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残念!駅の形がおもしろいので、シティラピッド君に話したら、「知ってるよ」と言われ、やはり「有名なんだなぁ」と思った酔漢でした。
この街はおそばの街として有名なんだそうです。
父の薦めで「きよ」へまいりました。
父の話では週末は「2時間待ち」は当たり前だそうで、覚悟していきました。
意外に見つかりません。通りを奥へ奥へと最上川沿いに行きます。
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お店の正面より道路を挟んですぐに最上川が流れております。菜の花が見ごろとなっておりまして、この地が寒いことを物語っております。
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「きよそば」のれんです。土曜11時半頃。週末は二時間待ちもあると聞いておりました。幸い、店内は満席ながら並ぶことはありませんでした。
座敷に案内されます。父の紹介を告げると・・・
「先週も来てくださって・・」
「何おぅ!親父の奴(失礼します)結構通ってたのか!」(と思った酔漢)
「もう五年位になりますかねぇ」
「そんな前から・・・知らなかったぁぁ」
ちなみに会社のスタッフ4名です。車はレンタです。
板そばを注文しました。酔漢大盛りです。
その前にだされましたお漬物と筍の煮物。これが、素晴しく美味しいぃぃ。
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左が「筍の筑前煮」右がお漬物各種。旬が詰まっております。
ちょうど正面にあるのが、話題になりまして
「酔漢、これなんだ?」
「何だと思うすか?」
「甘いようで苦味があって歯ごたえがあって、香がよくて・・初めて食べる」
「『うるい』です」
「うるい?」
「山菜だっちゃ。東北ではよくだされんだおん」
じゃんけんで負けたのが飲めないビール(蕎麦の実入り)です。
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本命の蕎麦登場!板そばです。
「何でざるじゃないんだって思ってたんだ。板に入っているんだな」
「山形の蕎麦だからもっと黒いのかと思った」
みんなして、いろんな事を言っております。蕎麦の香が生かされているのが、そのままかみ締めますと(初めてのお蕎麦屋さんに行きますと。そうします)口の奥でわかります。新そばの時はどうなんだろうと想像いたします。
そうです。蕎麦が出てくる前に、前菜は空。ビールも3人で3本頂いております。
「おししいですね」
「蕎麦って香があるって、知ったような気がします」
本当においしいお蕎麦でした。
そういえば「きよ」を漢字で書くと「清」ともなります。そして「お蕎麦」となれば・・・・落語「蕎麦清」(そばせい)を思うのでした。
「金原亭馬生」師匠の十八番。なんともシュールな落語です。
蕎麦を食べながらふと(馬生師匠のあの声)「どぉぉーーーーもぅぅーーー」
と聞こえてまいりました酔漢です。
本当に素晴しいお蕎麦でした。
しまった!住所を忘れた。「おんせんたまご様」すみません。
奥羽本線「大石田駅」からタクシーを使うことを勧めます。
歩いてはかなり遠いです。
途中に3件ほどお蕎麦屋さんの前を通りますが、一番奥にございます。
川のせせらぎを聞きながらのそばは、都会の喧騒を忘れてしまいます。
一度、お立ち寄り下さい。
そうそう、近くの豆腐屋さんの豆腐とそこで販売しているだんごも絶品でした。
大石田と蕎麦だったら間違い無く、山形… なるほど蕎麦街道で有名な大石田ですね。
あの辺から尾花沢は昔、豪雪地帯で有名な場所です。
流石!シテラビットさんは鉄&東北の血が知識を深めてますね。
山形の蕎麦はたまんねぐいいのっしゃ!
おいしいものがたくさんあったので(和菓子も)次回は時間を作ってゆっくり尋ねたいと思いました。
山形の硬い田舎そばじゃないですよね。
あまり硬いのは苦手なもので・・・
今度そちら方面に行ったら寄ってみます。
ただ、2時間待ちはいやです。
場所は蕎麦マップで探しますよ。
酔漢さんのお父様もお蕎麦がお好きなんですね。
20年くらい前に山形に行ったとき、食べました。麺がかなり固かったような印象があります。酔っぱらっててじっくりと味わうことが出来ず、とても心残りだった記憶があります。
今度はしらふで味わいたいものです。
GWに行ったので大混雑で大変でしたが、なんとか滑り込んで食べることができました。
お店は「次年子そば」。板ではなく、ざるで出てきました。
板そばは、村山の「あらきそば」でしか食べたことがないです。
茅葺屋根のお店の雰囲気も含めて◎です。
山形で蕎麦を食べると、お通しがまた美味しいんですよね。実はお通し目当てかも…
漬物や煮物がなんともうれしいです。
蕎麦ツアーに行きたくなっちゃいましたよ。
子どもの頃から板蕎麦には馴染んでいましたよ ♪
近所の蕎麦屋の他にも、寒河江や天童の蕎麦屋に連れてってもらってたしね。
最近はあんまり見なくなったけど、昔の山形の蕎麦屋って農家の茶の間や座敷が
昼間だけ店になってる処が多くて、ろくに看板も暖簾も出てないもんで
「ここが蕎麦屋だってなして判んだべ~?」
と子どもながらに不思議でしたね。
はじめて板蕎麦を食べたのは、確か小学4~5年生の頃
場所は天童の外れの田んぼの中の兼業蕎麦屋だったと思います。
現在の私は医療機関に勤めております。この騒動です。
まあ事務職ではあるので、矢面には立たされておりませんが。
おそらく今日あたりから、一般外来として来院する疑陽性患者に対しての区別(ほんとは差別)を始めなくてはならないでしょう。
外で昼食を食べるにも、厳しい「視線」を感じます。
今日は「コンビニそば」といたしましょう。
蕎麦粉100%です。平日~土曜日は並ぶことはないとの事です。仙台から鳴子あたりを車で経由して山道を通ってドライブしながら行くそうです。おんせんたまご様のブログの事を話しました。父もメモを取りながらお蕎麦屋さんを巡っていたのでした。
天童は以前水車のあるお蕎麦屋さんに行ったことがあります。
ここで紹介しました「きよ」も普通の家のひろい座敷で食べました。のれんが無ければ、本当普通の家でした。