TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

新書がたくさん

2008年02月24日 | ひとりごと
書店に行くと最近の新書の多さに驚く。
この出版社からも出していたのかというような新書が書店にたくさん並んでいる。
新書1冊の価格がもう少し安かったならば、
買ってみようかなあと思う本もたくさんある。
けれど値段を見てやめたと思いとどまることもある。
新書の値段がもう少し安かったならばもっと買う人も急増するのだろうか。
タイトルも思わず手にしたくなるようなタイトルになっているのは
出版業界の今風の戦略なのだろうか。
手にとって見たらなんだと思うような本も確かにある。
買って読んでみても期待したほどでもなかったなあと思う本もある。
新書ブームはいつまで続くのだろうか。
もう少ししたら自然淘汰されて少しずつ減っていくのだろうなあ。
この前、テレビ番組の金スマで「女性の品格」を出版したPHPの裏話が紹介されていた。
ページ数や各章の構成や字の大きさなどいろいろな観点から工夫されているようだ。
一冊の本はこのように思考錯誤されてこの世に送り出されているのだなあと思った。
この本の著者である坂東眞理子さんのお家を訪問した様子が放映されていたが、
「女性の品格」とは程遠い生活を送っておられるとか
訪問したアナウンサーの人に言われていた。
タンスの引き出しとかは一杯でしまらない状態とか、
写真の額の埃はあまり掃除されていなかったりとか
人間味あふれた坂東さんとアナウンサーの人とのやりとりがおもしろかった。
次は福祉の本を執筆されているらしい。
親の品格も売れているそうだからまだまだ新書ブームは当分続くのだろう。




コメント
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