みなさん こんにちは
85年前の1937年、中国南京で日本軍が起こした南京大虐殺を日本軍兵士の目線から描いた中国映画「南京!南京!」を大阪・ドーンセンターで9月25日に観てきました。2009年に中国で作られたものの、挿入曲の著作権問題で日本では一般公開されていない作品です。
略奪、レイプ、婦女子殺害、捕虜の虐殺、南京で行われた日本軍による残虐行為が多数描かれています。ただ、なんなんでしょう。日本兵の目線を追って作られているせいか、そこはかとなく「情緒」を感じます。監督が中国人の女性ということもあるのでしょうか。中国人女性をレイプする日本兵、日本人慰安婦に恋こがれる日本兵。鬼畜の日本人が描かれ、「心」を持つ日本人が描かます。
日本軍の侵略を取り上げた中国映画では、日本人として見るに堪えない場面によく遭遇します。それが、不謹慎な言い方かもしれないけれど、この作品では残虐な行為も「映画」として見てしまえます。
途中、「お能」風の曲が流れたり、阿波踊りでしょうか、はたまた映画「無法松の一生」で描かれたような大太鼓を打つシーンもあります。エンターテインメントになっています。それであって、反戦平和を問いかけています。
カンボジアを舞台に描かれた戦争映画「キリングフィールド」を思い起こしました。
ネットで調べると、日本語字幕の付いたのも見つかりました。字幕なしでも半分程度は日本語なのでかなり理解できると思います。ぜひご覧ください。この映画が日本で一般公開され、特に若い人たちに見てもらえるようになればいいのですが。
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