テレビ寺子屋を見た。
お母さんを前にして毎回、ゲストの講師が教育について講演する番組。
今回のゲストは臨床心理士の長谷川博一氏。
SMAPの「世界に一つだけの花」を取り上げて
この歌を好きではない理由をまず述べておられた。
どこが嫌いだという理由は花屋に並んだ花は
どれもしゃんと背筋を伸ばしているというところだという。
それは選ばれた花だけであって、背筋を伸ばしているのも
それはそうするようにさせられているから嫌いなのだという。
それを子育て論にたとえて、
2番の歌詞に出てくる名もなき花にもちゃんと光を当てている歌詞を取り上げて
作詞者の槙原君をさすがと褒めていた。
子供のいいところばかりをみつけて褒める教育のありかたについて、
何も褒めるところがない子もなかには絶対にいるのだという。
そんな場合もそこに今いることだけが価値があることなのだと
言葉に表して子供に言うことが大切なのだと述べておられた。
家庭においては母親がだめだだめだと自分を否定するのではなくて
だめな自分をも肯定し、子供がだめでもそこにいるだけで価値があるのだと
肯定できる家庭に子供が育つことがその子にとって幸せへの第一歩なのだと述べておられた。
お母さんを前にして毎回、ゲストの講師が教育について講演する番組。
今回のゲストは臨床心理士の長谷川博一氏。
SMAPの「世界に一つだけの花」を取り上げて
この歌を好きではない理由をまず述べておられた。
どこが嫌いだという理由は花屋に並んだ花は
どれもしゃんと背筋を伸ばしているというところだという。
それは選ばれた花だけであって、背筋を伸ばしているのも
それはそうするようにさせられているから嫌いなのだという。
それを子育て論にたとえて、
2番の歌詞に出てくる名もなき花にもちゃんと光を当てている歌詞を取り上げて
作詞者の槙原君をさすがと褒めていた。
子供のいいところばかりをみつけて褒める教育のありかたについて、
何も褒めるところがない子もなかには絶対にいるのだという。
そんな場合もそこに今いることだけが価値があることなのだと
言葉に表して子供に言うことが大切なのだと述べておられた。
家庭においては母親がだめだだめだと自分を否定するのではなくて
だめな自分をも肯定し、子供がだめでもそこにいるだけで価値があるのだと
肯定できる家庭に子供が育つことがその子にとって幸せへの第一歩なのだと述べておられた。