TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

白雪姫の赤い靴と7人のこびと

2021年08月23日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観たアニメ映画『白雪姫の赤い靴と7人のこびと』の感想です。韓国のアニメだったということを観終わってから知りました。ちょっとぽっちゃりの心の美しい白雪姫と魔女の呪いによってこびとに変えられてしまった元イケメン王子たち7人の冒険物語。白雪姫は、魔法の赤い靴を履いているときだけ背が高くなり、ウエストも細くなり、脚も細くなるという超スリムな容姿に変わります。靴を脱いだら元のぽっちゃりした本来の姿に変わります。イケメンの元王子は全部で7人いましたが、その中の一人マーリンは赤い靴を履いていた白雪姫に恋していました。魔女の呪いで、小人に変えられてしまったけれど、この世で一番美しい人にキスしてもらったら呪いがとけると言われていて、その美しい人が赤い靴を履いていた白雪姫だと思い込んでいて、キスしてもらったらイケメンのマーリンのことを好きになってもらえると信じ切っていました。白雪姫は、赤い靴を履いているときに変わってしまう自分の姿をずっと保っていたいと思っているわけでもなく、元の姿が本来の自分、自然体の本物の自分だということをしっかり自覚していた心の持ち主でした。白雪姫の元から姿を消してしまっていたお父さんをともに探してくれていた心優しい小人姿のマーリンを好きになり掛けていましたし、イケメンのマーリンは眼中にもありませんでした。このアニメは、韓国に蔓延こるような見た目重視過ぎの世界、男性が女性に美醜を差別するような物言いを批判するのとは違った視点でとらえられていましたし、その批判をも受付ないような自由な発想、自然体のありのままの姿が本物だと自分を偽らない潔い白雪姫の姿はピカイチ光っている人物像として描かれていました。日本社会においてもまだまだ根深いものがあると想像されるルッキズムの視点よりももっと高いところから自然に物事や人々と接することができる人々の人格の高さが最も美しい人物ということを暗に描いていたように思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロックダウン

2021年08月23日 | ひとりごと

先日、ロックダウンにどこまでなら耐えられるかという大阪市民にアンケートされていたニュースを見掛けました。

ニュージーランドで感染者1人出ただけでロックダウンされているニュースを見て、日本はそれがないから感染が増え続けているのかどうなのかよくわかりませんが、いつまで続くコロナ感染率の増加、考えただけでもしんどくなってしまいます。

ロックダウンされて、1から4まで守れるかと聞かれたら、今は仕事もしていないので電車に乗ることもないし、自分にとったら何の問題もなく全部できそうな内容でした。食材のスーパーめぐりの買い物も自宅からすべて自転車で行ける範囲にあるし、罹り付けの医院もすべて自転車で行けるので自分の中では耐えられるような内容でした。自転車がすぐに利用できないと困りますが。

大阪府の吉村知事は、知事会で、ロックダウンのような策を提案されているというニュースを見ましたし、ツイッターで、大阪の重症病床使用率が50パーセントを超えると、イベント中止、都心機能の停止を考えておられるというニュースも流れていました。滋賀県で9月に開催予定だったロックフェス中止が決定、三重国体中止が検討されているというニュースも流れていましたし、今後、このロックダウンのような策は現実化してくるかもしれないですね。

10代、10代未満の子どもたちの感染が増えているらしく、子供たちから家族に感染するケースも増えているらしいです。大阪の学校も休校やオンライン授業も視野に入れながら検討されているというニュースも流れていました。府立高校の部活の取りやめ、修学旅行の中止や延期も指示されているようで、夏休み明けの学校現場も今まで以上の対策ではクラスター発生も懸念されているようで、学校現場はさぞ大変でしょうと思いました。いつまで続くかよくわからない、新型コロナの感染増加、早く終息するように今は願うばかりです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする