2月23日、長門湯本温泉街で行われているイベント『うたあかり』を見てみたいと思ってホテルからこちらまで歩いてきました。ホテルを出てきたときは雨は止んでましたが、時折ザーッと降ってきてはまた止んでというようなお天気でした。
ホテルから長門湯本温泉駐車場のこの場所までゆっくり歩くと約5分くらいは掛かるくらいの距離でした。ここから坂道や階段を下って『うたあかり』の会場になっていた音信川沿いの温泉街まで歩いて行きました。
下のほうまで降りてきました。『うたあかり』とは日没から22時頃まで音信川付近の温泉街を長門市出身の童謡詩人金子みすずの詩をテーマにした灯りイベントです。こちらに来る前に大阪環状線の吊革広告にこの『うたあかり』のイベントがあることを知り、一度見てみたいなあと思ったので長門湯本温泉まではるばるやってきたそもそもの目的でした。駐車場から下ったところにあった恩湯前のこの広場は長門市の3000名の児童生徒の皆さんが作られた灯りモチーフが暗くなると灯りが灯されるみすずのお庭という光に彩られた場所になるそうです。
まだ午後5時過ぎくらいなので点灯されてませんでした。
川向うでは水辺のリースが点灯していました。
竹林付近も暗くなると無数の影絵が地面に映し出される幻燈輪舞という灯りに彩られたようです。
一緒にこちらまで歩いて来た高齢の父から暗くなる前にホテルに早く戻りたいと懇願されて、止む無くこの灯りイベントを見ることなくホテルまで戻ることにしました。本当は少しだけでも見たかったので残念でした。一人で行くと行ったら絶対だめだと言って付いてくる父ですし、寒かったし、雨も時折降ってきましたし、父の機嫌が悪くなってきたので仕方がありませんでした。今度もし来る機会があればまた見てみたいですが、遠いのでいつ来れるかはわかりませんがそのときまで楽しみを残しておくことにしました。見ることができなかったので、動画を貼り付けてみました。
長門湯本温泉「音信川うたあかり2024」
あくる日の2月24日、長門湯本温泉の駐車場のバス停から観光周遊バスに乗車しました。バスがバス停にやって来るまで時間があったのでこの付近を再度撮影してみました。
あくる日は前の日の終日雨続きだったのとは違って晴れ間も見えるお天気になりました。