一階改修 建具にも匠の技

　みなさん　こんにちは

　先月初めから始まった我が家一階の改修、先週末に建具の枠がはまりました。この後、床板を後退させたためむき出しになった幅1メートルほどの土間の修繕に入ります。これまでの床（手前）とは区切りをつけるために濃茶のタイルを張ります。手前の薄緑とどんなふうにマッチするか、楽しみです。

　この建具の水平の梁は床に水平のように見えますが、実は中央で2ミリちょっと上に湾曲しています。大工の菊田さんによると、建具の梁は年月が経つほど垂れてきます。あらかじめそれを見越して、2メートルで2ミリ梁を持ち上げるそうです。こちらの梁は約5メートルありますので、中央で2ミリちょっと上げたと。設計図には表れない匠の技。こんな技があってこそ家が立つんですね。

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母のあしあと

　みなさん　こんにちは

　台所リフォームに合わせ家具の整理をしていて、電話台の引き出しから51年前の母の感想文が出てきました。私たち兄弟3人が通った大阪市立東中川小学校PTAが作る読書感想文冊子「あしあと」に母が寄せた感想文です。「子育てについて、昨今の道徳の乱れを振り返りつつ、家庭のしつけが大事だと説き、自らの子供への接し方を反省。より良き母になろう」と誓っています。

　私も今から29年前娘が同小学校に通っている際、同じあしあとに感想文を寄稿しました。「地球はほんとに危ないか？」（北村美遵 著）を読み、アメリカ人と地球は滅亡するかどうか議論したことを頭に振って、滅亡論の北村氏と永続論のアメリカ人を対比させ、その両極端の間で自分なりに環境に配慮した生活を続けようとぶち上げています。

　この大上段な感想も、母親譲り。

　そのあしあとも、今は無くなったと聞きます。 

　その私の感想文の一端です。よろしければご覧ください。

　https://blog.goo.ne.jp/tukasahajime/e/dacf9e2abf113714ef479affcdbd912d

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