TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

町田くんの世界

2020年01月30日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画3本目は、『町田くんの世界』でした。勉強も運動も苦手な主人公の町田くんは、誰にでも優しく、気遣いが自然にできる高校生でした。家では、兄弟が多くて、身重なお母さんに変わって、料理を作ったり、兄弟の面倒をよく見るお兄ちゃんで、街中では、バスに乗っていると、見かけたお年寄りに席を率先して毎回席を譲るような今どきめったにいそうにないかもしれないと想像できるような奇特な高校生でもありました。そんな町田くんが、手を怪我したときに、保健室で、偶然居合わせたクラスメートの猪原さんと出会い、彼女との出会いを通して、今まで感じたことがなかった感情と向き合っていくといったストーリー。町田くんは人のことはよくわかるんだけれど、自分のことがほかの人にどう思われているのかに関してはすごく鈍感な人で、猪原さんが町田くんのことをどう思っていたかということにも全く気が付かなかったし、自分の気持ちにも気付かなかったという超鈍感というか純粋な人だったのです。でも、多くの人々に好かれていて、ほかの同級生やまわりの人をも、巻き込んで、町田くんの素敵な人柄に、影響を受けていく人々がたくさんいましたし、町田くんが見返りを求めずに、純な心で接して助けていた人達が、町田くんのピンチ時には助けてくれたという多くの人々に好かれていたというのがよくわかるシーンもほのぼのしていました。最後のほうは、ファンタジーぽい感じでしたが、映画だと思ったらこういうのもありかもしれません。走っていたシーンが多くて、走るシーンが多いのはやっぱり青春なんだなあと思いながら見終えた映画でした。脇役に主役をいつもされているようなたくさんの名優さんたちが出ておられたのも見逃せないですね。

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昨日の出来事

2020年01月30日 | ひとりごと

昨日、建物調査とかで夕方、職場のいつもいる部屋に換気扇などを中心に職場の環境を調べに来られていました。窓の側にある換気扇を調べるためにはブラインドを上げないといけないのですが、2年くらい前に来られた方が、ブラインドを思い切り上げようとされて、ひもがちぎれて以来、上げることができないままの状態が続いていました。修理してもらえない状態が続いていますね。水道はちょろちょろとしか水が出ないままですし、少し前には、私が利用している机の引き出しが勝手に鍵が掛かり、開けられなかった状態になりました。この机の鍵は最初からありませんでした。今、いる職場は、転勤を繰り返して、4回目の職場になります。働く職場環境としては、過去の職場に比べたら一番良くない環境の職場かなあと思います。一人一台あてがわれるパソコンもいつも常駐している部屋では使用できませんし、そこに毎日、連絡が記載されている掲示板を見るのも違う部屋まで見に行かないといけないので超不便です。掲示板に記載されている連絡事項は、大体は見なくてもやっていけることも多いのですが、提出物の期限とか会議の時間の変更とか、その日の予定とか知らないとちょっと困る場合も多々出て来ます。昨日もこの調査の連絡が掲示板に記載されていたのでしょうが、見なかったので突然来られてびっくりしました。ブラインドとか水道とか机の引き出しの不具合とかは私がいなくなって、次の方が見えるともっと手直しされるのかなあと思います。そんな職場に、もう6年になりましたが、後1年の辛抱になりました。

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