映画『レイニーディ・イン・ニューヨーク』を10月にレンタルDVDで観賞しましたが、30年くらい前に一度だけ旅したアメリカ旅の写真を今回掲載してみました。30年ほど前に初めて見たニューヨークの風景は大都会のイメージと街中を歩いて行き交う人々が日本で見掛けたことがなかったような独特の躍動感を感じた街だったのを今でも覚えています。ブロードウェイで観賞した「レミゼラブル」は英語のセリフを全部理解できなかったですし、晩遅くの公演だったこともあって、せっかくブロードウェイでミュージカルを観賞していたのに眠くて眠くて睡魔との戦いだったことを思い出しました。船を舞台に有名な歌を歌っておられたのだけはしっかりと覚えています。また、自由の女神を見たいと思っていたけれど、近くで見るには船に乗って見ないと見られないので、遠くの川岸から遠望しただけだったのが心残りだったのも今は懐かしい思い出です。ニューヨークが舞台の映画ではやっぱり『ティファニーで朝食を』が一番印象に残っています。五番街にあったティファニーも観光のひとつになっていたので訪れましたが、そのお店の側にレストランがあるのかなと思っていましたが、その当時の職場の先輩に、ティファニーでたくさん買ったお客さんには朝食が出ることになっているから『ティファニーで朝食を』というのですよと教えていただき、そのことを全く知らなかったのも思い出しました。当時も今もそうですが、装飾品にはほとんど興味がなかったので、1時間以上あったこのティファニーでの観光時間、しんどい人は自由にホテルに戻ってくださいと言うことだったので、ティファニーで宝石などだけ見ながら1時間も過ごすのが疲れてしまうので、一人で、五番街からホテルまで歩いて帰りました。ホテルの番地だけを頼りに大胆な行動でもあったのですが、無事にホテルに戻り、一安心したことがありました。その道のり、結構遠くて2キロくらいあったかもしれません。その歩いていた途中で、行き交うニューヨーカーたちの躍動的な歩き方やニューヨークの独特の街の雰囲気を肌で感じられたのはこの貴重な体験があったからだったと思います。
29年前のニューヨーク
バスの車窓よりマンハッタンの高層ビル群
ボストン茶会事件記念船
ボストンにあるハーバード大学
ハーバード大学の図書館 ハーバード大学の生協でハーバード大学のロゴが入った鉛筆やシャーペンや栞を買いました。
1970年の万博のみどり館でナイアガラの滝の映像を見てから一度は見て見たかったナイアガラでした。合羽を被って滝壺当たりではびしょびしょになりながら眺めたのも今では貴重な思い出のひとつです。上の写真はカナダ滝を霧の乙女号の船上にて撮影した写真です。
カナダのスカロンタワーより眺めたカナダ滝です。
セスナ機よりグランドキャニオンとコロラド川 グランドキャニオンも一度だけ見たかった風景でした。
地上の展望台よりグランドキャニオン
アメリカ旅の写真はすべて1992年の写真です。
この記事はだいぶん前に記事にしておいた下書きの記事でした。ほかに記事がないとき用にずっと掲載せずに残しておきましたが、慶沢園の隣接している大阪市立美術館でニューヨークにあるメトロポリタン美術館展が開催されていたので慶沢園の記事と一緒に掲載してみました。