日向灘沖から駿河湾にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年周期で発生している南海トラフ大地震。前回の昭和南海地震(1946年)から80年近くが経過して次なる大地震の恐怖が高まっている。
出張帰り8日16時43分、JRの車中で突然スマホの地震速報が鳴り震度3の強い揺れで列車は急停車。震源地は宮崎県、震度6弱でマグニチュード7.1の大きな地震。その後も関東都心部で震度5弱の地震が発生している。
今回の地震で気象庁は南海トラフ地震の想定震源域に地震の可能性が高まると初めて臨時情報を発し、その影響で花火・海水浴・レジャー・帰省・旅行など中止したり不安は募るばかり。
想定震源域ではないが大地震に備えハザードマップに沿って歩いたり自助の点検も必要となる。ただいざ避難となればいくら共助・公助と言えど高齢者や病人など体力的弱者には厳しい逃げ場?そこまでの対策はあるのだろうか。