2年ほど前の2018年の9月初旬に大阪を通って行った台風で職場にあった松の木が倒れてしまい、現在はもうその松の木の姿はありませんが、2年前までおられた先輩にいただいたその松の大きな松笠をいつもいる職場の部屋に飾っていました。本当にこんな大きな松笠にお目に掛かることがないくらい何年もこの地で生きてきた大木の松笠でした。3月末で私もこの職場を去ることになるので、飾っていたこの大きな松笠を同僚が欲しいということでこの松笠をお譲りすることにしたので記念に写真だけ撮影しておきました。転勤する度にいつもいた職場内の部屋の写真も撮影していたので、ついでに、部屋の写真も撮影しておきました。転勤する度に常駐していたその部屋の写真を撮っていたときに感じた寂しさとは少し違うような独特の寂しさを感じました。今いる最後の職場は、空調もなく、夏は暑すぎて冬は底冷えするという、過去にいた職場よりは待遇も環境も一番最悪だった職場でした。そんな最悪の職場であっても、もう次の職場での仕事が待っていないという特別の孤独感だったのかな~。過去にいた職場では、自分に取ったら居心地がよかった本に囲まれていた部屋だったのですが、最後の職場の部屋は、これとは全く違う殺風景で空気もよくない部屋でした。そのような良くない環境の部屋に7年間よく耐えました。後2か月でその嫌な部屋ともお別れなのは嬉しいけれど、後2か月か~と思うと感慨深く感じてしまったから独特の寂しいなあ~という感情が降って沸いてきたのかもしれないです。
今日から2月です。先月末には、最後の仕事である、消毒当番の仕事やいつもと違う仕事もしながら、ある物品の外部調査の点検作業も無事に済ませることができました。最後の仕事の引き継ぎ資料や最終の部屋の片付けなどや必要がなくなった職場内の自分用のパソコンのデータの消去などをこれから済ませて行きながら、終盤に向けてのラストスパートの作業が日に日に加速してきたのを実感しています。