TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

斉藤さんを見て

2008年02月28日 | ひとりごと
昨日、テレビドラマ「斉藤さん」を見た。
今回は危険遊具ジャングルジムの話題とベテランの先生いびりがテーマ。
ドラマでは幼稚園の園内で先生の目の前で園児がジャングルジムから落ちてしまう。
保護者のお母さんたちが撤去をするよう幼稚園に意見する場面があった。
そこにいた先生同士が四六時中園児を見ているわけにはいかない発言をしていたのを
卒園アルバムの編集で来ていた保護者の一人が聞いてしまう。
ドラマでは円満にドラマらしくめでたしめでたしという感じで終わっていたが、
日本中の公園で遊具による事故があるとすぐにその遊具が危険ということで
撤去されることが多い。
遊具の老朽化でねじが取れていたとかは公園を管理しているところの責任に
なるだろう。
とんでもないことを子供は遊びに見出すことが多いので危険に結びつく遊びを思いつき
事故に繋がったと想像されるときも遊具が悪者になるケースもあるらしい。
公園のシーソーが危険遊具ということで撤去されているでしょうとこのドラマの
中である保護者が叫んでいる場面があった。
そう言えば、シーソー、最近見ないなあと気がついた。
斉藤さんいわく、安全に使えばすべての遊具が危険というわけではないと言っていた。さすが。
保護者の先生いびりというか先生への苦情も最近多くなったとよく話題になっている。
ドラマでも保護者たちが先生の悪口を言っている場面があって
どこでも結構あるのだろなあと思った。
でも、子供の前では親は先生の悪口を言わないで欲しいなあと思った。
昔と違うのは堂々と先生とか園長とか意見をしに行く人も増えているそうだ。
時代背景もそれだけ変わってきたから一概には言えないのだろうが
自分が子供の頃のお母さんたちは先生が子供を預かって教育してくれているという
敬意と尊厳を一応払っていたと思う。
今はそれが払われることが公的にも少ないのだろうかとも思う。
このドラマでは保護者のほうが先生より上からものを言っていた。
力関係が昔とは逆転している最近の現状をこのドラマでは如実に表現されていた。




コメント
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