TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

六畳間のピアノマン

2021年02月11日 | ひとりごと

先日、友人から久しぶりにメールをもらいました。コロナが少しましになったら大阪城の梅林に一緒に梅見に行こうねと言ってたのですが、この前行ってきたよというメールでした。昨年の12月半ば頃、大阪城公園のJR森ノ宮駅からすぐのところにある大阪城公園の入口付近でロケされてたのを出勤時の朝に見掛けていたのですが、NHKの土曜ドラマ『六畳間のピアノマン』のロケだったということを友達からもらったメールでわかりました。今日の真夜中に再放送されていたので、録画して後で見てみました。12月中旬に見掛けた風景がドラマの中でたくさん映っていました。あの場所でたくさんの俳優さんが演技されてたのだなあと思いました。

『六畳間のピアノマン』のドラマはブラック企業で働く主人公たちの苦悩などが描かれているパワハラをし続けるブラック企業の社会の闇を描いていたようなドラマでした。全部で4回放送されるのですが、毎回主人公が違うらしいです。最初の大阪城公園の噴水付近でのオープニングのシーンをよく見てみたら、このドラマで出てきていた方々が全員出られていました。全員がどこかで繋がっているという不思議な縁もこのドラマのもうひとつのテーマになっているのを匂わしていたオープニングのシーンでした。第一回目の主演は村沢(加藤シゲアキさん)で、ビリージョエルの「ピアノマン」の動画をネット配信していた元同僚夏野と同じブラック企業で8年前まで働いていました。その夏野は事故で8年前に亡くなるのですが、8年後、村沢は派遣社員として以前勤めていた企業と同じようなブラック企業になぜかまた勤めていて、8年前の自分と同じような立場だった社員に出会い、彼が8年前の自分が重なることで、自分を変えて行こうと動き出していくという展開のドラマでした。

ビリージョエルの「ピアノマン」の歌が、明日の力になる、元気になってくれたらいいと思い動画配信していた夏野が亡くなった後でもその動画で知らない人も励ましたり元気にさせることもできるのもネット社会ならではのことだろうなあと思いながら見ました。ビリージョエルの歌では「オネスティ」とか「ストレンジャー」とかはよく聴いたことがありましたが、この「ピアノマン」はあまり記憶に残ってなかった曲でした。後3回放送されるようなので続けて見てみようと思います。

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