。ところ(この段階で、早い時間にナダルが優勝している。と勝手に考えておりました酔漢でございます)なんと
「タイブレークだべ!」
もう、ここから、王者フェデラーの貫禄がナダルを圧倒。
ナダルの執拗なバックハンド集中攻撃に対し、浅めのクロスやネットプレーで対抗し、速攻でナダルを追い詰めている。天下の宝刀必殺サーブも炸裂し、第4セットとも連取。ファイナルセットへ。
雨の中断はあったものの、ここまでの試合展開は、これまで、最高の試合と記憶されている、ボルグVSマッケンローを陵駕しております。
途中、目が覚めましてからは水割りを飲んでます。
「ホワイトホース」(水割り用に使ってます。水割りにしますと、より、ラガヴーリンの香りがいたします)を、水割りにして。それを飲みながら、テニスを観戦しております。
頭は夜中なのに、時計を見ますと、午前5時近くになってます。
ファイナルセットにはタイブレークはありません。
スコアは5ゲームストゥオール。
「どっちが先にブレイクポイントを取るか」が優勝の鍵となって来ました。
第8ゲーム。遂に、ナダルがブレイク。そして、第9ゲーム。
スコアが30-15。ほぼ、「ナダルの優勝か」と思った瞬間。
テープがブチッ!画面を見ると「テープ残量がありません」
なぁぁぁにぃぃぃぃ
本当に、あと3分でした。
途中、雨の中断は一旦切ったりしておりました。が、最後の瞬間は残っておりません。わ。なんてこった。
でも、5時間48分。両者60ゲームの末の決着。
これほどまでの試合をわれわれは目撃することはあるのでしょうか?
ありとあらゆる、テニスの要素が詰まったゲームでした。
激闘。熱闘。好試合。これまで使われてきたどんな言葉も消し飛んでいきそうな試合でした。
ロジャーフェデラーが来年、リベンジ出来るのか。
連覇が途絶えた勇者が再び栄光を勝ち取ることは、本当に奇跡に近いことです。
もしできたなら 本物の「テニスの王様」が誕生します。
感動しました。
ですが、「ラフロイグ」をニートで(後からもまた飲んで)8杯。
「ホワイトホース」を水割りで7杯。
しかも徹夜に近い状態。
「よく、ブログ『語っているな』」と自分でもあきれております。
それにしても、「後3分」テープの残量がありましたら・・・
でも、確かに「西日本」でしたので、当時私も?でした。
実は私の父親は「10代の志願兵」でして、横須賀の海兵団?で訓練中に、敗戦となりました。
「赤城」は横須賀鎮守府所属でした。
旅先の「放浪」で訪れた墓地の墓碑銘は、
「赤城座乗」の下士官兵の名前でした。
私の母方の伯父は、ソロモン方面で撃墜されたそうです。
搭乗機を含めた詳細は、誰も教えてはくれませんでした。
「お酒」や「宮城」にはあまりご縁はないかと思いますが、音楽にまつわるお話は、そのうちしっかりいたします。
また遊びに来てください!
おっしゃるとおり、ミッドウェー(あちらのお話はさて置いといて・・振るとお互い長くなるしなぁ・・)あたりで捕れるいわゆる「初鰹」より冷凍ものの方がいいかも知れません。
「みそ焼き」ですね。お酒がおいしそう!
ナイキが最初にテニスプレーヤーと契約しのが、マッケンローでした。フェデラーもナダルもナイキでした。ナイキの凄さを垣間見た感じです。ところで、アメリカのCMですが、ボルグとマッケンローのマッチというのが最近までユーチューブ投稿されておりました。
探したのですが、今は見つかりません。
また、探してみます。
当時のCM。もしかしたら「ロスコータナー」だったかな?(多分記憶違いかと・・・)
ご様子はいかがでしょうか。お疲れになられましたことと存じます。
勝手ですみません。お気に入りに入れさせて頂きました。報告遅れました。
いつも素敵なお写真を拝見させて頂いております。
私のブログへのコメントありがとうございました!
私はテレビ最近全然見ないんですが、このお話しを書かれていた方がいらっしゃって、時間だけ見てびっくりしましたよ~!私も見てみたかったです。熱い熱い試合!
あと3分なんだかかゆいかんじでしたね。
ところでこの週末は、やはり酒好き山好き温泉好きという高校同期の男と信夫高湯に一泊してきました。帰りに酔った福島駅西口の物産館で鰊の山椒漬けを買いました。最初は「燻製かな」と思って試食したのですが、醤油と酢と酒と山椒の葉に半生の鰊を漬けて作るのだそうです(本来はカチンコチンの身欠き鰊を戻して作ったんでしょうね)。案外旨かったので、「土産は要らぬ」と母親からきつく申し渡されていたにも拘らず、四本買って帰りました。
この鰊の山椒漬けは何でも会津の特産だとか。干物や塩漬けにした海の魚を如何にして旨く食べるか・・・山国ならではの工夫ですね。今度自分でも作ってみようと思います。帰省の折は
御賞味あれかし。
記憶があやふやですが、昔のナイキ?のCMで「おーっ!」というのがありました。
マンハッタンの大通り(タイムズスクェア?)にゲリラ的にネットを張ってプレーするという内容でした。
プレイヤーは誰と誰でしたっけ?
私は、ボリス・ベッカーが好きでした。
今日、酔漢さんの【お気に入り】に私のブログ名を発見し ビックリしました。
私のお気に入りにも酔漢さんのブログ入れさせていただきます。
自己紹介・・・林はお酒が好きです。
のむ量は少ないけれど。
下の娘が結婚して、あちらのご両親から
「お父さんお母さんはお酒はどうなの」と聞かれた時に
「父はたしなむ程度ですが母はお酒が好きです」
と答えたそうです。
それとも、酔漢自身がやはり「飲みすぎ」でしたでしょうか。
そして酔漢様の健啖ぶりにも感動しました(笑)私にはありえない酒量です!